5年以内に、世界6大マラソンを制覇して「Six Star Finisher」になる

テニス界の頂点といえばグランドスラム(世界4大大会)が有名ですが、マラソン界の頂点にオリンピックや世界陸上のマラソン競技を挙げる人は多いと思います。先日も「ロンドン世界陸上2017」で日本人代表選手の活躍が注目を集めたばかりですし、すでに「東京オリンピック2020」のマラソン代表選考が話題になっていますからね。

一方で市民ランナーが参加できるマラソン大会の頂点はワールド・マラソン・メジャーズ(世界6大大会)であり、毎年2月に開催される東京マラソンもその一角を成しています。

ワールド・マラソン・メジャーズの6大会

ワールド・マラソン・メジャーズは、世界的に有名な次の6大会で構成されています。

  • 東京マラソン(2月)
  • ボストンマラソン(4月)
  • ロンドンマラソン(4月)
  • ベルリンマラソン(9月)
  • シカゴマラソン(10月)
  • ニューヨークシティマラソン(11月)

ベルリンマラソンは世界新記録が出やす最速コースとして知られ、デニス・キメットが2014年大会でマークした男子世界記録の2時間2分57秒は未だに破られていません。女子世界記録の2時間15分25秒は、ポーラ・ラドクリフがロンドンマラソンの2003年大会で打ち立てた記録です。(注:いずれも2017年8月時点)

ちなみにボストンマラソンは言わずと知れた世界最古のマラソン大会であり、他の大会よりもエントリー基準が高い(男子だとサブ3前後)ことで有名ですが、コースの性質上、世界記録としては認められていません。

要するに、ワールド・マラソン・メジャーズはオリンピックや世界陸上並みにレベルが高いということです。

抽選倍率は異常に高い

このような世界トップレベルの大会が市民ランナーにも開かれていることもあり、ワールド・マラソン・メジャーズは例年、応募者数が参加枠数を大幅に上回り、とんでもない抽選倍率が話題になります。

東京マラソンは2018年大会の一般募集のエントリーを受付中ですが、公式サイトによると、321,459人の応募に対して26,370人が抽選対象、抽選倍率は過去最高の約12.2倍となりました。

応募者数の数だけで見ると、ロンドンマラソンは2018年大会の一般募集で386,050人のランナーがエントリーし、世界記録を更新しています。抽選対象は毎年変わるので抽選倍率はレース当日にならないとわかりませんが、2017年大会は253,930人の応募(UKのみ)に対し、40,382人が出走しています。応募者数に海外からの応募者を足し、出走者数からチャリティーランナーの数を引くと抽選倍率は6〜7倍と推定できます。

ちなみに東京マラソンに次いで倍率が高いと言われるニューヨークシティマラソンでは、2017年大会の抽選倍率は6.1倍だったそうです。(米Runner’s World調べ)。

確実に出走権を得る方法もある

旅行会社が企画するパッケージツアーで申し込むと、参加枠が確約できたりするので、確実に参加したい人にもおすすめです。

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チャリティ枠で応募するという選択肢もあります、「ロンドンマラソン」だと 25万円(£1,900)以上、「東京マラソン」だと10万円以上の寄付を募ることができれば(または自腹で支払えれば)確実に出場権を得ることができます(参加費は別途必要)。

マラソン大会のスポンサー企業に勤めている人や取引のある会社の人は、スポンサー参加枠をもらえたりするみたいです。普段から「東京マラソンに出たい!」と周囲にアピールしておくと、思わぬところで出場権を譲ってもらえるからもしれません。

まあ、運やお金に頼りるのではく、自己ベスト記録を圧倒的に短縮して、エリートランナー枠でエントリーするのが王道ですね。どの大会にもエリートランナー応募は実施していますし、一般応募に比べると抽選倍率が圧倒的に下がると言われています。

6大会制覇でもらえる「Six Star Finisher」の称号

ワールド・マラソン・メジャーズの6大大会全てを完走すると「Six Star Finisher」と称され、Six Star完走証とSix Star Finisherメダルがもらえます。

AbbottWMMレースを走破することは、エリートランナーのみならず、世界中の一般ランナーにとっても大変名誉なことです。ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、東京の6大会 全てを完走したランナー(Six Star Finisher)には、その素晴らしい功績を称え、各大会での記録が入った名前入りの完走証“AbbottWMM Six Star完走証”(6大会のレースディレクターの署名入り)を発行しています。(東京マラソン公式サイトより)

なお、Six Star Finisherになると、ワールド・マラソン・メジャーズの公式サイトに、名前と共に各大会の完走タイムが掲載されます。

なお、公式Twitterでも取り上げてくれる場合があるようです。


マラソンを走る者として、Six Star Finisherになることはひとつのマイルストーンですね!

目標:5年以内にSix Star Finishersになる

というわけで、かなり長い前置きになりましたが、ぼくは今年から5年以内にワールド・マラソン・メジャーズの6大会全てを完走し、Six Star Finishersになることを目指します。5年以内ということは、東京オリンピックの翌年の2021年ですね。それまでにボストンマラソンの出走資格を満たすために、サブ3を達成する必要があります。

実はもうすでに一歩踏み出していて、2017年10月8日には「シカゴマラソン2017」に出場する予定です。シカゴマラソンは6大会の中で抽選倍率が最も低いので、一般応募枠で無事に出走権を得ることができました。

2018年2月25日に開催される「東京マラソン2018」には、ここ10年間落選し続けているので、今年は思い切ってチャリティー枠でエントリーし、寄付金10万円を支払って出生権を手に入れました。

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