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ストラバのビッグデータ解析を活用して「ロンドンマラソン」を攻略

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ランナーのみなさん、こんにちは。読めば走りたくなるブログ tomo.run(ともらん)にお越しいただき有難うございます。

先ほど「ロンドンマラソン2017」が終了しました。男子フルマラソンは、ケニア出身のダニエル・ワンジル(Daniel WANJIRU)が2時間5分48秒で優勝。女子フルマラソンは、ケニア出身のメアリー・ケイタニー(Mary KEITANY)が2時間17分1秒で優勝。ポーラ・ラドクリフのもつ世界最速記録(2時間15分25秒)に次ぐ、歴代2位の記録をマークしました。女子の優勝最有力候補だったスムゴングは2週間前にドーピング違反で欠場しています。

そんな世界が注目する「ロンドンマラソン」ですが、ラン計測アプリで有名なストラバ(Strava)が、出場者に関する面白いデータを公開しています。

ロンドンマラソンのデータ解析

ストラバは、「ロンドンマラソン2016」を完走したストラバユーザーの走行データを解析し、インサイトを次のようにまとめています。

  • 6,464人が「ロンドンマラソン2016」の走行データをアップロードした
  • 平均の完走時間は4時間
  • 最速ラップは4マイル(約6キロ)
  • 最遅ラップは、男子が25マイル(40キロ)、女子が22マイル(35キロ)
  • レース2週間前に走行距離をいつもの35%削減
  • レース1週間前に走行距離をいつもの69%削減
  • 62-67%が、完走目標タイムを達成

まず、6,000人以上のストラバユーザーがロンドンマラソンを完走していることに驚きました。ロンドンマラソンの出場者数は50,000人なので、少なくとも13%以上の人がストラバを使っていることになります。日本ではまだマイナーですが、やっぱり海外では使われてますね。

最速ラップが6キロというのも面白いですね。スタート後の混雑が解消され、ちょうど気持ちよく走れるのが大体5キロ以降ですから、みんな自然とペースアップするのでしょうね。

レース前のクールダウンも興味深いデータです。レースの約3週間前をピークとし、レースに向けてクールダウンするのが一般的ですが、こうやって数字で見るとイメージがつきやすいですね。週60キロ走る人なら、レース2週間前に40キロ、1週間前に20キロ、という具合に3割ずつ減らしていく感じです。

ロンドンマラソン完走者には、朝型ランナーが多い?

その他、ロンドンマラソン完走者が、普段どの時間帯に練習しているのかもわかりました。一番多いのは、8時〜12時(33%)の時間帯。3時〜8時(13%)も含めると、約半数が朝ランでロンドンマラソンに向けたトレーニングに励んでいることになります。

マラソン+ビッグデータ解析の時代

市民マラソンでは、大会側で膨大な走行データを蓄積していますし、ランナー個人もGPS時計やアプリで走行データを計測しています。今後さらに酸素濃度や心拍数、乳酸性作業閾値など、生体データのまとまったサンプルが蓄積できれば、マラソンを速く走る秘密が明らかにされるのではないでしょうか。

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