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【旅ランの持ち物】日帰りから泊まりがけまで。リュックの中身を公開

【旅ランの持ち物】日帰りから泊まりがけまで。リュックの中身を公開

旅ランの荷物は軽くて少ない方が快適に走れます。工夫をして持ち物を厳選すれば、4泊5日の泊まりがけでも5Lリュックで持ち運べます。これまで数々の旅ランで使用したリュックの中身を紹介します。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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目次と内容

旅先で走る時に持っていくもの

旅行先や出張先で走る予定がある時は、次の荷物をスーツケースに詰め込みます。

ランニングシューズ

出張の時は仕事とランニングで履き分けるため、ランニングシューズを持っていきます。家族旅行の時はランニングシューズを履き、移動もランニングも1足のシューズで済ませることもできますが、雨で濡れることがあるため予備にもう1足持っていきます。

ランニングウェア

旅先では主に観光を目的に走ります。途中でバスや電車に乗ったり、観光施設を訪れたりするので、ランナーっぽくない格好の方が良いですね。携帯する荷物はランニングパンツのウエストポケットに入り切るよう最小限に絞ります。

レインウェア

旅先で走ろうとしたら雨だった…ということは良くあります。自分は雨でも走りたいので、防水仕様のジャケットとキャップを持っていきます。雨が降らなくてもジャケットは防風着として、キャップは日除としても使えて一石二鳥。

ランニングウォッチ

普段からGarminウォッチを身につけているので「改めて持っていく」という感じではありませんが、忘れに持っていきます。

充電用ケーブル

よく忘れがちなのがGarmin専用の充電ケーブル。ノートパソコンとiPhoneの充電は急速充電アダプターとUSB-Cケーブルがあれば良いのですが、Garminのためだけにケーブルをもう1本持っていくのは面倒くさい…。

そこで最近はUSB-Cに装着できるGarmin変換アダプターを買いました。USB-Cに紐で固定しておけば失くす心配もありません。

泊まりがけの旅ランに持っていくもの

毎年1〜2回は、ランニングリュックに荷物を詰め込み、泊まりがけの旅ランに出かけます。期間は3泊4日が多く、上で紹介した荷物の他に持っていくものは以下のとおり。

ランニングリュック

容量は10〜15Lが目安。あまりかさばると走りづらいので、持ち物はかなり絞り込んでいます。最近のお気に入りはNathanの「トレイルミックス12L JP」です。

ランニングウェアの着替え

シャツとパンツと靴下の予備を1式持っていきます。真夏だと汗でびしょ濡れになるので、シャツの替えは2枚あると便利です。

ハイドレーション

500mlのソフトフラスクを持っていきます。都市部を走る時はコンビニや自販機で補充できるので1本で十分ですが、山道を走る時は2本あると安心です。

日焼け止め

ランニング中は紫外線を浴びまくるので、日焼け止めでしっかりケアします。日焼けはシミの原因になりますからね。

タオル

ランニング中に汗を拭くために。旅先で温泉・銭湯に入るときは手拭がわりにもなります。

モバイルバッテリー

旅好きには定番の充電アダプターにもなるモバイルバッテリー。

ジップロック

リュックの荷物を小分けに収納したり、圧縮袋としてウェアをコンパクトにしたり、夏は氷を入れて背中を冷やしたり、いろんな使い方できます。

ランニングリュックの中身を公開

実際に泊まりがけの旅ランに持っていった荷物を紹介します。

2012年:東海道 250km

人生初の旅ランは、東京から浜松まで250kmの道のりを6泊7日で走りました。リュックはThe North Faceの「マーティンウィング 10L」。当時はまだスマホのカメラ性能が良くなくて、わざわざデジタルカメラを持っていきました。

2018年:しまなみ街道 80km

香川県と広島県を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」の全長80kmを2泊3日で走りました。リュックはSalomonの「スキンプロ10」。真冬だと荷物がかさばるので、10Lだと容量がぜんぜん足りませんでした。

2021年:日光街道 140km

東京と日光東照宮を結ぶ「日光街道」の全長140kmを3泊4日で走りました。リュックは、走りやすさを優先するためにSalomonの「アジャイル 2」を選びました。容量がたった2Lしかありません。

さすがにリュックに入り切らないので、同じくSalomonの「XA 7インチ ショーツ」のウエストポケットにも荷物を詰め込みました。

2022年:淡路島 150km

兵庫県の淡路島1周150kmを4泊5日で走りました。リュックはSalomonの「センスプロ 5L」。荷物はギリギリ収納できますが、ギュウギュウに詰めるので出し入れに苦労します。

この時から荷物をジップロックに小分けにして収納。空気を抜いた状態で封をすれば圧縮袋としても使えます。

2023年:霞ヶ浦 130km

茨城県の霞ヶ浦1周130kmを3泊4日で走りました。リュックはNathanの「トレイルミックス JP 12L」。やっぱりリュックはスペースに余裕がある方が良いですね。

荷物を減らすための工夫

泊まりがけの旅ランではリュックを背負って走るため、荷物は出来るだけ減らすようにしています。長年旅ランをやっていると、荷物を減らすための工夫が身につきました。

旅先で洗濯する

宿泊先に着いたら、汚れたランニングウェアをすぐに選択して、翌日の出発までに乾かします。ホテルだと館内にランドリーや乾燥機があるので助かります。ない場合は、石鹸で手洗いしています。

一挙両得を心がける

持っていく荷物は、なるべく複数の用途に使えるものを選ぶようにしています。例えば、充電器は充電アダプター兼モバイルバッテリーにすれば2台を1台にまとめられます。防水ジャケットはレインウェアとして使えるだけでなく、上に1枚羽織りたい時の上着にもなります。

旅先で調達する

歯ブラシや髭剃り、エナジーゼリーやサプリメントなど現地で調達できるものは持っていきません。ドリンクもコンビニや自販機で補充すれば、荷物が軽くなります。

ジップロック

かさばるウェアを圧縮して収納できるのが便利ですね。荷物は減りませんが、収納スペースは確実に増えます。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。