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ランニング雑誌比較。結論、読み放題サブスクがお得

ランニング雑誌比較。結論、読み放題サブスクがお得

日本で定期刊行されているランニング雑誌5誌を紹介。私は過去に紙の雑誌を定期購読したり、電子版を都度購入したりしましたが、最近は楽天マガジンの電子書籍読み放題サービスで『ランニングマガジンクリール』と『陸上競技マガジン』を読んでいます。

当ブログは広告・アフィリエイトから収入を得ていますが、PR案件・商品提供はお断りしており、ランニングアイテムは全て自費で購入しています。

定期刊行のランニング雑誌

2025年11月時点で、日本で定期刊行されているランニング雑誌は次の5誌。紙の雑誌の廃刊が続く中、読者から支持されているのか、ランニング雑誌は健闘していますね。

月刊ランナーズランニングマガジン・クリール陸上競技マガジン月刊陸上競技RUN + TRAIL
出版社アールビーズベースボール・マガジン社講談社三栄書房
創刊1976年2002年1951年1967年2012年
発行部数27万部非公開非公開非公開非公開
発売日毎月22日毎月22日毎月14日毎月14日隔月27日
定期購読
電子書籍対応×
電子版サブスク×

ランニング全般に興味があるなら「月刊ランナーズ」と「ランニングマガジンクリール」、学生や実業団の陸上競技に関心があるなら「陸上競技マガジン」と「月刊陸上競技」、トレイルランニング好きなら「RUN+TRAIL」がおすすめです。以下、各誌の特徴を簡単に説明します。

月刊ランナーズ(毎月22日発売)

月刊ランナーズ」は、発行部数27万部の日本で最も売れているランニング月刊誌。ランニングポータルサイト「ランネット」を運営するアールビーズ社が出版しており、ランネットのコミュニティを活用したコンテンツ作りに定評があります。専門性はそれほど高くなく、市民ランナーの体験談が豊富で気軽に読めます。

その他、毎年夏に公開される「全日本マラソンランキング」などの独自のコンテンツに力を入れており、ランキング上位100者の名前を掲載した別冊子が付録で付いてきます。毎年1月号は、1年間使えるランナーズダイアリー(練習日誌)の付録があり、それを目当てで買う人も多いようです。

ランニングマガジンクリール(毎月22日発売)

ランニングマガジンクリール」は、スポーツメディアを強みとするベースボール・マガジン社が出版するランニング月刊誌。ひとつのテーマをとことん深掘りする専門性の高いコンテンツ作りに定評があります。特集が自分の興味のあるテーマかどうかが、雑誌の評価を大きく左右します。

こちらも毎年1月号は、1年間使えるランナーズダイアリー(練習日誌)の付録が付いてきます。

陸上競技マガジン(毎月14日発売)

陸上競技マガジン」は、日本の中・高・大学、そして実業団の陸上短距離〜長距離競技に特化したランニング月刊誌。インタビュー記事に力を入れており、注目の選手やチームについて詳しく知ることができます。

毎年1月号は「箱根駅伝観戦ガイド」と「全国高校駅伝観戦ガイド」の別冊付録が付いてきます。

月刊陸上競技(毎月14日発売)

月刊陸上競技」は、日本と世界の陸上競技・ロードレースに特化したランニング月刊誌。ロードレースや世界の陸上競技なども網羅しており、主要マラソン大会や五輪、世界陸上などのイベントに強い印象です。

毎年1月号は「箱根駅伝観戦ガイド」と「全国高校駅伝総展望」が付録で付いてきます。

RUN+TRAIL(隔月27日発売)

RUN+TRAIL(ランプラストレイル)」は、トレイルランニングに特化したランニング情報誌。トレイルランニング実践的な知識や、おすすめのギア、国内外のトレラン選手のインタビュー記事が充実しています。

定期購読なら買い忘れしない

好きな雑誌を続けて読みたい場合、最新号が発売される度に買うのは面倒ですよね。買い忘れて気づいたら売り切れていた、という悲劇も考えられます。中でも付録などが付いた特集号は、それを目当てで買う人もいるので尚更です。

そんな時は雑誌の定期購読に申し込むと、買い忘れの心配がなくなります。上で紹介した5誌はすべて定期購読に対応しており、雑誌に特化したオンライン書店Fujisan.co.jpから申し込むと、都度購入よりもお得な価格で雑誌を読むことができます。

電子版なら場所を取らない

一方で、雑誌の定期購読にはデメリットもあります。私も過去に数年間『月刊ランナーズ』と『ランニングマガジンクリール』を定期購読していましたが、まず、興味がないテーマ・特集の雑誌が届くと損した気分になります。

それ以上に困ったのが、雑誌の保管場所。本や漫画と違って、雑誌は読み返すことがほとんどありませんが、捨ててしまうのはもったいない。でも毎月2冊ずつ増えていくと、本棚が雑誌で占領されてしまいます。

そこで定期購読の更新のタイミングで継続せず、読みたい雑誌だけを電子書籍で購入するようになりました。『月刊陸上競技』を除く4誌は、すべて電子書籍に対応しており、購入しても場所を取らないだけでなく、紙の雑誌よりも価格が安く設定されていることがあります。

ただし電子版には、紙の雑誌のように付録が付いて来ないので、その点だけご注意ください。

結論、読み放題サブスクがお得

実はあまり知られていませんが、以下の電子書籍サブスク(読み放題サービス)でランニング雑誌を読むことができます。

dマガジン楽天マガジン
運営NTTドコモ楽天
雑誌の数2,400誌以上12,000誌以上
登録端末6台まで5台まで
月額プラン(税込)580円572円
年額プラン(税込)なし5,500円(458円/月)
無料体験31日間31日間

2025年11月時点で、dマガジンと楽天マガジンで『ランニングマガジンクリール』『陸上競技マガジン』『RUN+TRAIL』の3誌が追加料金なしで読めます。しかも紙の雑誌の発売日と同じタイミングで最新号が追加されます。

とりあえあず毎月『ランニングマガジンクリール』と『陸上競技マガジン』だけでも目を通しておけば、ランニング関連の最新情報がインプットできます。紙の雑誌だと2冊で2,000円以上するので、月額費の元が十分取れてしまいます。もちろん、ランニング雑誌以外にも男性誌や週刊誌も読んでいます。

dマガジンと楽天マガジンを両方使い比べてみましたが、楽天マガジンの方が断然おすすめ。雑誌の数が圧倒的に多いですし、年額プランに登録すれば1月あたり料金も安く抑えられます。初回は31日間の無料体験ができるので、気になる方はとりあえず無料で読んでみてはいかがでしょう。

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール