さいたま国際マラソン 駒場ファンラン【ブログレポート】
レースレポート
この記事の目次
さいたま国際マラソンの「ファンラン」
2015年に誕生した《さいたま国際マラソン》。以来、制限時間が延長されたり、コースのアップダウンが緩和されたりと、毎年進化し続けています。
2017年には、フルマラソンの前日に開催される「ファンランの部」が開設され、より多くのランナーが参加できるようになりました。
ファンランの部は、次の4つの種目があります。
- 車いすの部(1km)
- 親子ランの部(1.5km)
- 1.5kmの部
- 2時間チームランの部
※公式サイトより
今回参加したのは、小学生と保護者が2人1組で走る「親子ランの部」。小学1〜2年生と小学3~6年生の2回に分かれて走ります。
会場は駒場運動公園
ファンランは、さいたま市浦和区にある駒場運動公園で開催されます。駒場オリンピック公園(東京都世田谷区)と名前が似ていますが、まったくの別物です。
基本的に交通手段がバスしかないというのが駒場ファンランの難点ですね。自宅から2kmぐらいなので走れなくもないですが、娘と一緒だと厳しいです。
こちらは駒場運動公園の案内図。親子ランの部(1.5km)では、浦和駒場スタジアムからスタートし、メインスタンドの裏を通り抜け、補助競技場をぐるぐる走り、最後にスタジアムでゴールします。
園内にはかつてJリーグ「浦和レッズ」の本拠地だった浦和駒場スタジアムがあります。「URAWA KOMABA STADIUM」の文字と浦和レッズのエンブレムが見えます。
親子ラン 2018年大会
以下は、2018年12月8日(土)に参加した「親子ラン」のレポートです。
#さいたま国際マラソン のファンランの部「親子ラン」に参加🏃
昨年よりも30秒遅いタイムだけど、「苦しまずに走れた!」と達成感に満ちあふれた娘✴️
僕は右足首捻挫してから7日目の復帰ラン。痛みは感じず無事完走しました🙏 pic.twitter.com/ClmW5N6ymk
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年12月8日
スタート地点
親子ランの小学1〜2年性の部は、9時半からスタート。
9時前には現地に到着し、スタート15分前にはスタートブロックに整列します。待っている間は、車いすの部の選手を応援。
スタート前のシューズ合わせ。娘が履いているシューズは、アキレス「瞬足」足育シリーズ。僕が履いているシューズは、ナイキ エア ズーム ペガサス35。
まもなくスタート。「パパ(ママ)を待たずに先に行っていいからね」と、親子の会話が聞こえてきます。
レース開始
まずは陸上競技場をぐるりと周ります。スタート直後は混雑するので慎重に走ります。
娘には「苦しくないペースで走ろうね」と言ってあるので、基本、娘のペースに合わせます。
陸上競技場を出て、隣のサッカー場へ移動。1km地点を過ぎても元気な様子。
ランニングフォームも悪くないです!
再び陸上競技場に戻ってきました。残り300mは、「ダッシュして行こう」と娘を励ましながら走りました。
完走タイムは、手元の時計で10分32秒でした。昨年よりも30秒近く遅いタイムでしたが、娘が楽しく走れたので良しとします。
ゴールの後で
ゴールの後は、駒場運動公園内の屋台で早めのランチ。
玉こんにゃくとローストビーフをいただきました。
親子ラン 2017年大会
以下は 2017年11月11日に参加した「親子ラン」のレポートです。
スタート前
今日は小学1年生の長女と一緒に「さいたま国際マラソン」のファンランに参加してきました。
長女にとっては人生初のマラソン大会、ぼくにとっては人生初の親子ランです。
メインスタンドからの風景。9時から始まる「車いすの部」の選手がすでにスタートラインで待機していました。9時半からの「親子ランの部」に出場する人たちも後方の集合場で整列していました。うかうかしていられません。
9時過ぎ。集合場所で待機しながら「車いすの部」のレースを観戦。
さて、いよいよ「親子ランの部」が始まります。
人生初のマラソン大会を目前に、長女はかなり緊張した様子でした。最近は小学校でも持久走をやっているそうですが、走るのはあまり得意ではないそうです。
少しでも緊張を解くために、二人で記念撮影をしました。
スタート5分前。レース中の注意事項についての説明がありました。スタート直後は混雑するので、子供と手を繋いでゆっくり走ってくださいとのこと。
保護者の中には子供を置き去りにして走ってしまう人もいるらしく、くれぐれも置き去りにしない様にとの注意もありました。まあ実際にはその逆のパターンが多かったですけどね。
レースプランは、とにかく止まらずに1.5キロを走りきれるよう、前半はゆっくり走り、後半からペースアップする「ネガティブスプリット」で挑みます。
レース開始
9時半。号砲と共に親子ランナーが一斉に走り始めます。後ろからどんどん追い抜かれますが、周囲は気にせず、少し遅めのペースでスタジアムを1周しました。
最初は手を繋いでいたのですが、片手が塞がると走りにくいので途中から手を離しました。
レース中盤。スタジアムの横にある補助競技場の人工芝の上を走ります。1キロを過ぎたあたりから、娘が「もう走れない」と言い始めました。「あと少しだから頑張ろう」と励まし、手を繋いで走り続けました。
最後はスタジアムに戻り、トラックを300m走ってゴール。結局、後半からペースアップできませんでしたが、なんとか止まらずに走りきることができました。
親子ランの部はタイム計測はありませんが、ゴール直後に時計を見ると「9分59秒」となんとか10分を切ることができました!
無事に人生初の「親子ラン」デビューを果たしました。子供と一緒にマラソン大会に出るのが夢だったので感慨深いですね。
走り終わった娘に「どうだった?」と聞くと、「苦しかった」と一言。まあそうでしょうね。
小学1年生にとって1.5kmはかなりの長距離のはず。普段からサッカーとかスポーツをやっていれば別でしょうが。
最後に恐る恐る「来年はどうする?」と聞いてみると、少し間を置いて「もう一度走る」と言ってくれました。また来年の楽しみができて何よりです。