どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

ここ2週間で雪の上を走る機会が何度かありました。

今やランニングも多様化しており、雪道を走るスノーラン(snow run)というジャンルが存在します。冬季限定でスノーランの大会も開催されるほどの人気ぶり(?)だとか。

12月〜2月は春から始まるマラソン大会シーズンに向けて走り込む人は多いと思います。中にはスノーランが専門でなくても、雪道を走らざるを得ない人もいるはず。

そんな方たちのために、雪道を安全に走る方法を5つ、ぼく個人の経験談も交えて紹介します。

以下が5つのお約束です。

  1. トレランシューズを履く
  2. ロードはなるべく避ける
  3. いつもより遅めに走る
  4. 厚めのウェア・帽子を着用する
  5. 危険を感じたら潔く止める

1. トレランシューズを履く

ロードラン用のシューズで雪道を走るのは、ノーマルタイヤで雪道を運転するようなもの。自動車でも雪道を走るときは最低限でもスタッドレスタイヤにしますよね。

それと同じでスノーランの時は、最低限でもトレラン(トレイルランニング)シューズを履くことをおすすめします。

トレランシューズは山道(トレイル)を安全に走るために開発された特殊なシューズ。山道や砂利道、岩場、芝生など、アスファルト以外のあらゆる状況において着地を安定させるためのグリップ力が優れています。

中でも防水仕様のトレランシューズは雪でも濡れないですし、保温効果も抜群なのでおすすめです。

ちなみにぼくはSalomon(サロモン)の XA PRO 3D GTX を履いています。ゴア・テックス素材の防水加工が施されているので、長時間雪の上を走っていてもポッカポカ。

グリップもかなり強力です。見てください、この足型。

さらに本格的なスノーランを目指す方は、スノーシューズ(snow shoes)と呼ばれる雪靴を履くという選択肢もあります。

有名なところだと、アシックスのスノーターサー(SNOWTARTHER)がありますね。

アシックスのランニングシューズ。雪上ランニングでの走行効率を追求した、SNOWTARTHERに新色登場。(Amazonの商品説明より)

さらに本格的な雪靴が欲しい方は、アトラスというアメリカのブランドが出しているATLAS(アトラス) スノーシュー スノーランが有名です。

1990年にアメリカ・サンフランシスコで創設されたブランド。平地での歩行を前提としていた古来からのスノーシューに対しシェラネバダやコロラド山脈などの山岳地帯で使用する事を前提に開発。今までに19もの特許を取得しておりスノーシューのリーディングカンパニーと言えるでしょう。(Amazonの商品説明より)

2. ロードはなるべく避ける

ひとことで「雪」といっても、積もった状態と押しつぶされた状態ではまったくの別物です。後者はアイスバーン(路面凍結)といって雪が氷と化し、非常に滑りやすくなります。

基本中の基本として、雪道を走る時はアイスバーンを避けましょう。見るからに雪がツルツルした場所は走らないこと。

ところが、フカフカの雪でも下にアイスバーンが隠れている場合もあるので注意が必要です。気になる場合は、雪を掘って地面の状態を確認してみましょう。

芝生や土など地面がやわらかい場所では雪が積もってもアイスバーンになりにくいので、雪道を走る時はロードを避け、芝生やトレイルを走る方がスリップするリスクが軽減できます。

3. いつもより遅めに走る

雪の上だと着地が不安定なので自然とペースが遅くなりますが、くれぐれもスピード走やインターバル走はやらないようにしましょう。

いつものジョギングペースよりキロ1〜2分の遅いくらいが良いでしょう。スノーランの時はスローランで

4. 厚めのウェア・帽子を着用する

通常であれば防寒のために自然と厚めのウェアを着込みますが、走っていると身体が熱くなるので薄着になりがちです。

しかし厚着のほうが万が一転んだ時にクッション材となり、打撲や捻挫の程度が軽くて済みます。

実は今回は一度だけ滑って左肩から転倒してしまったのですが、防寒レイヤーの厚いトップスを着ていたおかげで軽症で済みました。

また頭を強く打つこともありますので、帽子は必ず着用しましょう。ニット帽など厚手のものがおすすめです。

5. 危険を感じたら潔く止める

最後まで諦めないというのは大事ですが、身の危険を顧みないと命取りになる場合があります。

雪道を走っていて「これはちょっと危ないかも」と感じたら、迷わずに走るのを止めましょう。

最近のスノーランまとめ

さて、ここからは実際のスノーランの体験談をお話しします。

2017/12/28 青森県 三沢市内〜三沢公園

青森県三沢市にある「星野リゾート 青森屋」に滞在しています。青森屋はJR三沢駅から約1キロ。駅舎を通り過ぎて、三沢公園まで足をのばしました。

三沢公園は雪が5cmほど積もっていました。

最初はアスファルト舗装の周回コースを走っていたのですが、起伏が多くて所どころ滑りやすかったため、トレランコース(といっても小規模ですが)をメインで走りました。地面が土だと着地が安定するので安心して走れます。

2017/12/27 青森県 星野リゾート「青森屋」の公園

旅館「青森屋」の広大な敷地には、1週1キロの大きな池があり、周囲を散策することができます。周回コースは道幅が広くて本来であれば走りやすいはずですが、所どころアイスバーンがあったため、なるべくフカフカの雪の上を走りました。

途中、ジャリ道もあるので、なるべくそちらを走るようにしました。

詳細は以下の記事をご覧ください。

関連雪景色の「星野リゾート青森屋」でスノーランを楽しむ

2017/12/16 和歌山県 熊野古道小辺路

高野参詣道を走る旅のついでに、熊野古道の小辺路(こへち)というトレイルコースを走ってきました。世

界遺産にも登録された熊野古道にはさまざまなルートがありますが、高野山と熊野本宮大社を結ぶ小辺路は1000メートル級の峠を3つも越える最難関ルートとして知られています。2日間かけて高野山〜熊野本宮大社の70キロを走るつもりで宿も取っていたのですが、途中から予想以上に雪が積もっており、さらに吹雪がひどくなる一方でした。

最初はまあまあ走りやすかったのですが、

雪が10cmほどになり歩くのもやっと。さすがにここまで来るとトレランシューズでは限界、スノーシューズの出番です。

とはいえ、小辺路は細くて険しい山道が続きます。こんな状況で1000mの峠を越えられるのか?

いや、絶対無理でしょ。ということで、熊野古道小辺路ルートは高野山〜水ケ峰区間の10キロだけ走り、完走は潔く諦めました。

さいごに、余談ですが

とにかく危険だと感じたら走るのを止める。これ鉄則です。無理をすると、命を落とす危険もありますし、自分以外の人たち(救助隊員や家族など)にも迷惑をかけることになります。

関連:https://tomo.run/winter-running-tips

それでは、happy running!

この記事を読んで走りたくなったら

スノーランはスロージョグで。雪道を安全に走るための5つの工夫」を最後までお読みいただき有難うございます。

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