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【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル 【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル 【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル 【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル

ランニングで給水ボトルを持ち運ぶと、キャップの開け閉めが面倒だし、中身がジャバジャバするし…とお悩みの方は、ぜひSalomonのソフトフラスクを試してみてください。ショートランやジェル用に使える150mlタイプから、ランニングリュック・ベスト用の500mlタイプまで、用途に応じてサイズが選べます。

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目次と内容

主な特徴

Salomonの「ソフトフラスク(Softflask)」は、柔らかくて耐久性に優れた素材を使った給水ボトルです。主な特徴は次のとおり。

  • 吸引するだけで飲める特殊なバルブを使用
  • 空気が入らずジャバジャバしない
  • 容量は150ml、250ml、500mlから選べる
  • ドリンクはもちろん、ジェルにも使える

一般的な給水ボトルは硬いプラスチック製ですが、ソフトフラスは柔らかいソフトビニール製。柔らかいので飲んだ分だけ圧縮して中身がジャバジャバせず、使わない時はコンパクトに折りたためためます。柔らかいからと言って、破れる心配はありません。

ソフトビニールの素材は、主に熱可塑性ポリウレタン(いわゆるTPU)が使われています。撥水加工はPFCフリーで環境にも配慮しています。空の状態だとペラペラ。正面にはサロモンのロゴが入っています。

裏面には、10ml/50ml/100ml/150ml刻みの目盛りが付いています。内容量を正確に測りたい時に便利ですね。

口に咥えるだけで飲める

飲み口には「バルブ」と呼ばれるパーツが使われています。硬いプラスチックの芯が柔らかいシリコン素材で密閉されています。シリコンの部分を口で咥えて変形させると隙間ができ、水の通り道ができる仕組みです。つまり、キャップを開け閉めしなくても飲めるんです。

飲んだ分だけ圧縮される

ソフトフラスクの良いところは飲んだ分だ容器が圧縮されること。中に空気が入らないため、上下動の激しいランニング時でも水がジャバジャバせず、飲めば飲むほどコンパクトになります。

コンパクトに折りたためる

飲み終わったら、クシャクシャっと丸めて手で握ったり、ポケットに詰め込んだりもできます。旅先に持って行く時は折り畳めば良いので荷物がかさばりません。

サイズ毎に使い分けられる

2020年にリニューアルした新モデルは、以下の3つのサイズから選べます。

  • 150mlモデル
  • 250mlモデル
  • 500mlモデル

上の写真は、左が150mlタイプ(新モデル)で右が250mlタイプ(旧モデル)。新モデルと旧モデルはバルブのパーツがアップデートされています。購入する際は間違えないようにしましょう。

150mlはショートランやジェルにおすすめ

150mlタイプはスリムでコンパクトなので、ランニングパンツのポケットにも収納できます。これ1本で夏なら30分、秋〜春なら1時間は持ちます。またエナジージェルを入れておくこともできます。マラソンレースで都度開封するのは面倒ですよね。レース前に補充しておけば、フラスクを片手にサッと飲めます。

250mlはウエストポーチ用におすすめ

150mlタイプだと足りない方は、250mlタイプがおすすめです。このサイズならウエストポーチやパンツのバックポケットに収納できます。

500mlはランニングリュック・ベスト用におすすめ

Salomonのソフトフラスクは自社のランニングリュックやランニングベストにフィットするように設計されています。Salomonのリュックやベストを買うと500mlタイプのソフトフラスクが付いてくることが多いですね。

こんな感じでショルダーハーネスの縦長のポケットにスッと入ります。中身が減るとヘタってポケットの奥に沈み込むので、それを防ぐために固定用のゴムまで付いている充実ぶり。

分解して洗浄できる

ソフトフラスクは持ち運びが便利な反面、清潔な状態で使い続けるために、洗い方に工夫が必要です。

使った後はしっかり洗浄・乾燥

まず、使い終わったらすぐに水洗いすることをおすすめします。ソフトフラスクを真水で満タンにしてバルブを装着し、バルブを指で軽く押しながら水を全部出し切ります。これでバルブの内部の汚れを洗い落とせます。

ソフトフラスクの中は、水で何度かジャバジャバしてきれいにする。そして肝心なのが乾燥のしかた。ソフトフラスクは濡れた状態だと内側が張り付くので、風を受ける鯉のぼりのように、ソフトフラスクを少し膨らました状態で乾燥させるのがコツです。

定期的に分解して洗浄

ただし、定期的に分解して洗浄しないと黒カビが付着する原因になります。

まずは飲み口をキャップから外します。シリコンの部分を時計回りにクルッとひねると外れる設計になっています。

さらに、指で内側のノズルを押して飲み口を分解。黒カビが気持ち悪いですね。

よく見ると、ソフトフラスクの角の部分にも黒カビを発見。流水洗浄では洗い切れていません。

歯ブラシを使い、分解した飲み口とソフトフラスクに付着した黒カビを削ぎ落としていきます。

見違えるようにきれいになりました!

あとは自然乾燥させるだけ。

総合評価:非常に満足

Salomonのソフトフラスクを購入して非常に満足しています。片手だけでサクッと飲めて、中身がジャバジャバせず、コンパクトに折りたためる。普段の練習でも旅ランでも自分はソフトフラスクばかり使っています。

ソフトフラスクはSalomon以外のブランドにもあります。実はソフトフラスクの特許技術はHydraPak(ハイドラパック)社が所有しており、Salomonなどがライセンスフィーを支払う形でソフトフラスクを作っています。

なので、Salomonのソフトフラスクの裏側にも「HydraPak」のロゴが入っているんですよね。ちなみにHydraPakも自社でソフトフラスクを製造・販売しています。

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【Salomon ソフトフラスク】レビュー:中身がジャバジャバしない給水ボトル

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