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【FlipBelt アークウォーターボトル レビュー】水のジャバジャバが気にならない
ランニングの給水ボトルは長年ソフトフラスク派でしたが、FlipBelt(フリップベルト)を使ってみたら、ハードフラスク派になりかけました。
- FlipBelt(フリップベルト)とは?
- アークウォーターボトルの特徴
- ファーストインプレッション
- ノズルは分解して洗浄できる
- ソフトフラスクより使いやすい?
- ボトルはソフト派?ハード派?
- 評価まとめ
FlipBelt(フリップベルト)とは?
FlipBeltはアメリカ生まれのランニングポーチ。見た目からは想像できない収納力を持ち、スマホや給水ボトルを入れて走っても、揺れたりズレたりしないのが特徴です。Amazonを始めネット通販でレビューが高評価なので、自分も前から気になっていました。
ただし今回紹介するのは、ポーチの方ではなく、ポーチに合わせて使う給水ボトルの「アークウォーターボトル」です。こちらもFlipBeltの製品。
アークウォーターボトルの特徴
FlipBeltの「アークウォーターボトル」はハードフラスクタイプの給水ボトルです。主な特徴は次のとおり。
- 緩やかな弧を描くフォルム
- シリコン製の飲み口とノズル付き
- 容量は175mlと325mlが選べる
- 定価は1,980円〜
「アークウォーターボトル」は緩やかな弧を描きながら細長いユニークな構造になっています。側面には容量のメモリが25ml刻みで印字されています。ポーチに収納した時に、ちょうど後ろの腰のカーブにぴたりとフィットするため、安定感が非常に高くなります。
飲み口は柔らかいシリコン。下にノズルが付いていて、飲み口の開け閉めができます。飲む時はボトルをギュッと押すか、口でキュッと吸い込みます。
ファーストインプレッション
実際にランニングで使ってみて気づいた点をまとめます。
開口部が大きくて使いやすい
ボトルの開口部は直径が約3cm。液体を補充するのはもちろん、ドリンクの粉末を入れるのも簡単。小さめの氷も余裕で入ります。
水がジャバジャバしない
ハードフラスクタイプの給水ボトルは、ランニング中に水がジャバジャバするのが苦手だったのですが「アークウォーターボトル」はまったく気になりません。横に細長いので液体の上下動が少ないのでしょうね。
後方のウエストポケットに出し入れしやすい
今回「アークウォーターボトル」を買った理由はこれ。自分は普段、ランニングパンツの後ろのウエストポケットに給水ボトルを収納しているのですが、走りながらだと結構出し入れが難しいんですよね。
特に柔らかいソフトフラスクの場合はフニャフニャしているので、飲んだ後にポケットに押し込むのにひと苦労します。ハードフラスは型崩れしないので出し入れが簡単。上の写真はMizunoの「マルチポケットパンツ」です。
ちなみにThe North Faceのパンツも結構使っていますが、後方ポケットを覆うようにアウター収納用ベルトが配置されているので、出し入れの難易度がさらに上がります。まあでも「アークウォーターボトル」ならそこまで苦労しませんでした。
325mlは普段使いに絶妙なサイズ
今回は容量325mlの大きいサイズを選びました。普段のランニングでは1時間から1時間半走ることが多いのですが、200ml前後だと少なすぎて、500mlだと多すぎる。ただし夏場は例外で、500mlあっても足りなくなります。夏以外であれば325mlは絶妙な容量だと思います。
ノズルは分解して洗浄できる
ハードフラスクもソフトフラスクも使い続けていると、汚れが溜まってきます。特に飲み口はカビが発生しやすいのが難点。「アークウォーターボトル」はシリコンの飲み口とノズルが簡単に分解できて、隅々までしっかり水洗いできます。
ソフトフラスクより使いやすい?
自分は長年「ソフトフラスク信者」と言っても差し支えないぐらいソフトフラスクを愛用していました。Salomon(サロモン)とかHydrapak(ハイドロパック)のものを多数持っていますが、ソフトフラスクを使うメリットは次のとおり。
- 液体が全くジャバジャバしない
- 使わない時は小さく折りたためる
ただし、よく使っているからこそデメリットも感じていて、以下の点が気になっていました。
- 後方のウエストポケットに出し入れしづらい
- 水洗いした後に乾きにくい
「アークウォーターボトル」は液体が全くジャバジャバしないわけではありませんが、構造的な理由でジャバジャバが全く気になりません。ハードフラスクなので折りたためないのは仕方ないとして、後方ポケットの出し入れが簡単なのはすでに説明したとおり。
水洗いの後の乾燥に関しては、ソフトフラスクはペタッとくっ付くと中の水滴が抜けにくくなりますが、「アークウォーターボトル」はその心配がありません。
ボトルはソフト派?ハード派?
両者のメリット・デメリットを比較した1分動画を作りました。高評価・チャンネル登録もお願いします!
評価まとめ
というわけで、個人的にFlipBeltの「アークウォーターボトル」は、自分の「ソフトフラスク愛」を揺るがすほどの高評価でした。
良い点
- 水のジャバジャバが気にならない
- 開口部が大きい
- 洗浄後に乾きやすい
気になる点
- ソフトフラスクみたいに折りたためない
まあソフトフラスクならではの良さもあるので、完全に切り替えとまでは行きませんが、普段のランニングでは「アークウォーターボトル」の出番が増えそうです。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
購入ガイド
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