【ランニング雑誌】電子書籍の読み放題がおすすめ
日本で刊行されているランニング雑誌について解説します。特集号はランニング日誌などの付録が付いてきます。電子書籍の読み放題サービスを利用すれば割安価格で定期購読できます。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
定期刊行のランニング雑誌
日本で定期刊行されている紙媒体のランニング雑誌は次の5種です。
月刊ランナーズ | ランニングマガジン・クリール | 陸上競技マガジン | 月刊陸上競技 | RUN + TRAIL | |
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出版社 | アールビーズ | ベースボール・マガジン社 | 講談社 | 三栄書房 | |
創刊 | 1976年 | 2002年 | 1951年 | 1967年 | 2012年 |
発行部数 | 27万部 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
発売日 | 毎月22日 | 毎月22日 | 毎月14日 | 毎月14日 | 隔月27日 |
定期購読 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電子版 | × | ○ | ○ | × | ○ |
ランニング全般に興味があるなら「月刊ランナーズ」と「ランニングマガジンクリール」がおすすめです。もう少し範囲を絞ると、学生や実業団の陸上競技に関する情報なら「陸上競技マガジン」と「月刊陸上競技」、トレイルランニングに関する情報なら「RUN+TRAIL」が人気です。
月刊ランナーズ(毎月22日発売)
「月刊ランナーズ」は、発行部数27万部の日本で最も売れているランニング情報誌。日本最大級のランニングポータルサイト「ランネット」を運営するアールビーズ社が出版しています。
最大の特徴は、ランネットのコミュニティを活用したコンテンツ作り。例えば「サブ3を達成する方法」という特集なら、トレーニング理論など難しい話はほどほどに、実際にサブ3を達成した読者の体験談を厚めに掲載しています。
その他、毎年夏に公開される「全日本マラソンランキング」などの独自のコンテンツに力を入れており、ランキング上位100者の名前を掲載した別冊子が付録で付いてきます。毎年1月号は、1年間使えるランナーズダイアリー(練習日誌)の付録があり、それを目当てで買う人も多いようです。
ランニングマガジン・クリール(毎月22日発売)
「ランニングマガジン・クリール」は、スポーツメディアを強みとするベースボール・マガジン社が出版するランニング情報誌です。
最大の特徴は、ひとつのテーマをとことん深掘りするコンテンツ作り。例えば「クロスカントリー走」という特集があれば、クロスカントリー走の歴史や理論、実践方法などを数十ページにわたり掲載します。
これ一冊読めばその分野について語れるくらい、詳しく、そしてわかりやすく解説してくれます。なので、特集が自分の興味のあるテーマかどうかが、この雑誌の評価を大きく左右します。定期購読するよりは、特集を見てから購入を決めるのがおすすめです。毎年1月号は、1年間使えるトレーニングダイアリー(練習日誌)が付録で付いてきます。
陸上競技マガジン(毎月14日発売)
「陸上競技マガジン」は、日本の中・高・大学、そして実業団の陸上短距離〜長距離競技に特化したランニング情報誌です。ベースボール・マガジン社が出版しており、ランニングマガジンクリールと共通のコンテンツが掲載されたりします。
最大の特徴は、注目選手やチームのインタビュー記事に力を入れていること。例えば、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)なら優勝候補の選手、箱根駅伝なら強豪校というように、話題の選手やチームについて詳しく知ることができます。
また、中学や高校の注目選手のインタビュー記事もあり、伸び盛りの選手がランニングへの想いや目標について語る様子は、読んでいて元気が出てきます。毎年1月号は「箱根駅伝観戦ガイド」と「全国高校駅伝観戦ガイド」の別冊付録が付いてきます。
月刊陸上競技(毎月14日発売)
「月刊陸上競技」は、日本と世界の陸上競技・ロードレースに特化したランニング情報誌です。
最大の特徴は、ロードレースや世界の陸上競技なども網羅していること。陸上競技マガジンはやや学生陸上競技寄りですが、月刊陸上競技は主要マラソン大会や五輪などの陸上イベントも網羅しています。毎年1月号は「箱根駅伝観戦ガイド」と「全国高校駅伝総展望」が付録で付いてきます。
RUN+TRAIL(隔月27日発売)
「RUN+TRAIL(ランプラストレイル)」は、トレイルランニングに特化したランニング情報誌です。
最大の特徴は、トレイルランニングの実践的な知識が学べること。山を下るときのコツやトレランに効く筋トレ、おすすめのギアなど、トレランの初心者でもイチから学べる内容になっています。世界・日本のトレラン選手のインタビュー記事も充実しており、経験者にも役立つ情報が満載です。
その他雑誌のランニング特集号
その他、定期刊行ではありませんが、ランニング特集号という形で発行される雑誌もあります。
Number Do(ランニング特集)
「Number Do(ナンバー・ドゥ)」は毎年4月にランニング特集を組み、ランニング界の最新のトレンドをわかりやすくまとめています。また、4月から1年間使える高橋尚子さん監修のランナー手帖(練習日誌)が付録で付いてくるので、それだけでも十分に元が取れます。
紙の雑誌なら定期購読がお得
紙の雑誌は定期購読すると定価で1冊ずつ購入するよりも断然お得。例えば「月刊ランナーズ」を定期購読した場合、1年契約(12冊)だと11%割引、3年契約(36冊)だと32%割引になります。毎月自宅の郵便受けに届けてくれるので、わざわざ注文したり、買い忘れたりすることがなくて便利です。
電子書籍なら読み放題がお得
ランニング雑誌を電子版で読みたい人には「dマガジン」と「楽天マガジン」の読み放題サービスが選択肢に入ります。
dマガジン | 楽天マガジン | |
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運営 | NTTドコモ | 楽天 |
雑誌の数 | 1,200誌以上 | 1,400誌以上 |
和書の数 | なし | なし |
登録端末 | 6台まで | 5台まで |
月額プラン(税込) | 440円 | 418円 |
年額プラン(税込) | なし | 3,960円(330円/月) |
無料体験 | 31日間 | 31日間 |
「dマガジン」と「楽天マガジン」では、以下のランニング雑誌が追加料金なしで読み放題となります。
- ランニングマガジン・クリール
- 陸上競技マガジン
- RUN+TRAIL
電子書籍のメリットは、紙の雑誌に比べて割安なこと。例えば「ランニングマガジン・クリール」は紙の雑誌だと1冊890円〜ですが、電子書籍だとワンコイン以下で最新刊だけでなく、過去のバックナンバーまで読めてしまいます。さらに電子書籍は電子データを読み込むのでかさばりません。タブレットなどの端末があればどこにいても読めますし、自宅の本棚がスッキリします。
自分は「dマガジン」と「楽天マガジン」を両方使ってみましたが、単純に購読料だけを比較すると「楽天マガジン」の方がお得です。特に年額プランだと毎月330円となり「dマガジン」の月額440円よりも110円安くなり、年間で1,320円も割安です。
電子書籍の読み放題なら「楽天マガジン」がおすすめです。
最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
この記事で紹介した「Number Do ランニング」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。