今日は家族 4人で「テレ玉親子ふれあいマラソン」に参加してきました。
子供と一緒に走る親子ランは、昨年のさいたま国際マラソンのファンランに続いて2回目。前回は小学1年生の長女と 2人で参加しましたが、今回は 5歳の次女と妻も参戦しました。普通、親子ランは小学 1年生からのレースが多いですが、テレ玉親子ふれあいマラソンは 3歳から参加できる親子ランなのです。
親子ランとはいえ、ランナーのレベルは高い。周りの子供たちは「本当に小学1年生?」と思うほど飛ばしていました。
3歳から参加できる親子ラン
テレ玉親子ふれあいマラソンは、埼玉県戸田市の彩湖(さいこ)のほとりにある彩湖・道満グリーンパークで開催されます。首都高速 5号池袋線と東京外環自動車道が交差する美女木ジャンクションと荒川の間に位置します。
彩湖は周辺住人に人気のレジャースポット。バーベキューやサイクリング、カヌーが楽しめる他、野球場やテニスコート、遊具などもあります。もちろんランニングコースも!彩湖を半周する 4.7kmの「戸田マラソンコース」は地元ランナーで賑わいます。今日の親子ランでは、戸田マラソンコースの一部を走りました。
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種目は全部で 10部もあります。今回は、長女(7歳)とぼくが第 6部の「親子1年」、次女(5歳)と妻が第 7部の「親子幼稚園」に出場しました。親子幼稚園の距離は 500mなので無理なく走れます。
部門 | 競技種目 | 距離 |
---|---|---|
1部 | 一般(高校生以上) | 10km |
2部 | 小学1・2年 | 2km |
3部 | 小学3・4年 | 2km |
4部 | 小学5・6年 | 2km |
5部 | 中学1~3年 | 3km |
6部 | 親子幼稚園(3才~6才) | 0.5Km |
7部 | 親子1年 | 2km |
8部 | 親子2年 | 2km |
9部 | 親子3・4年 | 2km |
10部 | 親子5・6年 | 2km |
大会会場
今日は朝から忙し一日でした。次女と妻は 9時半からピアノのレッスンへ。それからタクシーで彩湖・道満グリーンパークまで向かい、会場で受付を済ませます。受付時間は出走時間の 1時間前までとなっているので電車とバスでは間に合わないのです。
一方、ぼくと長女は 11時からピアノのレッスンへ。それから車で会場に向かいましたが、渋滞に巻き込まれてしまい、現地に到着した時にはすでに次女は走り終えていました。残念…。幸い、車は公園の駐車場に停めることができました。
大会会場の場所がイマイチわかりづらく、妻と電話で話しながらなんとかたどり着きました。スタート・フィニッシュ地点は、彩湖・道満グリーンパークの陸上競技場です。
大会会場には受付ブースや出展ブース、簡易トイレ、荷物預かり所などがあります。こちらは簡易の荷物預かり所。荷物の出し入れは自分でやりますが、一応担当者がいてナンバーカードと荷物に貼り付けた番号をチェックします。野ざらしにならないだけでも有り難いです。
こちらは出展ブース。左は今大会の冠スポンサーであるテレビ埼玉(テレ玉)のブース。右はぼくも愛用している「アールエル」のブースです。今日もアールエルの 5本指ランニングソックスを履いています。
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こちらはコースの案内図。親子幼稚園(500m)は陸上競技場を周回するコース。親子1年(2km)は陸上競技場を起点に戸田マラソンコースの一部を走り、途中で折り返すコースです。
親子ランは「タスキ」を持って走る
ちなみに昨年のさいたま国際マラソンの親子ランでは、子供と手をつないで走りました。これが結構走りづらくて、スタート直後とフィニッシュ直前以外は、手を離して走りました。
ところが、テレ玉親子ふれあいマラソンでは、黄色いタスキを持って走ります。これならお互いの腕振りのリズムに干渉されず、快適に走れました。
親子ランスタート
スタート地点では先着順ではな、くナンバーカードの順番に整列します。コースを間違える人が多いということで、大会関係者が再度コースの注意事項を説明してくれました。時間通り、号砲と共に親子1年の部(2km)がスタートしました。
前半 1kmは周りがどんどん飛ばしていく中、マイペースを保ちながら走りました。前回の親子ランでは最初のペースが早すぎたため、子供にとっては苦しい思い出しかないそうです。その教訓を踏まえ、今回はとにかくランニングの楽しさを感じてもらえるように、苦しくないペースで走りました。すると娘が「なんか気持ちイイ!」と言ってくれました。
しばらくすると息が苦しくなったようで言葉が少なくなりました。それでも同じペースで走り続けていると「少しラクになった!」と言っていました。大人でも走り始めは苦しくても、少し経つとラクになる瞬間ってありますよね。
折り返し地点を通過してから、後半 1kmは少しペースアップをしました。ラスト 500mは相当苦しかったようです。普段は 2kmも走らないですからね。冬の持久走は 1km未満の距離を走っていましたし、前回の親子ランは 1.5kmですからね。本人にとっては人生最長距離への挑戦というわけです。
最後は陸上競技場でゴール。フィニッシュラインを越えた途端、地面に座り込んでしまいました。
ちなみに次女のほうは、妻も驚くほど活発に走り、親のほうが付いていくのがやっとだと言っていました。レースの応募に間に合わなかったのは残念でしたが、完走証を誇らしげに見せてくれました。
空腹を満たす
今回の参加賞にはテレ玉のスポーツタオルとスポーツドリンクを貰いました。
スポーツドリンクはヤクルトの「ミネラルチャージ」。初めて見る商品です。低カロリーでナトリウム・カリウムなどのミネラルが入っていますが、味のほうは微妙でした。娘たちも「美味しくない」と持ってきたポカリスエットのほうを飲んでいました。
気になって原材料を見てみると、、、
果糖・食塩(沖縄県産)、海藻エキス(コンブエキス、還元水あめ、食塩)、ミルクカルシウム(乳成分を含む)、香料、酸味料、粗製海水塩化マグネシウム
食塩は沖縄県産にこだわっているのは素晴らしいですが、コンブエキス???この微妙な味の正体は昆布だったのですね。どうりでグルタミン酸っぽい、薄いダシの味がするわけです。
会場には B級グルメ系の屋台もありました。ちょうど昼時だったので、たこ焼き、ステーキ丼、汁なし担々麺、焼きそば、フランクソーセージを買って芝生の上で食べました。
一番美味しかったのは、汁なし担々麺。1杯700円と高価ですが、ランナー割引で 50円割引。妻と 2人でシェアするつもりが、結局もう 1杯追加で注文しました。
ワンポイントアドバイス
以上、テレ玉親子ふれあいマラソン(2018)の様子をレポートしました。親子ランは小学生からと思い込んでいましたが、幼稚園児でも参加できる大会があったとは知りませんでした。
最後に家族 4人で記念撮影しました。
ぼくのシューズ(黒)は、ASICS DynaFlyte 2。子供たちのシューズは、「瞬足 足育 運動靴 SKF 2270」というモデル。子供用ランニングシューズで有名なアキレスと順天堂大学スポーツ健康科学部バイオメカニクス研究室と産学協同開発により生まれたシューズ。