どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

北海道夕張市といえば「夕張メロン」が有名ですが、メロンよりもマニアックで見応えのある「石炭博物館」を紹介します。

地下1000m坑内を再現した「模擬坑道」では、想像以上にディープな体験ができました。

夕張市に立ち寄る理由

今回は北海道旅行でトマムから洞爺湖へ向かう途中に、「親戚に夕張メロンを贈りたい」と妻が言いだしました。

道東自動車道(高速)を運転しながら「夕張ICで降りるのはいいけど、メロン以外に観光できるところはないかな…」と思い、調べてもらったら石炭博物館という面白そうな施設があることが判明。

夕張市石炭博物館
北海道夕張市高松7番地
公式サイト


場所は夕張駅から5kmほど北、夕張ICからだと20kmほど。アクセスも悪くありません。

公式サイトによると、2018年4月にリニューアルオープンしたばかりなんですね。

石炭博物館では、かつて「炭鉱の町」として栄えた夕張市の歴史が学べるだけでなく、石炭の採掘現場を再現した「模擬坑道」を歩きながら採掘の様子を体感することができます。

入館料は、大人(中学生以上)1080円、子供(小学生以上)が650円とお高めですが、料金以上の体験ができたと思います。

展示コーナー

石炭博物館は展示コーナー(1階・2階)と地下坑内に分かれています。

1階の展示コーナーは入館料なしで見学できます。こちらの石炭の塊とか、

こちらのどデカイ機械とか。

1922年にアメリカのサリバン社から購入した「エアーコンプレッサー」という機械らしいです。

2階の展示コーナーから有料になります。展示パネルを読みながら、夕張市の地形や炭鉱の歴史などがわかりやすく学べます。

ちなみに「夕張」の地名の由来はアイヌ語のユーパロ(鉱泉の湧き出る所)。まさに「名は体を表す」ですね!

採掘に使う工具類の展示もありました。

こちらは坑道での運搬に使われていた鉄製人車(左)と木製炭車(右)です。

地下坑内

さて、2階の展示コーナーを見終えると、地下坑内へ「入坑」します。

見た目は普通のエレベーターなのですが、こんな案内が書かれているとワクワクしますよね。

立坑ケージ:石炭を採掘する地下1000mの坑内までご案内いたします。足元に注意してお進みください。

「えぇ!?地下1000mまで降りるの?」と驚かれる方は心配ご無用。あくまでも「入坑シミュレーション」ですので、本当に地下1000mまで降りるわけではありません。

ただ、エレベーターで降りる様子はかなりリアルです!興味がある方は現地で体験してみてください。

地下坑道展示コーナー

エレベーターを降りると、長細い地下坑道の展示コーナーに出ました。

明治〜大正時代は石炭を手掘りしていたそうです。

石炭採掘に火薬が使われるようになると、こちらの採炭夫のように岩盤に穴を開けて発破するようになりました。この作業を「穴もみ」と呼ぶそうです。

展示コーナーの中央には「坑口神社」が鎮座していました。

炭鉱では、古くから各坑内には「坑口神社」が設けられ、坑内で働く人たちの安全と、労働にたいする感謝が捧げられてきました。(…)入出坑のときは必ず柏手を打って拝むのが習わしとなっていました。炭鉱の規模が拡大し事故などが続くようになると、安全祈願祭なども盛んに行われ、現在のような大きな神殿となりました。(現地案内板より)

最後のほうは近代的な採掘技法が紹介されていました。全てオートメーション化されているんですね。

模擬坑道

ここからは「旧北炭夕張炭鉱模擬坑道」のエリアに入ります。

アーチ城のトンネルには、短い丸太状の木材で覆われています。

地下坑道の様子がリアルに再現されていて、とても勉強になりました。資料で見るよりも断然わかりやすいですね!

階段を上ると地上出口に出ます。

なぜか入口ではなく、出口付近にある「石炭博物館」の門。「博」の文字が剥げ落ちているのが良い雰囲気を出しています。

こちらは「採炭救國」と題されたコンクリートの彫刻。戦時中の1944年に建てられたそうです。

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メロンだけじゃない!夕張のディープな観光スポット「石炭博物館」」を最後までお読みいただき有難うございます。

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