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「自分はマラソンで勝負するんだ」という気概を持って欲しい -『「我が道」瀬古利彦 』より

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どうも!マラソンブロガーのtomo(とも)です。

先週日曜日に参加した《山中湖ロードレース》での出来事。

山中湖村役場前のスタートラインで号砲が鳴るのを待っていると、瀬古和彦さんが大会スターター(注:号砲を鳴らす人)として登場しました。

「瀬古さんならどんなレース展開で走りますか?」という司会者の質問に対し「やっぱり川内方式でしょ、最初から飛ばします」みたいな話をしていました。

その他のトークは(自称)オヤジギャク連発で記憶に残っていませんが、「ゴール会場で自著の出版記念握手会をやります」というメッセージだけは頭の片隅に残りました。

そしてゴール後の写真がこちら。サイン入り本を購入したら、スタッフの方がツーショット写真を撮ってくれました。


「我が道」瀬古利彦

肝心の自著というのが、スポニチから今月発売されたばかりの『「我が道」瀬古利彦 』。ちなみにスポニチは《山中湖ロードレース》のスポンサーでもあります。

正直なところ「本」というよりは「冊子」に近いですね。全69ページ。内容は、過去に紙面に掲載された連載記事をまとめたものです。

この原稿は、2012年1月1日から同31日まで、スポーツニッポン新聞紙上に掲載されたものをそのまま使用しています。

これで税込1000円は高過ぎる気もしましたが、一応、ご本人のサイン入りということで、それだけでも個人的には十分価値はあるかなと思いました。

「心で走る」と力強い字で書かれていました。

「自分はマラソンで勝負するんだ」

『「我が道」瀬古利彦 』は、瀬古さんのマラソン人生を知りたい人には、格好の入門書だと思います。

ぼくは以前、黒木 亮さんが書いた『冬の喝采 運命の箱根駅伝』を読んでいたので、新しい情報はそれほど多くありませんでした。ちなみに黒木さんは『巨大投資銀行』の著者として有名ですが、学生時代は早稲田大学で瀬古さんと一緒に箱根駅伝を走っています。

それでも『「我が道」瀬古利彦 』を読んで、ひとつだけ心に刺さった箇所がありました。

選手、指導者の人たちには「自分はマラソンで勝負するんだ」という気概を持って欲しい。私は中村清先生から「宮本武蔵は負けたら死ぬんだ。負けたら武蔵はいないんだ」と教えられました。時代は違いますが、私が一緒に走った宗兄弟や中山竹道君に感じた気概が今の選手にはなく、戦う前からケニアに代表されるアフリカ勢には勝てないと、諦めているような気がします。

時代遅れの精神論と言ってしまえばそれまでですが、厳しさの中に真理があると思います。「世界一になれる」と信じていない人間は世界一になれないですからね。

ぼくはランナーとして世界一を目指してはいませんが、自分の目標にもっと貪欲になり、そしてそれに執着しないといけないと思いました。

ワンポイントアドバイス

意外と言っては失礼かもしれませんが、『「我が道」瀬古利彦 』は Amazonで販売していました!オンディマンドの紙の本と 電子書籍の Kindle本から選べます。

「我が道」瀬古利彦 (スポーツニッポン新聞社)

ちなみに、同じシリーズで瀬古さんのライバルだった中山竹通さんの本もありました。

「我が道」中山竹通(スポーツニッポン新聞社)

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Profile

tomo(とも)です。マラソンがライフワークの36歳。外資系IT会社員・二児パパしながら「マラソンブロガー」として活動中。夢は、福岡国際マラソン出場と、非エリート系プロランナーになること。

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