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【オールスポーツのマラソン写真】ボッタクリ?安う買う方法は?

マラソン大会後に販売されるオールスポーツの写真。価格表を見ると「ボッタクリでしょ…」という感想しかありませんが、記念すべきレースであれば欲しくなりますよね。

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オールスポーツとは?

オールスポーツ(All Sports)はスポーツイベントの写真撮影・管理・販売を行うサービスで、正式名称は「オールスポーツコミュニティ」。東京都新宿区に本社を置く株式会社フォトクリエイトが運営しています。

マラソンランナーなら、コースの沿道で「撮影」のビブスを着たカメラマンを一度は見たことがあるはず。国内の主要マラソン大会の多くはオールスポーツが契約しており、この業界ではガリバー的存在です。

オールスポーツでは、画像認識技術を使ってマラソン大会の写真を自動的に仕分けています。例えば、自分のアスリートビブスが「1111」だと、画像認識で「1111」の入った写真を抽出するだけ。よく考えられていますね。

ボッタクリ価格では…

撮影した写真はオールスポーツがデジタルデータとして保管しています。気に入った写真があれば、データ、プリント、その他(キーホルダーなど)の形式で購入できます。

価格はイベント毎に価格表が更新されます。掲載期間が終了し、再掲載期間に購入すると値段が1.5倍〜に変わります。参考までに、以下は掲載期間中の「長野マラソン2018」と再掲載期間中の「東京マラソン2018」の価格をまとめたもの。どうせ購入するなら掲載期間中に購入するのが断然お得。

写真タイプ長野マラソン(掲載中)東京マラソン(再掲載中)
2L判 プリント1,620円3,240円
A4判 プリント3,240円4,860円
データCD(1カット)2,980円6,480円
ダウンロード(1カット)2,980円6,480円
スペシャルデータセット8,980円32,400円

スペシャルデータセットが割安

上の価格表を見ても分かるとおり、単品で買うとめちゃくちゃ割高になります。欲しい写真が3枚以上あるなら、自分が写っている写真を全部ダウンロードできる「スペシャルデータセット」が割安です。デジタルデータなので自分でプリントすることも出来ますし。

購入・ダウンロードの流れ

自分は過去に「長野マラソン2018」の写真(64枚分のデジタルデータで8,980円)を購入したことがあるので、その時の流れを解説します。

イベントを検索

まずはオールスポーツコミュニティーの公式サイトで対象イベントを検索します。イベントによっては、閲覧パスワードを求められるので、マラソン大会のパンフレットや配布資料を確認しましょう。

アスリートビブスで検索

次にマラソン大会で着用したアスリートビブスの番号で写真を検索します。

写真を選択

すると番号にひもづく写真が表示されます。自分の場合は全部で64枚ありました。今回はデジタルデータをすべてダウンロードできる「スペシャルデータセット」を選択。

料金を支払う

料金を支払います。会員登録・ログインしないで支払う方法も選べます。

写真をダウンロード

すぐにダウンロードできるのかと思いきや、ダウンロードの準備ができるまでに1日〜3日要するとのこと。注文した翌日に「【オールスポーツコミュニティ】ダウンロードURL・ダウンロードキーのお知らせ」と題したメールが届きました。

メール本文に記載されているダウンロードキーと電話番号(注文時に登録したもの)を入力すると、ダウンロード画面にアクセスできる仕組みです。ダウンロードの有効期限があり、URLが届いてから90日間内に写真を保存する必要があります。

写真は一括または個別にダウンロードできました。データサイズは写真によって異なり、長辺のサイズは2000〜3000px、ファイル容量は2〜5MBでした。

写真の利用条件

購入した写真の利用については、以下の説明書きがあります。

個人的な利用の範囲内であれば、お近くの写真店やご家庭のプリンターなどでプリントができます。また、ご自分のみが写っている写真に限り、個人的なホームページやブログにアップロードして使用することが可能です。その際には、必ず写真の周囲に「(C)allsports.jp」と記載し、可能であれば当サイトのリンクを貼ってください。なお、販売後も写真の著作権は(株)フォトクリエイトに帰属します。

まとめると、以下のとおり。

  • ブログでの掲載は可能
  • ただしコピーライトの記載が必要
  • 著作権はフォトクリエイトが持つ

ちなみに、購入していない写真をブログやSNSなどに掲載するのはNGです。

マラソンフォトのサンプル

参考までに、今回購入した「長野マラソン2018」の写真を紹介します。自分以外の人が写らないように、サイズ加工・クロップしました。

1枚目は30kmあたり。まだ元気な様子ですね。©allsports.jp

2枚目は40km地点。ここは一番しんどいところ。写真を撮られていることすら気づいていません。©allsports.jp

3枚目はゴール直前。もう脚が上がっていません。©allsports.jp

今回、8,980円を支払ってまで「長野マラソン2018」の写真を購入した理由は、自分のランニングフォームの分析に役立てるため。

ダウンロードしたデータには連写で撮った写真もあるので、上のように並べることでランニングフォームがチェックできます。©allsports.jp

デジカメプリントならカメラのキタムラ

最近はデジタルカメラで撮り溜めた写真をネットでプリントできるサービスが充実しています。自分は長年、カメラのキタムラが運営するネットプリントを利用していますが、仕上がりは高品質ですし、送料も安くて助かります。お届け先を指定できるので、離れて住む家族に送ることもできます。

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