【レビュー】ウェルビー シェイクハンズ:ウエストに差し込めるランニングボトル
300mlぐらいのランニング用給水ボトルが欲しかったので、ウェルビーの「シェイクハンズ」を購入。ボトル下部がシュッと細くなっているので、片手で持ったり、ウエストの内側に差し込んだりすることができます。

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ウェルビーのランニングボトル
ウェルビー(Wellbe)は、プラスチック製品のOEM事業や製造販売事業を展開している富山県の会社です。自社商品は給水ボトルやガーデニング容器などがあります。

今回購入したのはランニング用給水ボトルの「シェイクハンズ」。Amazonで給水ボトルを探していたら、検索結果に似たような商品がズラリと並びましたが、これだけ特殊な形状をしていて目に留まりました。
シェイクハンズの特徴
ウェルビーの「シェイクハンズ」の主な特徴は次のとおり。
- 飲み口は簡単に開閉できる
- 開口部が大きくて洗いやすい
- ボトル下部が細くて手持ちしやすい
- 容量は350ml
- 耐熱温度は100℃、耐冷温度は-20℃
- 定価は2,200円

見た目は普通の給水ボトル。プラスチック製の容器に飲み口を着脱して使用します。デザイン的には「SHAKE HANDS」のロゴがポップで可愛い…。

横から見ると普通の給水ボトルとは形状が異なるのがわかります。まるで指でギュッと押したかのように窪みがあり、ボトル下部が細くなっています。

開口部は直径3cmほどあり、ドリンクの粉末や氷が入れやすく、使った後の水洗いも簡単です。

ボトルがちょっと変わった形状をしているのは理由があります。まず、手にフィットしやすく、握ったままランニングしたり、ウォーキングしたりしても負担にならないこと。
次に、ウエストポーチやパンツやウエスト部分にひっかけられること。そして、ボトルホルダーやポケットに保管する際にスムーズに出し入れできること。
ファーストインプレッション
ここからウェルビーの「シェイクハンズ」を実際に使ってみて気づいた点を忖度なしでまとめます。
自立する

これは意外でした。見た目からして自立しないだろうな…と思いましたが、でも自立してくれないと、氷やドリンクの粉末を入れる際に両手が塞がってしまうんですよね。
水圧は弱め

これは構造上の問題でもあるのですが、ボトル下部は長細く、ボトル上部は分厚いので、どちらをギュッと押しても思うように圧力が加わりません。中身は勢いよく飛び出さず、チョロチョロ出てくるような感じです。
手持ちはラク

さすが手持ち用に設計されているだけあり、手に馴染むようにフィットします。左手・右手で交代させながら持つと疲れにくくなります。ただし個人的には手ぶらで走りたいので、この使い方は基本的に無しですね。
ウエストに差し込める

個人的にはこの使い方が1番しっくり来ました。パンツのウエスト部分の内側にボトル下部を差し込むと、窪みの部分でしっかり固定されます。ウエスト周りはドローコードをしっかり締めれば、ランニング時に揺れたり、落下したりする心配はありません。
これなら給水ボトルが入るような大型ポケットがパンツになくても、ウエストポーチを持っていく必要がありませんし、手ぶらで走ることもできます。
サイドポケットだと不安定

ためしに深さのあるサイドポケットにも入れてみましたが、こちらは上手く固定されないため、ランニング時に何度か落としそうになりました。
350mlはちょうど良いサイズ感

水分補給の量は個人差があると思いますが、自分の場合は1〜2時間のランニングなら300ml前後、2〜3時間なら500ml前後を目安にしています。これが真夏の炎天下だと1.5倍必要になりますが、普通に1時間から1時間半走るだけなら350mlのウェルビーの「シェイクハンズ」はちょうど良いサイズ感。
普段のジョギングや通勤ランで出番がおおくなりそうです。
評価まとめ
ウェルビーの「シェイクハンズ」の良い点、気になる点は次のとおり。
良い点
- 手持ちしやすい形状
- ポケットがなくてもウエスト部分に収納できる
気になる点
- 水圧が弱い
給水ボトルは他にも、Salomonの「ソフトフラスク」やFlipBeltの「アークウォーターボトル」を愛用しています。「ソフトフラスク」は柔らかいので手持ちには向いていませんが、「アークウォーターボトル」は長細いので片手でも持ちやすいですね。
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