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マラソンブロガーの"とも"が2020年にレビューしたランニングシューズ12足を一挙公開。すべて自腹で購入したシューズを実戦で使用し、忖度なしで評価している。
1番のお気に入りは、ナイキの「ペガサス37」。欠点を見つけるのが難しいほど完成度が高く、初心者からベテランまでに自信を持っておすすめできる1足。
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2020年に初めて買ったシューズは、ナイキの「リアクト インフィニティ ラン フライニット」。その名のとおり永遠(infinity)に走る(run)ことができ、特に長距離での安定感が素晴らしく、疲れが出てきてもフォームがぶれないのが特徴だ。
アッパーには進化したFlyknit(フライニット)を採用。伸縮性に優れたニット(=編み物)素材を足首の周りにだけ使うことで着脱のしやすさは変わらず。フォアフットやカカト周りには強度のある素材を使い分けることで耐久性を高めている。
5:00/km〜6:00/kmのジョギングで出番が多く、初心者からベテランまで幅広い層のランナーにおすすめの1足。
アシックスの2020年春の新作シューズ「エボライド」は走行効率をとことんまで追求したフラグシップモデル「METARIDE」の軽量版。身体の重心を前に傾けるだけで足が自然と動き出すのが特徴だ。
履き心地は足全体を優しく包み込むという感じで、着地は柔らかめ。カックンカックンするメタライドが苦手な人は、エボライドの優しさに惚れ込むと思う。
4:00/km〜6:00/kmのランで出番が多く、スピード走からジョギングまで守備範囲の広い1足。
前モデルからクッショニングを大幅にアップデートした「エアズーム ペガサス37」。PEGASUSシリーズはナイキ史上最も売れているランニングシューズであり、僕は「PEGASUS 34」から毎年欠かさずに買い続けている。
ミッドソールに「React foam」を採用し、「Air Zoom」クッションをフォアフットに寄せて厚さを倍増。反発性が高まり、高速ペースも快適に走れる。
4:00/km〜6:00/kmのランで出番が多く、幅広いペースはもちろん、中距離から長距離までそつなくこなせる万能シューズだ。
アシックス初のカーボンプレート内蔵シューズが発売されると聞き、発売日当日に「メタレーサー」を注文した。アシックスを愛用しているランナーにとっては、待ちに待ったハイスピードモデルの誕生。
爪先にかけてソールが上に反り上がる構造が特徴のガイドソールテクノロジーにカーボンプレートを搭載することで、爆発的な推進力と軽量性を両立。しかも水に強い設計なので、雨天でもその性能が損なわれることはない。
3:30/km〜4:30/kmのランで出番が多く、雨でもガシガシ使っている。
サッカニー初のカーボンプレート搭載のシューズ「エンドルフィン プロ」が発売されると知り、こちらも発売日当日に予約注文を入れた。サッカニーのシューズを履くのはこれが初めて。
「PWRRUN PB」と呼ばれる新開発のミッドソールは、発泡スチロールのように軽い。そのおかげでメンズ25.5cmでも200gを切る軽さだ。
3:30/km〜4:00/kmのペース走やロングインターバルで出番が多い。
ホカオネオネの「クリフトンエッジ」は正直、買うか悩んだシューズ。僕が愛用するCLIFTONシリーズのスピンオフモデル的な位置付けで、カカトに突起(エッジ)があるのが特徴だ。
それでも結局買ったのは、かかとの部分の面積を広げて着地を和らげ、スムースなヒールストライクを実現するコンセプトに惹かれたから。びっくりするほど分厚いクッションのおかげで、長時間ロードを走っても疲れない。
5:00/km〜6:00/kmの長距離走で出番が多い1足。
OnのクラウドXがボロボロになってしまったので、代わりに「CloudStratus(クラウドストラトス)」を購入した。On史上初の2層構造のCloudTecを搭載したことでクッション性が向上している。
アッパーも2層構造になっており、ベースには柔らかいネットのようなメッシュ素材。それを覆う形で耐久性に優れた素材が左右非対称で配置されている。これが足を優しく包み込むようなフィット感を生み出している。
5:00/km〜6:00/kmのジョギングで出番の多い1足。剛性があり、トレイルランニングにも使える。
「Cloudboom(クラウドブーム)」は、カーボンファイバーを搭載したスピードボードを2層のCloudTecクッションシステムで挟み、On史上最速の走り心地を実現。高速レースやスピード走におすすめのモデルだ。
カーボンプレート・ファイバーを搭載したシューズの多くは板のように曲がらないものが多いが、Cloudboomのスピードボードはしなやかで弾力性がある。
3:30/km〜4:30/kmのペース走やロングインターバルで出番の多い1足。
ホカオネオネのCLIFTONシリーズは「CLIFTON 5」から毎年買っている。「クリフトン7」も発売日当日に注文した。分厚いクッションのおかげでロードでの長距離走でもまったく疲れず、練習で20km〜30km走る時は、ほぼクリフトンを履いている。
前作のクリフトン 6からシューレース(紐)のシステムが改良され、フィット感が劇的に向上している。またミッドソールの反発力が増したことでスピードがさらに出しやすくなった。
毎年、1足くらいはランニングシューズで冒険しようと心掛けている。要するに、自分の常識では買わないシューズをあえて買ってみるということだ。今年はナイキの「テンポ ネクスト%」で冒険してみた。
最大の特徴は、フォアフット(前足部)に「エア ズーム ポッド」を搭載し、優れたエネルギーリターン率を実現していること。それだけなら「買いたい」と思うのだが、少し躊躇してしまうのが「フライイーズ」と呼ばれるシューレースのシステム。結んで締めるのではなく、引っ張って締めるというのは新しいが、好みは分かれると思う。
実際に履いてみると、スピード感覚がバグるほどスピードが出る。4:30/kmで走っていると思ったら、実際には4:00/kmで走っていた。
ミズノはもともと好きで、レース用に「WAVER EMPEROR 3」を履いていた。その流れで2019年に「WAVE RIDER 23」を購入して虜になり、「ウエーブライダー24」の発売日に予約を入れた。
前モデルに比べて足首周りのフィット感が向上。また新開発素材「ミズノエナジー」を採用することでエナジーリターンも改善している。スピードも出しやすくなった。
4:30/km〜6:00/kmの長距離走で出番の多い1足。
ニューバランスは「HANZO V2」のファンだが、2020年新作の「FuelCell RC ELITE(フューエルセル RC エリート)」も中々の傑作だと思う。カーボンファイバープレートを内蔵したミッドソールはレスポンスが非常に良く、楽にスピードが出せるのが特徴だ。
足首周りのアンクルパッドやシューレースの穴など細部に工夫が施されてりおり、絶妙なフィット感を実現している。
3:30/km〜4:30/kmのペース走やインターバル走で出番の多い1足。
今回紹介した12足のシューズはそれぞれ詳しいレビュー記事をまとめているので、興味があれば下のリンクから読んでほしい。
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ナイキ公式オンラインストアなら、30日間の返品・返送料が無料。気になるシューズがあれば自宅で試着してみよう。
2020年9月に発売されたFuelCell RC ELITE(フューエルセル RC エリート)は、カーボンファイバープレートを搭載したニューバランスの最速マラソンシューズ。フルマラソンのレース本番で自己ベストを狙うシリアスランナーにおすすめ。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年9月に発売されたWAVE RIDER 24(ウエーブライダー 24)は、ミズノ史上最高の高反発素材MIZUNO ENERGYを採用したロード用ランニングシューズ。主なターゲットはフルマラソンでサブ5を目指すランナーだが、サブ3〜4ランナーの長距離走向けのジョギングシューズとしてもおすすめ。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年8月に発売されたAIR ZOOM TEMPO NEXT%(エア ズーム テンポ ネクスト%)は、ナイキの最速厚底ランニングシューズ「ALPHAFLY NEXT%」のトレーニング用モデル。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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CLIFTON 7(クリフトン 7)は、ホカオネオネのロード用ランニングシューズ。最適ペースは5:00/km前後で、ロードランニングで距離を踏む練習をするランナーにおすすめしたい。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2019年6月に発売されたCloudstratus(クラウドストラトス)は、On史上初の2層構造のCloudTecを搭載したロード用ランニングシューズ。ダブルのクッションが着地の衝撃を緩和し、長距離走をサポートしてくれる。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年6月に発売されたCLIFTON EDGE(クリフトンエッジ)は、ホカオネオネのベストセラー「クリフトン」シリーズを進化させたロード用ランニングシューズ。かかと部分のエッジ(出っ張り)がスムースなヒールストライクを実現し、安定した走りをサポートしてくれる。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年6月に発売されたENDORPHIN PRO(エンドルフィン プロ)は、高速ペースに対応したサッカ二ーのロード用ランニングシューズ。独自開発の軽量クッションにカーボンプレートを挟み込んだハイスピードモデル。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年6月に発売されたMETARACER(メタレーサー)は、高速レースにも対応できるアシックスの最速級ランニングシューズ。走行効率を追求したガイドソール・テクノロジーにカーボンプレートを搭載することで大幅な軽量化に成功。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年4月に発売されたAIR ZOOM PEGASUS 37(エア ズーム ペガサス 37)は、ナイキ史上最も売れているPEGASUSシリーズの最新作。スロージョグからスピード走まで幅広い用途に対応できる万能シューズで、すべてのランナーにおすすめしたい。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年2月に発売されたEVORIDE(エボライド)は、長い距離をラクに走るために開発されたアシックスのランニングシューズ。ガイドソールと呼ばれる弓形のソールデザインにより、頑張らなくても自然と足が前に出る。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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2020年1月に発売されたREACT INFINITY RUN FLYKNIT(リアクト インフィニティ ラン フライニット)は、長距離走に適したナイキのランニングシューズ。ロッキングチェアのように転がしながら走ることで、その名のとおり永遠(infinity)に走り(run)続けることができる。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。続きを読む
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当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディア。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信している。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性。埼玉県に在住し、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、徹底レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、練習日誌の5つのテーマで執筆している。
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