
シドニーハーフマラソン【ブログレポート】アップダウンが多過ぎて撃沈!
→2019年5月19日にオーストラリアのシドニーで開催された、シドニーハーフマラソン(Sydney Half Marathon)に参加してきました。
シドニーでは2016年9月に「シドニーマラソン」を完走しました。今回は出張で1週間シドニーに滞在し、そのついでにレースに参加した次第です。
シドニーの市街地を巡るコースは予想以上にアップダウンが激しく、撃沈レースとなってしまいました。完走タイム(ネット)は、1時間28分49秒。しかし、気持ちを切り替えてシドニーの風景を楽しみながら走れたので良かったです。
それでは、「シドニーハーフマラソン」の様子をご紹介します!
同僚に誘われて
シドニーへの出張が決まると、シドニーオフィスで働いている同僚からメールが届きました。
ともはマラソンやってたよね。シドニーに来たら、「シドニーハーフマラソン」を走らないかい?俺は参加するよ。
公式サイト(英語)をチェックしてみると、まだエントリーを受け付けていました。せっかくお誘いいただいたので、参加することにしました。
EXPO会場でナンバーカードをゲット
海外から参加する場合、ナンバーカードの事前送付はありません。レースの前々日〜前日に開催されるEXPO会場でピックアップする必要があります。
というわけで、金曜日の早朝にEXPO会場へ足を運びました。場所は、ダーリングハーバーにあるシドニー国際会議場(ICC)の4番ホール。
オープン間もないので人はまばらでした。受付カウンターで氏名を告げると、ナンバーカードの入った袋を手渡されました。
「え?これだけ?!」正直、そんなリアクションです。計測チップが見当たりませんでしたが、ナンバーカードの裏に貼り付けてありました。
一応、出展ブースもありましたが時間に余裕がなかったのでスルー。
EXPO会場を後にしながら、「あれ、安全ピンがない?!」と思い、引き返しました。受付で申し出ると、安全ピンを貰えました。申請しないと貰えない仕組みなんですね。日本の常識が通じると思ってはいけないですね。
日曜日の「シドニーハーフマラソン」のEXPO会場でナンバーカードをゲット。ナンバーカード以外の配布物は何もなく、安全ピンも言わないと貰えない pic.twitter.com/CEHOvtOtWj
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年5月17日
朝6時45分スタート
海外マラソンの多くは、驚くほど早い時間からスタートします。2016年に参加した「シドニーマラソン」は、朝7時スタート。
「シドニーハーフマラソン」は、朝6時45分からのスタート。走り終えてもまだ8時台。一日を有効に使えるので悪くないですね。道路封鎖の影響も最小限に抑えられそうですし。
今回はハイドパーク付近のホテルに宿泊したので、荷物の預け入れは使いませんでした。
簡易トイレは長蛇の列。これは世界共通の現象ですね。
目標タイムを1時間25分以下で申請したら、スタートブロックは一番先頭のブロックでした。スタートラインまでのタイムロスは10秒ほど。
アップダウンが多くて撃沈
「シドニーハーフマラソン」のコースは、予想以上にアップダウンが多くて苦戦しました。
市の中心部にあるハイドパークからスタートし、ダウンタウン、ハーバーブリッジ、ダーリングハーバーを経てプリモントで折り返し。再びダウンタウンに戻り、王立植物園をぐるりとまわってからハイドパークでフィニッシュします。
以下はストラバのアクティビティです。クリックするとコースの詳細が確認できます。
コースのハイライト
2kmあたりで、ザ・ロックス(The Rocks)という古い建物が残るエリアを通ります。石造りの倉庫が有名です!
3kmあたりで、ハーバーブリッジ(Harbour Bridge)の下を通過します。真下で見るとその大きさに圧倒されます!
7kmを通過すると、プリモント(Prymont)と呼ばれる湾岸エリアに入ります。白い建物はシドニーの国立海洋博物館です。
13kmの先でプリモントからダウンタウンへ戻ります。橋の上からは朝焼けのダーリングハーバー(Darling Harbour)が綺麗に見えました。
15kmから傾斜のきつい上り坂があり、一気にハーバーブリッジまで上がります。ちょうど坂の途中で、85分のペーサーに抜かれてしまいました。1時間25分切りは諦め、1時間30分切りを目指すことにしました。
18kmあたりでフィニッシュ地点のハイドパークに戻ります。「このままゴールしたい」と思いながら、スルーして王立植物園(Royal Botanical Garden)へ。
ラスト3kmは緑豊かな王立植物園の中を駆け抜けます。州立美術館の前を通り過ぎれば、ゴールまであと少し!
レースの後で
予想以上にアップダウンの多いコースでとてもタフなレースでした。完走タイム(ネット)は、1時間28分49秒。90分切りは達成できましたが、自己ベストに比べるとダメダメな結果です。
まあでも、シドニーの風景を楽しみながら走れたので良しとします。
シドニー出張のついでに完走「シドニーハーフマラソン」に出場しました
アップダウンの多いコースで後半から撃沈し、何とか90分以内に完走。タイムは残念だったけど、シドニーの街中を走れて楽しかった👊#オーストラリア #シドニー #マラソン pic.twitter.com/wO2ASkS9ta
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年5月18日
まるで八百屋さんみたいなブースでバナナをいただきました。
さいごに
レースの様子を動画レポートにもまとめました。あわせてご覧ください!