コスパ最高すぎる!動物園&アスレチックが楽しめる「埼玉県こども動物自然公園」
旅ラン・コース紹介
埼玉県民だから知っている超穴場レジャースポット「埼玉県こども動物自然公園」を紹介します。我が家は年に4〜5回は訪れています。もちろん、埼玉県民でなくても利用できますよ。
この記事の目次
- 早わかりQ&A
- 関越道「鶴ヶ島IC」から20分
- 動物と触れ合えるコーナーが充実
- 動物園としても楽しめる
- 子供たちに人気のアスレチック場
- 彩ポッポ
- 埼玉 B級グルメ
- ピーターラビットのお家
- 駅伝強豪校「大東文化大学」
早わかりQ&A
1)どこにあるの?
埼玉県東松山市。関越自動車道の「鶴ヶ島IC」と「東松山IC」の中間に位置するため、関東全域からのアクセスが良い。
2)何があるの?
動物園、アスレチック場、プール、屋内遊具など。ビアトリクス・ポター(ピーターラビット)資料館もある。
3)一番の特徴は?
県営なのでコスパが良い。入園料は高校生以上510円、小・中学生210円、未就学児無料。これだけで動物園、アスレチック場、プール、屋内遊具で遊び放題!
4)イマイチなところは?
自動車がないとアクセスしづらい。動物園はライオンやトラ、ゾウなどはいない。
5)どんな人におすすめ?
関東エリアで終日、動物園とアスレチックを同時に楽しみたいファミリー。しかも低コストで。
関越道「鶴ヶ島IC」から20分
埼玉県こども動物自然公園は、関越自動車道の「鶴ヶ島IC」と「東松山IC」の中間あたりにあります。鶴ヶ島ICは関越自動車道と圏央道が交差するところなので、関東全域からのアクセスは良好。
埼玉県こども動物自然公園
〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554
www.parks.or.jp/sczoo/
埼玉県の県営施設ですが、埼玉県民でなくても利用できます。
動物と触れ合えるコーナーが充実
埼玉県こども動物自然公園には、ライオンやトラ、ゾウなど動物園の人気者はいません。でも、動物と触れ合えるコーナーが充実しています。
例えばこちらは、ウサギとモルモットに触れ合えるコーナー。
飼育員さんがいるので、動物たちの抱き方を丁寧に教えてくれます。最初は怖がっていた娘たちも、このように抱っこすることができました(無料)。
ヤギと子ブタと触れ合えるコーナーもあります。「ヤギブラシ」でヤギの背中をカイカイしてあげたり、草をあげたりして楽しめます(無料)。
今回は時間がなくて行けませんでしたが、ポニー乗馬コーナーもあります。人気なのでいつも並んでいます(有料)。
こちらはヤギのエサやり体験コーナー。朝と昼に50食分が補充され、先着順でエサの入ったカプセルを購入(100円)します。
他にもペンギンのエサやりコーナーもありますが、こちらは数が少ないので競争率が高く、朝イチで入園しないとエサが確保しづらいです(有料)。
乳牛の乳搾りも人気コーナーのひとつ。飼育員さんが、牛乳が出るしくみや乳搾りのコツなどを丁寧に教えてくれます(無料)。
牛は2歳から子供を産むことができ、出産すると牛乳が出ます。こちらは3歳のトットちゃん。
園内には手洗い場が設置されています。ビオレ sponsored by 花王さんです。
体験コーナーは時間帯が決まっているので、事前に公式サイトでチェックすることをおすすめします。
動物園としても楽しめる
ライオンやトラ、ゾウなどはいませんが、埼玉県こども動物自然公園にはキリンやシマウマ、コアラなどがいるので動物園としても楽しめます。
個人的には「コアラ館」が一番のお気に入り。いつ来ても、ユーカリの葉に包まれて気持ち良さそうに寝ています。
子供たちに人気のアスレチック場
埼玉県こども動物自然公園には巨大なアスレチック場が併設されています。しかも入園料以外は無料で遊び放題。しかもアスレチック場は木陰に覆われているので、真夏でも熱中症を心配せずに安心して遊べます。
彩ポッポ
こちらが埼玉県こども動物自然公園の園内マップ。がっつり周ると結構疲れます。子連れで1周するのは難しいですね。
そういう時は園内をぐるりと走る「彩ポッポ」に乗りましょう(有料)。
埼玉 B級グルメ
埼玉県こども動物自然公園は自宅からだと車で1時間10分ほど。同じ埼玉県でも東西に移動するのは意外と不便なんです。それでも年に4〜5回は訪れる理由は、子供たちが喜んでくれるから。
でも、理由はそれだけではないんです。ぼくのお目当はこちら!
園内の屋台で販売している「東松山名物みそだれやきとり」。
ただの焼き鳥じゃありません。ピリリと辛い東松山名物の「みそだれ」が付いた焼き鳥。これが食べられれば、ロングドライブもへっちゃらです!
いつも白米かオニギリだけを用意して、おかずの焼き鳥を現地調達するのが我が家のスタイル。焼き鳥6本、浅漬けキュウリ2本で合計1400円。
娘たちには「焼き鳥丼」を作ってあげたら喜んでました。
ぼくは焼き鳥を先に食べ、余った「みそだれ」をご飯に混ぜて「みそだれ丼」を楽しみます。
ピーターラビットのお家
ちょっと異色な存在ですが、埼玉県こども動物自然公園の園内にはピーターラビットのお家があります。正式名は「ビアトリクス・ポター資料館」。ビアトリクス・ポターとは、ピーターラビットの作者の女性。
『ピーターラビットのおはなし』の作者、ビアトリクス・ポター(1866~1943)が1905年に買い取った、英国湖水地方にあるヒルトップ農場を再現した資料館です。世界的にも類をみない大東文化大学のビアトリクス・ポター蔵書コレクションの中でも特に貴重な書籍や原画などを一般公開しているほか、ビアトリクス・ポターがどのような人物であったかについてのドールやパネルでの紹介、今まで制作されてきたピーターラビットグッズの展示、絵本に登場する庭の風景を再現したジオラマなどがあります。(引用元)
こちらが英国湖水地方にあるピーターラビットのお家を再現した資料館(有料)。
歴史資料などが多いので小さい子供にはちょっと難しいかったようです。
なぜ埼玉にピーターラビット?と思いましたが、埼玉県こども動物自然公園の隣にある大東文化大学(東松山校)が資料の所有者だったわけですね。
駅伝強豪校「大東文化大学」
その大東文化大学のキャンパスは、埼玉県こども動物自然公園のすぐ隣。近くに総合グラウンドがあるので、駅伝選手が走っているのをよく見かけます。
この辺りはアップダウンが激しく、高低差100m近くのコースがたくさんあります。以前、走ってみましたが相当ハードでした。当時のStravaデータはこちら。坂道トレーニングにはもってこいですけどね。
最後にひと言
これだけ楽しめて、入園料は高校生以上510円、小・中学生210円、未就学児無料。コスパが良すぎます!
今回は妻が出張で不在だったので子供たちと一緒に遊びましたが、妻がいる時は娘たちが遊んでいる間に、ランニングすることもあります。