クマ出没注意?!群馬県「四万温泉」から行けるコバルトブルーの秘境

今日は、両親と家族と一緒に群馬県の四万温泉(しま おんせん)という所に来ています。群馬といえば、伊香保温泉や草津温泉が有名ですが、新潟県との県境に近いここ四万温泉も、古くから湯治場として知られています。埼玉から車で3時間ほどかかりました。

旅館で一息つく間もなく、ランニングウェアに着替えて走りに出かけました。目指すは、四万温泉街から3キロほど山奥に位置する奥四万湖(おくしまこ)。旅館のパンフレットには、水質の関係で非常に珍しい色をしているとのこと。と同時に「クマ出没注意」とも書かれていました。って大丈夫なの?

野生のサル出没!

自動車がやっと一台通れるくらいの細い温泉街を下っていくと、奥四万湖へつながる道路にでます。そこから急な斜面を川沿いに沿って登っていきます。

坂道の途中、野生のサルを見かけたので思わず足を止めました。地元の人が餌付けをしているのか、サルたちは地面から何を拾って食べていました。一歩前に出て近づくと、警戒してサッと逃げていきました。やっぱり人間慣れしていないのかな。

再び走り始めて坂を登りきると、奥四万湖のダムが姿を現しました。デカい!の一言。その大きさに圧倒されます。

ダムの下は芝生の公園になっていて、観光客が何人かいました。トイレもあったので、男子トイレに駆け込んでしばらくひと休憩。

トイレ休憩を終えると、ダムの上までひたすら急傾斜の坂を登ります。高低差が100mぐらいあり、さすがに止まらずに登りきることはできませんでした。。。

このあたりは身を隠す場所がまったくないっため、万が一、クマに遭遇したらどうしよう、と心配で仕方ありません。

コバルトブルーのダム

やっとのことでダムの上までたどり着きました。目の前に広がる奥四万湖は、かなり深みがかったコバルトブルー色をしていました。「明鏡止水」の言葉通り、波一つない水面には周囲の山々が映し出されています。 

近くにダムを一望できる展望台と駐車場もありました。明日は、帰り際に家族を連れてもう一度来てみようと思います。こちらはダムの反対側からみた景色。

案内板を見ながら、ダム1周のトレイルコースを走るかどうか悩みました。1周すれば距離的にはちょうどいいですが、そのまま引き返すことにしました。

クマの目撃情報

先ほどの登坂で疲労がたまっていたのと、決定的だったのが案内板の隣に掲載されていたクマの目撃情報。さすがに無防備でクマのテリトリーに入り込む勇気はありません。。。

クマよけの「鈴」アプリを入れたらどうかとも思いましたが、効果の保証はありません。ただ、クマが怖くて走れないというのも困ります。日本全国を旅するランナーとしては、クマ対策は本気で取り組まないといけないと考えさせられました。

戻りは県道353線を下っていきます。途中、四万温泉を一望できるスポットを通りかかりました。左の緑の屋根が、今回宿泊する温泉旅館「積善館」です。

そして無事に積善館まで戻ってきました。この写真、どこかで見覚えありませんか?実は、ここ積善館はジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった温泉宿のひとつなんです。赤い橋の感じが、映画にそっくりです。

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