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サロモン ソフトフラスク:折りたためる吸水ボトル【レビュー】

ともらん

サロモンの吸水ボトル「ソフトフラスク」を紹介します。

柔らかくて折りたたみ可能。飲んだ分だけ容量が圧縮されるので、ランニング中でも水がジャバジャバしません。主な特徴は以下のとおり。

夏ランの熱中症対策や旅ランでは、サロモンのソフトフラスクにお世話になっています。

この記事はマラソンブロガーの「」が書きました。こちらの商品は実店舗または通販サイトから自費購入し、忖度なしで評価しています。

サロモン ソフトフラスク

目次と内容

携帯しやすい給水ボトル

今回紹介するサロモンの「ソフトフラスク 150ml」の主な特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、ランニングに携帯のしやすいこと。

通常の給水ボトルやペットボトルに比べて胴長なので、片手でしっかり握ることができます。

手持ちはもちろん、ランニングポーチに入れたり、ランニングパンツのポケットに差し込んだりすることも可能です。

また、ソフトフラスクの中に空気が入らない設計なので、飲んだ分だけ容器が圧縮されてランニング中でも水がジャバジャバしません。

素材が柔らかいので、使わない時は丸めてコンパクトに折りたためます。特に飲み終えた後に邪魔にならないのが良いですね。

旧モデルと違い

2020年春に、サロモンのソフトフラスクのシリーズがリニューアルしました。ソフトフラスクが持ちやすい形状にアップデートされ、飲み口のバルブも改良されています。

以下は、今回購入した新作モデルの150mlタイプ(左)と旧モデルの250mlタイプ(右)の比較です。

旧モデルのソフトフラスクは一直線になっているのに対し、新作モデルは手のひらに馴染む形をしています。

バルブも大きくリニューアルされましたが、飲み心地や性能に大きな差は感じられません。

ソフトフラスクの口は同じ大きさです。お互いのバルブを交換しても使えました。

2020年モデルは3サイズ

2020年にリニューアルしたモデルは、以下の3つのサイズがあります。

ここからは、今回購入した「ソフトフラスク 150ml」を詳しく見ていきます。基本的なスペックは3サイズとも同じで、容量が異なるだけ。

ブルーのソフトフラスクは、名前の通りソフトな(柔らかい)素材が使われており、空の状態だとペラペラ。正面にはサロモンのロゴが入っています。

裏面には、10ml/50ml/100ml/150ml刻みの目盛りが付いています。内容量を正確に測りたい時に便利ですね。

バルブと呼ばれる飲み口はビニールで包まれているので、使用前に開封します。これが結構固くて、ハサミで千切るようにこじ開けました。その際にバルブ本体を傷つけないように注意が必要です。

こちらがバルブ。口にくわえて、軽く噛みながら吸い込むと、中身が飲める仕組みです。

バルブは着脱可能。ソフトフラスクの口は親指がすっぽり入る大きさです。

蛇口から水を入れたり、ペットボトルから移し替えたりするのに便利。でも、冷凍庫で作った氷は大きすぎて入りません。

重さは、実測値で23g。

使ってみた感想

ここからは実際に「ソフトフラスク 150ml」を使ってみた感想をまとめます。

手のひらにぴたりとフィットする

水で満タンなった状態です。大きすぎず、小さすぎず、手で握るのにちょうど良い大きさ。

事前に冷蔵庫で冷やしておくと、手のひらが冷えるので、暑い夏はちょっとした熱中症予防にもなります。

飲んだ分だけ圧縮される

ソフトフラスクの良いところは、水分消費に合わせ容量が圧縮されること。基本的に空気が入らないので、ランニング中に水がジャバジャバせず、飲めば飲むほどコンパクトになります。

飲み終わったら、クシャクシャっと丸めて手で握ったり、ポケットに丸め込んだりすることができます。

手ぶらでもOK

150mlタイプはスリムでコンパクトなので、ランニングパンツのポケットにも収納できます。これ1本で夏なら30分、秋〜春なら1時間は持ちます。

ジェルにも使える

「ソフトフラスク 150ml」は真水やソフトドリンクだけでなく、エナジージェルの容器としても使えます。

例えば「ピットイン エナジージェル」なら2本分、「マグオン エナジージェル」なら3袋分をまとめて収納でき、都度袋を開封する手間が省けます。

洗い方

ソフトフラスクは持ち運びが便利な反面、清潔な状態で使い続けるために、洗い方に工夫が必要です。

まず、使い終わったらすぐに水洗いすることをおすすめします。

ソフトフラスクを真水で満タンにしてバルブを装着し、バルブを指で軽く押しながら水を全部出し切ります。これでバルブの内部の汚れを洗い落とせます。

ソフトフラスクの中は、水で何度かジャバジャバしてきれいにする。

そして肝心なのが乾燥のしかた。ソフトフラスクは濡れた状態だと内側が張り付くので、風を受ける鯉のぼりのように、ソフトフラスクを少し膨らました状態で乾燥させるのがコツです。

定期的に分解して洗浄すべし

ただし、定期的に分解して洗浄しないと黒カビが付着する原因になります。

飲み口を分解

まずは飲み口をキャップから外します。シリコンの部分を時計回りにクルッとひねると外れる設計になっています。

さらに、指で内側のノズルを押して飲み口を分解。黒カビが気持ち悪いですね。

よく見ると、ソフトフラスクの角の部分にも黒カビを発見。流水洗浄では洗い切れていません。

歯ブラシで洗浄

歯ブラシを使い、分解した飲み口とソフトフラスクに付着した黒カビを削ぎ落としていきます。

見違えるようにきれいになりました。

もう一度見比べて欲しい。こちらがビフォー。

こちらがアフター。

自然乾燥

あとは自然乾燥させるだけ。

購入ガイド

この記事で紹介した「サロモン ソフトフラスク」は以下の通販サイトから購入できます。

サロモン ソフトフラスク

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