ランナーのための「STRAVA(ストラバ)」使い方・カスタマイズまとめ

ストラバ(STRAVA)」は、ランニングやサイクリングの走行データ管理に特化した、スウェーデン発のウェブサービスです。iPhoneやAndroid向けのアプリもあり、日本語化もかなり進んでいます。有料版(プレミアム)もありますが、無料版で十分使えます。

ぼくは2年半前に「ランキーパー」から乗り換えて以来、ランニング中はガーミンGPS時計で計測し、走行データやレース日誌はすべて「ストラバ」で管理しています。日本ではサイクリングのイメージが強い「ストラバ」ですが、ランニングのツールとしてもピカイチだと思います。今回は、ランナーの目線で「ストラバ」の魅力と使い方を紹介します。

ガーミンGPS時計のユーザーなら連携も簡単にできますよ。

「ストラバ」は直感的なインターフェースが魅力

ぼくがストラバを使い続けている一番の理由は、圧倒的に優れたユーザーインターフェース(UI)ですね。とにかく走行データが見やすく、必要最低限の情報がコンパクトにまとめられています。

例えば、こちらは2016年2月11日に出場した「国営武蔵丘陵森林公園完走マラソン」の走行データです。「メモ」にレース日誌を記入しておけば、このようにひと目でレース当日のコンディションが解かります。計測ディバイス(ガーミンGPS時計)や使用したシューズ(New Balance)も、事前に設定しておけば自動で登録されます。

1キロ毎のペースと地図も見やすくまとまっています。スプリットをクリックすると、地図上でハイライトされるので、どこを走っていたかもわかります。

「ペース欄」の右側に「GAP欄」があるんですが、これは高低差を加味した実質的なペースを現しています。例えば、7キロのスプリットでペースはキロ4分31秒ですが、標高14メートル分の坂を上っているので、GAPはキロ4分13秒として計算されます。

走行データのグラフもあります。グレーの部分が標高(左目盛)で、青い線がペース(右目盛)です。このようにグラフ化すると、走行データが俯瞰できるので気に入っています。

「ストラバ」はアクティビティの編集が簡単

ガーミンGPS時計で取り込んだ走行データは、ワンクリックで編集が可能です。アクティビティの編集画面では、ランニングタイプを「ランニング」「ロングラン」「ワークアウト」「レース」の4つから選べますし、説明の項目に練習日誌やレース日誌を入れておくと、後で読み返す時に便利です。

使用したシューズはデフォルトで登録したシューズが追加されますが、こちらの画面から簡単に変更できます。また「プライベート」のチェックのオン・オフで公開設定の切り替えもできます。

「ストラバ」はトレーニングログが秀逸

もうひとつのお気に入り機能が、週間走行距離のまとめです。1週間ごとに走行距離の合計が計算され、各アクティビティがバルーンで表示されています。これをみれば、先週は〇〇回走った、というのが直感的にわかります。

また、ランニングの各アクティビティは「ランニング」「ロングラン」「ワークアウト」「レース」の4つのタイプに分類でき、レースは赤色というように色分けされているので、こちらも直感的でわかりやすいです。

もちろん、年間・月間でも走行距離が確認できます。 

それでは「ストラバ」を使ってみましょう。

ストラバアカウントを作成しよう

まずはアカウントを作成しましょう。メールアドレスとパスワードを入力し、メールに送られてくる確認用リンクをクリックすると、アカウントにアクセスできます。いくつか質問されるので、自分好みの設定にカスタマイズしていきましょう。

ちなみに、フェースブックやグーグルのアカウントでもログインできます。

ストラバのトップページはこんな感じです。右上のナビゲーションメニューの「設定」をクリックすると、アカウントの設定画面へ遷移します。 

ガーミンと接続して走行データをストラバへ自動転送

ストラバとガーミンコネクトを接続すれば、ガーミンGPS時計で計測した走行データがストラバに自動で転送されます。仕組みとしては、

  • ガーミンGPS時計で計測
  • ガーミンコネクトにデータ保存
  • ガーミンコネクトのデータがストラバへ転送

となり、ガーミンコネクトを中継して走行データが自動で転送されるようになっています。先ほどの設定画面の右下「Garminに接続」をクリックしましょう。

ガーミンコネクトのアカウント情報を求められるので、アカウントとパスワードを入力しましょう。連携が完了すると「Garminに接続」の下に「接続済み」と表示されます。ちなみにガーミンコネクトとストラバの連携については、こちらの記事でもまとめています。

デフォルトの距離表示を設定

単位&測定は、日本仕様で「キロメートル」にしましょう。デフォルスポーツは、アクティビティを記録する際に、デフォルトで選択されるスポーツを指します。ランニングの走行管理が主目的であれば「ランニング」を選択。

ランニングシューズを登録して替え時をお知らせ

今や定番となった機能ですが、ランニングシューズを登録しておくと替え時をメールでお知らせしてくれます。ぼくは700キロを目安に通知するように設定しています。

 

走行データを非公開にするためのプライバシー設定

ストラバはSNS機能が充実していて、ストラバのユーザー間での情報共有が簡単にできます。友達をフォローしてトレーニングの状況を確認しあったり、走行距離を競ったり、いろんな使い方ができます。

一方、そのようなSNS機能を使いたくない人は、プライバシー設定が細かくできるので安心です。自分だけの走行管理が主目的であれば、高度プライバシーモードは「オン」にして、トレーニングログを見ることができる人は「誰もいません」に設定しましょう。

それから忘れちゃいけないのが、プライベートアクティビティの設定。アクティビティをデフォルトで非公開にしておくと、アクティビティが新規作成された際に、情報がデフォルトで非公開設定になります。

ガーミンGPS時計からの転送する場合もチェックを入れておきましょう。

自宅や職場を知られないためのプライバシーゾーン設定

SNS機能は使いたいけど、自宅やオフィスの位置情報を見られるのは嫌だ、という方は、プライバシーゾーンの設定が可能です。先ほどの設定>プライバシーのページで特定のエリアを登録すれば、その周辺は地図上でグレーアウトされるようになります。

試しにぼくの自宅の「北浦和駅」から半径1000メートルを「プライバシーゾーン」として設定すると、北浦和周辺の非表示が有効になりました。

ちなみに自宅や職場をピンポイントで指定すると、プライバシーゾーンの円の中心から場所が特定できてしまうという弱点があります。なので、自宅や職場の近くのランドマークを起点にプライバシーゾーンを設定すると良いでしょう。

まとめ

以上、ぼくが2年半以上使い続けている「ストラバ」の魅力と使い方を紹介しました。

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