どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

国道18号線で群馬県安中市から長野県軽井沢へ向かう途中に「碓氷峠」と呼ばれる交通の難所があります。標高差400mの碓氷峠は、江戸時代から旅人泣かせとして有名でした。

現在はツーリングの人気スポットですが、毎年10月下旬に開催される《軽井沢・碓氷峠ラン184》では、ランナーが碓氷峠を駆け抜けます。

そんな碓氷峠をクルマやバイクで通過する際に、ぜひ寄り道してほしいのが「めがね橋」と「碓氷湖」。今回、クルマで軽井沢へ向かう途中に「めがね橋」と「碓氷湖」を散策して来ました。

レンガ造りの「めがね橋」

めがね橋は、碓氷峠の中腹、国道18号(中山道)の横川〜軽井沢の中間にあります。中山道を走っているとドドーンと姿を現すので見逃す心配はありません(笑)。


近くに路肩駐車している車を何台か見かけましたが、危ないので400メートルほど離れた場所にある駐車場(無料)に停めましょう。

碓氷峠一帯は、江戸時代には中山道を往来する旅人たちを泣かせ、明治以降は東京〜新潟の全線開通のボトルネックとして鉄道技師たちを悩ませました。

空白地帯であった横川(群馬)と軽井沢(長野)を鉄道で結ぶために導入されたのが、アプト式と呼ばれるラックレールを用いた鉄道。車輪の歯車とレールのラックを噛み合わせることで、急勾配でも安全に移動することができます。

写真は、横川駅の駅前に展示されているアプト式鉄道の車輪。内側の大きな歯車がレールにがっちり噛み合う仕組みです。

横川〜軽井沢間を走る「碓氷線」は1893年に開通し、東京と北陸地方を結ぶ重要な交通手段として機能してきました。しかし北陸新幹線の開通とともに需要が激減し、1997年には100年以上の歴史に幕を閉じることになります。以降、鉄道施設の一部は国の重要文化財に指定され、観光資源として保存されています。

この碓氷線には、当時の土木技術の粋を集めて、二十六のトンネルと十八の橋梁が造られましたが、なかでもこの碓氷第三橋梁は二百万個以上のレンガを使用した、国内でも最大のレンガ造アーチ橋です。(現地案内板より)

そんなレンガ造りの橋梁に近づいてみると、、、なんと「アホ」とか「宮本 56.6.7」とか落書きのオンパレード。国の重要文化財が泣いています。。でもよく考えてみると、重要文化財に指定されたのが、1993年なので、宮本さんが落書きした昭和56年(1981年)はまだ重要文化財ではなかったのですね。

めがね橋は入場料がかからず、自由に出入りすることができます。アーチの下を通ると、橋の上へと続く階段があります。

めがね橋の上にやってきました。案内板には「横川駅 4.8km」(手前)と「旧熊ノ平駅 1.3km」(奥)と書かれています。ラックレールの線路は撤去されていますが、橋梁やトンネルは今でも残っています。

トンネルの中は薄暗く、ひんやりとしています。トンネルの照明は午後6時に消灯します。

まだ電車が走っていた頃の写真が展示してありました。

そしてこちらが今の様子。

ちなみに横川駅から熊ノ平までは「遊歩道 アプトの道」が整備されています。温泉郷(峠の湯)や碓氷湖、めがね橋などの名所を観光しながらウォーキングが楽しめます。かなりの急勾配ですが全長6キロコースなので、頑張れば走って往復することもできます!

1周30分で歩ける「碓氷湖」

同じく国道18号の「めがね橋」の近くに「碓氷湖」と呼ばれる1周1.2kmの湖があります。「碓氷湖」の看板を目印に国道18号から坂道を下っていくと、広々とした専用駐車場があります。


碓氷湖は対岸が見渡せるほどの小さな湖。のんびり歩いて30分で1周できちゃいました。

駐車場から時計回りで歩き始めると「坂本ダム」に差し掛かりました。碓氷湖は中尾川と碓氷川を、坂本ダムで堰き止めて造られた人造湖です。水量がそれほど多くないからなのか、ダムが水がザブザブ流れている感じではありません。

坂本ダムを通り過ぎると、砂利道の散歩道を進んでいきます。所どころに「クマ出没注意」と書かれた看板を目にするので、下の娘が怖がっていました。本当に出没したら、ぼくも怖い。。

途中、「ふれあいトンネル」という名の可愛らしいトンネルを通ります。

中尾川が流れ込むところまで来ました。「夢のせ橋」を渡ります。

橋の上からの景色。中洲で釣りをしている人たちがいました。のどかですねー。

橋の途中に階段があったので、われわれも中洲へ下りてみました。遠くから見ると赤い橋にしか見えませんが、実際には煉瓦造りでした。

一級河川「碓氷川」。

湖畔の散歩道を歩きながら駐車場へ戻ります。写真ではわかりませんが、小さな虫がたくさん飛んでいました。虫除けスプレーを持ってくればよかった!

さいごに、余談ですが

クルマやバイクで碓氷峠を越える人は多いと思いますが、時間に余裕があれば「めがね橋」や「碓氷湖」に寄り道してはいかがでしょうか。夏なら水遊び、秋なら紅葉が楽しめます!

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碓氷峠で寄り道するなら「めがね橋」と「碓氷湖」がおすすめ」を最後までお読みいただき有難うございます。

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