7日間で7大陸制覇する「超ドMなマラソン大会」があるって知ってた?

世界6大マラソン制覇の「ワールドマラソンメジャーズ(WWM)」より、もっとすごいマラソンのグランドスラムがありました!その名は「ワールドマラソンチャレンジ」。7日間で7大陸の7マラソン大会を完走するという狂気のランニングイベントです。

Runner’s Worldの記事によると、2017年大会では男女32人が完走し、Michael Wardianが平均タイム2時間45分57秒で優勝しています。

7日間連続でフルマラソンを走っているにもかかわらず、すべてサブスリーで完走できるって、もう超人の領域ですね…。

しかも、街中や郊外を走る普通のマラソン大会とは種が違います。何しろ第1レースは、南極マラソンですから。

大会概要

公式サイト:worldmarathonchallenge.com

7日間で7大陸の7マラソン大会を完走することが「ワールドマラソンチャレンジ」の条件です。

南極、南アメリカ、北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアの順に大陸を転々としていくわけですが、移動手段や食事、医療など必要なサポートはすべて大会運営者が手配してくれます。

毎年1月に開催されるのですが、日程は決まって今いません。第1レースの南極マラソンは、その時の天候によって開催できない場合があるからです。なので、南極マラソンが開催できた日が1日目で、そこから7日間連続で走りつづけます。

制限時間は、各レースにつき8時間

レースを完走したら次の目的地へ向かうわけですが、7日間で移動だけで約4万キロ、延べ60時間も飛行機の中で過ごします。

走るのも大変ですが、7日間連続で飛行機に乗り続けるのも大変そうです。

7大陸の開催場所

  • 南極:ユニオン・グレイシャー
  • 南米:プンタ・アレーナス
  • 北米:マイアミ
  • ヨーロッパ:マドリード
  • アフリカ:マラケッシュ
  • アジア:ドバイ
  • オーストラリア:シドニー

エントリー資格と参加費

特に厳格なルールはないようですが、フルマラソンを7日間連続で走りつづける自信がないと、そもそもエントリーしませんよね。

気になる参加費は36,000ユーロ、日本円で約435万円。高級外車が一台買える金額です。

この金額には次の費用が含まれています。

  • 大会参加費
  • 宿泊費
  • フライト代(ビジネスクラスまたはチャーター機)
  • 医療サポート
  • その他、記念グッズ、ビデオ撮影など

飛行機はやっぱりビジネスクラスでゆっくり休まないと、7日間も走り続けられないんでしょうね。

大会の日程

7日間連続走りつづけるとはいえ、7日間できっちり終わるわけではありません。公式サイトによると、2週間弱の日程を見込んでいるようです。

  • 1/18:プンタ・アレーナスに到着
  • 1/19:事前説明会
  • 1/20:南極へ移動
  • 1/21:南極で気候順応
  • 1/22:南極で試走
  • 1/23:ユニオン・グレイシャー(南極)でレース出場 + プンタ・アレーナスへ移動
  • 1/24:プンタ・アレーナスでレース出場 + マイアミへ移動
  • 1/25:マイアミでレース出場 + マドリードへ移動
  • 1/26:マドリードでレース出場 + マラケシュへ移動
  • 1/27:マラケシュでレース出場 + ドバイへ移動
  • 1/28:ドバイでレース出場 + シドニーへ移動
  • 1/29:シドニーでレース出場 + 完走パーティー
  • 1/30:休養
  • 1/31:解散

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