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初心者におすすめのランニングシューズ【2023年版】
マラソン初心者におすすめのランニングシューズはどれ?という疑問にお答えします。
ランニングを始めて間もないとシューズ選びに迷いますよね。気になるシューズの候補があったとしても、どんなシューズが自分に合うのか分からない。
「とも」はこれまでに70足以上のランニングシューズを自費で購入し、履き比べてきました。
その中には初心者向けのランニングシューズもたくさんあり、特におすすめできるモデルを紹介します。
目次と内容
- シューズ選びのコツ
- 安定性重視なら「ウエーブライダー」
- クッション性重視なら「ゲルカヤノ」
- 厚底を履きたいなら「ペガサス」
- トレイルも走るなら「Cloudvista」
- 履けば走りたくなるシューズを選ぼう
ランニングシューズ選びのコツ
まず大前提として、ランニングシューズ選びの基本の基本は「自分の足にフィットすること」です。
しかし「フィットする」とはどんな状態なのか、初めてランニングシューズを買う方だと判断が難しいですよね。一般的には以下の条件を指します。
- つま先に2〜3cmのスペースが確保されている
- 足首がしっかり固定され、走っても靴ズレしない
ただし、頭では分かっても感覚的に判断するのは難しいのが現状です。
また他にも「ナロータイプかワイドタイプか」や「オーバープロネーションかアンダープロネーションか」など、足の形や走り方の特徴を見極める必要があります。
というわけで、自分で選ばないことが初心者のランニングシューズ選びのコツになります。
最も肝心なフィッティング以外では、以下の特徴のあるシューズを選ぶと良いでしょう。
- 安定性が高い
- クッション性が高い
ランニングに慣れていない方はまだランニングフォームが安定しないため、安定した走行をサポートしてくれるシューズが望ましいです。
また、脚の筋肉が発達しきれていないため、足が地面に接地する際の衝撃を緩和してくれるシューズを選ぶと故障しにくくなります。
以上を踏まえて、初心者におすすめおランニングシューズを紹介します。
安定性重視なら「ウエーブライダー」
最初に紹介する「ウエーブライダー」は、ミズノのランニングシューズのフラグシップです。
ウエーブライダーは長年改良が加えられ、25代目の「ウエーブライダー 25」が最新モデルとなります。
最大の特徴は、独自技術の「ミズノウエーブ」を搭載し、左右の横ブレを抑えてくれること。足元から安定感のある走りをサポートしてくれます。
さらに新開発のミッドソール素材「ミズノエナジー」が加わることで、着地の際の衝撃を抑えつつ、適度な推進力を生み出してくれます。
安定性の高いランニングシューズをもうひとつ挙げるなら、ブッルックスの「ゴースト」は外せないですね。
最新モデルは14代目の「ゴースト14」。このシューズは耐圧分散に非常に優れており、地面を足裏全体で受け止めているような感覚。安定感の高い走りが実感できます。
クッション性重視なら「ゲルカヤノ」
次に紹介する「ゲルカヤノ」は、アシックスのランニングシューズのフラグシップモデルです。
アシックスの初心者向けシューズとしても位置付けられており、長年の改良の末、28代目の「ゲルカヤノ28」が最新モデルとなります。
最大の特徴は、最新ミッドソールの「FF BLAST+」と衝撃緩衝材の「GEL」のコンビが生み出す絶妙なクッション。
ランニングシューズのクッションは、柔らかすぎても硬すぎてもダメ。「ゲルカヤノ」は、そのスイートスポットズバッと当てたクッション性能を実現しています。
アシックスの初心者向けランニングシューズには、もうひとつ「GT-2000」というロングセラーがあります。最新モデルは10代目の「GT-2000 10」。
「ゲルカヤノ」と「GT-2000」で迷う方も多いですが、「GT-2000」のクッションはやや硬めでスピードが出しやすい設計になっています。
厚底を履きたいなら「ペガサス」
最近のランニングシューズは薄底がマイナーな存在になり、「厚底」というカテゴリ自体が意味をなさなくなってきました。
とはいえ、元祖厚底といえばナイキが有名ですね。元はエリートランナー向けシューズで厚底化が進み、今では初心者向けのランニングシューズでも厚底が主流です。
初心者におすすめしたいのが、ナイキのフラグシップであり、ナイキ史上最も売れているランニングシューズでもある「ペガサス」。最新モデルは39代目の「ペガサス39」です。
厳密には初心者向けに開発されたわけではありませんが、初心者でも上級者でも履きこなせる高い順応性を持ったシューズです。
さらに、毎年ナイキの最新テクノロジーが惜しみなく投入されるのも「ペガサス」が欲しくなる理由のひとつ。
元祖厚底はナイキだけではありません。日本でも最近認知度が上がってきたホカ(Hoka)は昔からすべてのラインアップにマシュマロのように柔らかい厚底クッションを用いてきました。
「クリフトン」もまた、ホカのランニングシューズのフラグシップです。最新モデルは「クリフトン8」。
ホカのランニングシューズはデザイン性にも優れており、コアなファンが多いのも特徴です。
トレイルも走るなら「Cloudvista」
最後に、トレイルランニングシューズも紹介しておきましょう。
トレイルとは自然路の意味。トレイルランニングでは山道など未舗装の不整地を走ります。
上級者になると道のない岩場や傾斜の激しい場所を走りますが、初心者はきちんと整備された散策路を走りましょう。
そんな初心者におすすめのOnの「Cloudvista」です。同社のトレイルランニングシューズのラインアップの中で最も軽く、ロードでも快適に走れるのが特徴です。
わざわざトレイルランニングシューズを買う必要はないけどトレイルも走ってみたい、という方におすすめの1足です。
履けば走りたくなるシューズを選ぼう
以上が、初心者におすすめのランニングシューズです。
ひとつ覚えておいてほしいのは、初心者だから中〜上級者向けのランニングシューズは履けない、という考えは必ずしも正しくないということ。
自分が心から「履いてみたい!」と思うシューズがあれば、遠慮せずに履けばいい、というのが「とも」のスタンスです。
もちろん、自分の足にフィットすることが前提にありますし、実際に機能を生かしきれない可能性もあります。
だからといって「初心者が上級者向けシューズを履くなんて恥ずかしい」なんて思う必要はありません。
履けば走りたくなるランニングシューズ。そんなシューズに出会えるなんて最高じゃないですか。
おまけ
逆のパターンで、上級者は初心者向けランニングシューズを買わないのかというと、そんなことはまったくありません。
例えば、あの大迫傑選手は練習でナイキの「ペガサス」をジョギングシューズとして履いています。
大迫選手と同じシューズを履いていると思うと、ワクワクしてきませんか?
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
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