東京マラソン「チャリティー枠」体験まとめ。ぼくが寄付金10万円を払った理由

読めば走りたくなるブログ「走りずむ」をお読みいただき有難うございます。管理人のtomo.@tomo3run)です。

2017年7月1日から「東京マラソン2018」のチャリティーランナーの募集が始まりました。定員は4,000人。期間内に寄付金10万円を集めて指定団体へ払い込めば、「東京マラソン」の出走権が得られる仕組みです。

7月3日の朝、たまたまチャリティランナーのニュース記事が目に止まり、東京マラソンのチャリティーランナーの公式サイトへアクセスし、そのまま衝動的にエントリーしてしまいました。

それまでマラソン大会に出場するために10万円も払うなんてあり得ない!と考えていましたが、自分の中の「何か」が背中をグイッと押してくれました。

10万円を支払ってまで「東京マラソン」を走りたい理由

ぼくは2007年の第一回大会から東京マラソンにエントリーしており、毎年、抽選から外れて落胆すること10年間繰り返してきました。ここ数年は落選メールを「やっぱり無理だよね(笑)」と、落ちることにも慣れてきました。ちなみに2017年大会の抽選倍率は12.2倍で、世界トップの難易度です。

しかし、2016年からフルマラソンに本格的に取り組むようになり、さらにブログtomo.runを通して「東京マラソンに出場したい」という気持ちが強くなってきました。特にワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)として知られる世界6大マラソン大会制覇を目指すようになってから「いつかは出場したい」ではなく、「次は必ず出場する」と考えを改めるようになりました。

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寄付金10万円は高いか?

こればかりは人それぞれです。マラソンに興味がない人からしたら、たかがマラソン大会のために10万円も使うなんて馬鹿らしいと思うでしょうし、ぼくみたいに「夢」を実現するための値段であれば、むしろ安いかなとも思います。

実は世界6大マラソンを制覇するには、東京マラソンに加え、シカゴマラソン、ロンドンマラソン、ニューヨークシティマラソン、ベルリンマラソン、ボストンマラソンを完走する必要があるのですが、どれも遠方で飛行機代だけで10万円以上かかります。

今年の10月には「シカゴマラソン2017」に出場するのですが、東京〜シカゴの航空券はマイルを使って実質無料で手配できたとはいえ、それでも参加費が2万5千円、宿泊費(1泊)が4万円、現地の移動費が5千円として、最低でも7万円はかかります。

また、先日「ロンドンマラソン 2018」にもエントリーしたのですが、もし当選すれば、移動費と宿泊費込みで最低でも20万円ぐらいは覚悟しないとです。ちなみに旅行会社がパッケージとして売り出している「マラソンツアー」を利用すると、40〜50万円はかかります。

というわけで、完走するための総コストで比較すると、実は東京マラソンのチャリティー枠は割安であることがわかります。

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「チャリティーランナー」という概念

日本でも近年、チャリティーランナーという言葉が浸透してきましたが、寄付文化が根付く欧米では、メジャーなマラソン大会にはほぼ必ずと言っていいほどチャリティー枠があります。

世界最古のボストンマラソンは1989年からチャリティーランナー制度を設けており、ロンドンマラソンやニューヨークシティマラソンも充実したチャリティーランナー制度が有名です。

チャリティー枠の参加資格

東京マラソンのチャリティー枠は、一般エントリーとは別に1ヶ月前倒しで募集します。2018年大会のチャリティー枠の募集期間は2017年7月1日~7月31日。しかし人気のあまり、わずか8日間で定員4,000人(先着順)に達してしまいました。

参加資格は次のとおり。

  1. 本チャリティ事業に10万円以上の寄付をお申込みあるいはクラウドファンディングを使って10万円以上の寄付を集めた方で、チャリティランナーとして東京マラソン2018のマラソンへの参加を希望する方
  2. マラソン大会当日満19歳以上
  3. 6時間40分以内にマラソンを完走できる男女(障害を持つ方で単独走行が困難な場合は伴走者1人をつけてください)
  4. その他、一般の参加者の募集要項・申込規約等に準じます。

ポイントは、10万円以上の寄付金を集める、または自分で用意することができるかどうかです。支払方法は、クレジットカードか銀行振込が選べ、クラウドファンディングの公式サイト経由で支払うことになります。

寄付金10万円以上が準備できれば、晴れて東京マラソンの出走権が獲得できます。

チャリティー枠のエントリーの手順

実際に「東京マラソン2018」のチャリティー枠にエントリーしましたので、全体の流れをスクリーンショット共に紹介します。基本的な流れは以下のとおり。

  1. クラウドファンディングに登録
  2. チャリティーの希望用途を選択
  3. クラウドファンディングで寄付を募る(自分で支払ってもOK)
  4. 寄付金が10万円に達するとチャリティーランナーとしての参加が決定

まずは、東京マラソンのチャリティーランナーの公式サイトにアクセスします。合計寄付金額や寄付件数がトップページに更新されています。

募集要項を確認したあと、クラウドファンディングに登録します。クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の群衆(crowd)から資金調達(funding)を行うことを指します。

チャリティーの希望用途を選びます。2018年大会は、16の事業から選べました。

僕が今回選ばせていただいたのは、認定特定非営利活動法人カタリバ。ぼくは寄付する時はいつも、次世代を担う子供たちのために活動する団体に寄付するようにしています。

日本の子どもの6人に1人は貧困状態にあると言われています。「アルバイトに明け暮れ、高校を中退してしまう」「親からのDVや虐待に苦しみ、学校にさえ毎日通えない」そういった子ども達が、この日本でも多く存在しているのです。そういった子どもたちは、意欲はあっても進学できない、就職につながるような資格勉強ができないなどの理由から貧困の連鎖が起きやすい状況にあります。NPOカタリバは、東京マラソンの寄付金を活用し、貧しさの中で生きる子ども達のための安全な居場所と、学習の機会、温かい食事を提供する施設を展開します。(引用元

チャリティー枠の寄付金を支払う

マイページが出来上がりました。マイページの情報は後からでも編集できます。

オプションでソーシャルメディアにシェアすることもできます。こんな感じで自動的にツイートされます。


マイページから寄付金を支払うことができます。今回は全額自己負担で10万円寄付させていただきました。

寄付金額が10万円に達すると、チャリティーランナーとしての出走権が獲得できます。参加費は、後日送られてくるメールの案内に従って支払うようです。

マイページのコメント。

チャリティーランナーの公式サイトのトップページに自分のコメントが表示されていました。こちらはランダムで切り替わります。

以上、登録から完了まで約20分ほどかかりました。

チャリティー枠にエントリーして気づいたこと

クラウドファンディングに登録してから期間内に寄付を募るわけですが、10万円に達さないとチャリティーランナーの出走権は得られません。定員である「先着4,000名」は、寄付金10万円に達成した先着4,000名なので、残りの枠数を頭に入れつつ寄付金を集めないと、途中で定員オーバーになるリスクがあります。他の方たちのやり方を見ていると、即座に自分で10万円寄付したり、途中まで知人から寄付金を募り、定員オーバーが近づいてきたら、差額を一気に自分で寄付する方が多かったような気がします。

また、寄付金10万円とは別に参加費10,800円がかかることは、意外な盲点でした。10万円はあくまでも寄付金であり、それによって得られるものはチャリティーランナーとしての出走権です。

まとめ

ということで、ぼくは2018年2月25日、「東京マラソン2018」にチャリティーランナーとして出場します!チャリティーランナーとして走るのは人生初なので、今回の体験を定期的にレポートしていきます。

B!

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