どうも!マラソンブロガーのtomo.です。

マグネシウムって、牡蠣とかに含まれているやつだよね?マグネシウムに関する知識がそんなレベルのぼくが、エネルギーとマグネシウムを同時に補給できる「Mag-onエナジージェル」を飲んでみました。マグネシウムは必須ミネラルのひとつですが、持久系アスリートに「効く」とは断言できないそうです。

エネルギーとマグネシウムを同時に補給できる、Mag-on(マグオン)エナージージェルを紹介します。

早わかりQ&A

1)どんな人におすすめ?

エナジージェルはコンパクトに持ち運びたい人。価格が多少高くても、味や飲みやすさを重視するランナーにおすすめです。

2)一番の特徴は?

マグネシウムの補給に特化した、スポーツ系エナジージェル。1袋にマグネシウム50mgが含まれている(1日の摂取基準は370mg)。

3)良いところは?

トロッとした食感が飲みやすく、味も良い。マグネシウム以外にも、エネルギー120kcal、炭水化物30g、カフェイン25mgが含まれており、エネルギー補給のエナジージェルとしても優秀。

4)イマイチなところは?

値段が高い。定価は税込302円。レースで使うならいいが、日常的に使うには経済的でない。

5)どの味がおすすめ?

あと味スッキリな「ピンクグレープフルーツ」がおすすめです。

6)そもそも、なぜマグネシウムが必要なの?

マグネシウムは体内で作り出せない「必須ミネラル」のひとつだから。

7)マグネシウムを摂れば速く、長く走れるの?

いろいろ調べてみたけれど、マグネシムが持久走に効くという決定的な証拠は見つかりませんでした。

《長野マラソン》で Mag-onと出会う

4月に参加した《長野マラソン》のEXPO会場Mag-on(マグオン)というエナジージェルを見かけました。

それまでは、全く聞いたことのないブランド・商品でしたが、出展ブースで味見させてもらったら悪くなかったので、試しに買ってみることにしました。

《長野マラソン》記念価格、4個で税込1000円。定価は1個税込302円なので、今思うと確かに特価でしたね。

フレーバーは6種類

せっかくなので1種類ずつ買ってみました。

(写真)左から、ラフランス、レモン、アップル、ピンクグレープフルーツ。他に、グレープフルーツ、ウメ、の計6種類があります。ピンクグレープフルーツは最近加わったフレーバーだそうです。

Mag-onの「Mag」は、Magnesium(マグネシウム)の「Mag」を意味します。

エナジージェルとしては優秀

内容量は41g。パッケージが平らでかさ張らず、持ち運びしやすいのが特徴。

それでいて、炭水化物30g、カフェイン25mg、マグネシウム50mgを含有し、エネルギーは120kcal。エナジージェルとしてはかなり優秀です。

また、液体に近いサラッとした食感なので、ランニング中でも飲みやすいのがいいですね。ドロッとしたジェルだと水分なしで飲むのは厳しいですが、Mag-onならそのまま飲んでも大丈夫

国産マグネシウムを使用

パッケージを見た感じだと、海外メーカーの商品かと思いきや、なんと純国産でした。

製造・販売元はセロトーレ株式会社。トライアスロンの教育、普及、物販などを手がける会社です。

肝心のマグネシウムは、兵庫県赤穂市に本社を置くタテホ化学工業株式会社水溶性マグネシウムを使用しています。

使われている素材については安心できそうです。

マグネシウムは持久系スポーツに「効く」のか?

結論から言うと、疲労やケイレンの予防に効果があることを示唆する研究はあるものの、確実に「効く」と証明できる実証データはない、と言うのが正確です。

Mag-onを製造・販売するセロトーレ株式会社が、配布しているパンフレット(ウェブでも閲覧可能)を読んでも、「レース中の筋ケイレンとマグネシウムの関係は?」に対して「未解明ではあるが Mgの欠乏は大きな要因のひとつ」と回答しています。

マグネシウムの欠乏は、筋細胞や神経細胞の情報伝達に影響を与え、筋ケイレンなどの原因になると考えられています。しかしながら、運動中の筋ケイレン(EAMC)の原因についてはまだ不明な点が多く、マグネシウムなどの血中の電解質の不足に加え、他の要因が重なることでEAMCが起こる可能性も否定できません。(…)一般的にはマグネシウムの欠乏は筋ケイレンや筋疲労の原因になることから、運動時に不足がないよう、日ごろから摂取に気をつけておくことは賢明と言えるでしょう。(引用元

という感じで、マグネシウムが持久系スポーツに「効く」とは断言していません。

参考までに、上の資料とは全く別の、米ドレクセル大学の研究者の論文(2015)にも目を通してみましたが「マグネシウムのサプリメントが持久系スポーツに効果があるとは断言できない」と結論づけています。

Although there is some evidence that magnesium supplementation may enhance athletic performance in individuals of all ages, more research is required for longer periods to definitively make the case that magnesium can act as a true ergogenic aid.

参照Magnesium and the Athlete

それでも身体はマグネシウムを必要としている

マグネシウムは体内で作れない「必須ミネラル」のひとつ。なので Mag-onでマグネシウムを補給するのは、決して無駄にはなりません(もちろん、摂取のしすぎはダメですが)。

上でも紹介したように、Mag-on(マグオン)エナージージェルは、エナジージェルとしては優れた商品なので、価格との折り合いがつけば、ランニング前後やランニング中のエネルギー補給に選ぶ価値はありだと思います。

個人的には「味」と「飲みやすさ」が気に入ったので、タイムリーな水分補給が難しいレースでは活躍してくれると思います。