東京マラソン2020で、大迫傑選手の走る姿を見て感じたこと

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マラソンブロガーのともです。

2020年3月1日に開催された「東京マラソン2020」は、日本のマラソン界の歴史に残る名勝負でしたね。
特に、大迫傑選手が日本新記録でゴールに駆け込む姿には、涙が溢れるほど感動しました!
大迫選手の走る姿を見て、感じたことが3つありました。

人が走る姿を見て、人は感動する






人が目標に向かって一生懸命に努力している姿は本当に美しい。
マラソンでも、選手がゴールに向かってひたむきに走る姿は美しいですよね。
特に今日の大迫選手の走りは、まるで最後の100mのために、前の42.095kmがあったようなもの。
苦しさや辛さを乗り越えたからこそ感じられる喜びが、表情にあふれ出ていました。
実際にランナーとしてマラソンを走っていると、レースの大半は苦しみとの闘いです。でも、ゴール直前に溢れ出る喜びが全てをチャラにしてくれます。そして、またマラソンを走りたい!と思わせてくれるんですよね。
また、そういう姿が人を感動させるんだということを、改めて実感しました。

マラソンとは己との闘い


マラソンでのパフォーマンスを左右する要因は多々ありますが、やはり一番大事なのは、自分との闘いなんだなと思います。
レース前半は先頭集団にくらいついていた井上選手と大迫選手。後半から大迫選手がバテたように見えましたが、あれはトップ選手の揺さぶりに惑わされず、自分のペースを守っていたのですね。
あの場面で、あえてトップ選手に付いていかない選択をするのは勇気がいることだと思います。あまり距離をあけられると取り返しがつかなくなるので。
でも、大迫選手は自分のペースを守り、余力を残しながら、然るべきタイミングで巻き返してきた。
実際にランナーとしてマラソンを走っていると、「あれ、もっと速く走れるんじゃない?」という瞬間があって、そこで調子に乗ると後で痛い目にあうんですよね…。
上手くいっている時こそ調子に乗らず、そうでない時こそ自分を奮い立たせる。それって、人生も同じですよね。

Winner Takes It All


今回、大迫選手は日本新記録と賞金の1億円だけでなく、東京五輪のマラソン代表枠に最も近いポジションを獲得しました。
もちろん、今回のレースでは井上選手や設楽選手をはじめ、多くのランナーのドラマがあるわけですが、結果だけ見ると、やはりプロの世界はシビアなんだなと思いました。
勝者がすべてを勝ち取る。Winner Takes It Allの世界なんですね。

さいごに

今日のレースは日本のマラソン界の歴史に残る名勝負、名場面だと思います。