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【アクティブスキン12 レビュー】羽織れる12Lランニングリュック 【アクティブスキン12 レビュー】羽織れる12Lランニングリュック 【アクティブスキン12 レビュー】羽織れる12Lランニングリュック 【アクティブスキン12 レビュー】羽織れる12Lランニングリュック

【アクティブスキン12 レビュー】羽織れる12Lランニングリュック

今回紹介するのはSalomonの「アクティブスキン12」という容量12Lのランニングリュック。2024年春夏モデルが発売されたので購入しました。ベストのように羽織れてフィット感は抜群。メイン収納は開口部が大きく、荷物の出し入れが非常に簡単です。

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

更新日: 公開日:

目次と内容

主な特徴

Salomonの「アクティブスキン12(Active Skin 12)」は、12L容量のベスト型のランニングリュックです。主な特徴は次のとおり。

  • 快適で動きやすいSensiFitデザイン
  • 開口部の大きいメイン収納
  • 500mlソフトフラスクを2個付属
  • 1.5Lブラッダーにも対応
  • 容量21L、重さ243g
  • 定価13,090円

Salomon(サロモン)はフランス生まれの世界的アウトドアブランド。スキーやスノーボード、登山やトレイルランニングのギアは各界のプロも愛用しており、その機能性と品質の高さに定評があります。自分も長年、Salomonのリュックやウエストポーチを使っています。

「アクティブスキン12」はベスト型のリュック。ベストを羽織るように着用でき、ボディラインにピタリとフィットする「SensiFit」デザインを採用しています。左右のショルダーハーネスには付属する500mlソフトフラスクの他、スマホやジェルなどが収納可能です。

身体に密着する内側は全面メッシュ。網目を大きくすることで軽くて通気性の高い着心地を実現しています。左右のショルダーハーネスはバンジーコードで固定することで荷物が安定します。

収納スペース

ここからは「アクティブスキン12」の収納スペースをもう少し詳しく見ていきましょう。

ショルダーハーネス

ショルダーハーネスの収納スペースは三層構造になっています。外側にはジッパー式のメッシュポケットを配置。

真ん中にはかさばるアイテムも楽々収納できる大型のポケットを配置。

そして内側には500mlソフトフラスク専用の縦長のポケットあり、もちろんフラスクを固定するゴムも付いています。

また左側のショルダーハーネスにのみエマージェンシーホイッスルが付属します。

メイン収納

メイン収納の開口部は右側にあり、ジッパーが大きく開くので荷物の出し入れが簡単です。

メイン収納の内側にはミニポケットを配置。貴重品や小物を入れておくのにちょうど良さそうです。

メイン収納の外側には大型のメッシュポケットを配置。荷物を背負ったままサッと取り出したい荷物を入れておくのに便利です。

ブラッダー収納

メイン収納と背中のメッシュの間には1.5Lのブラッダーが収納できるスペースを確保しています。専用のブラッダーにドリンクを入れ、こちらに収納して上部のフックで固定。あとは吸引チューブを引き寄せれば、背負った状態で給水できます。

サイズ感

「アクティブスキン12」は男女共通のユニセックス仕様と女性向けのレディース仕様が選べます。サイズ毎の胸囲は次のとおり。

XXSXSSMLXL
ユニセックス85-91cm91-97cm97-103cm103-109cm109-118cm
レディース76-81cm81-86cm86-90cm90-96cm96-102cm

身長170cm、体重60kg、痩せ型の自分はユニセックス仕様のSサイズを選びましたが、サイズ感的にはピッタリという印象。着脱のしやすさを重視するならワンサイズ上でも良いと思いますが、ランニング時の安定性を重視するならピッタリがおすすめです。

フラット仕様のソフトフラスク

「アクティブスキン12」には500mlのソフトフラスクが2個付属します。上従来の500mlソフトフラスク、下は付属する新型の500mlのソフトフラスク。容量は同じですが構造が大きく異なり、新型はフラット仕様で長さもあります。

開口部の大きさも異なり、従来は42mmでしたが、新型は28mmと150ml・250mlソフトフラスクと同じ仕様です。個人的には42mmの方がドリンクが入れやすくて好きでしたね。フラットでかさばらないメリットはあるものの、ダウングレードした印象を受けました。

使い勝手の良いメイン収納

今回は主に通勤ランで使う目的で購入しました。仕事が終わるとトイレで着替えてパッキングするのですが、開口部が上部にあると荷物の出し入れが大変なんです。「アクティブスキン12」はジッパーが縦に大きく開くのでパッキングがストレスフリー。トレイルランニングなら1日中走る回るのに必要な荷物が入る容量です。

ノートパソコンが収納可能

メイン収納には13インチのノートパソコンもすっぽり収まります。専用のスリーブはありませんが、メイン収納下部で位置が固定されるため、ランニング時でも上下動がほとんどありません。ただしリュックは防水仕様ではなく、直に収納すると背中から汗が伝わってきて濡れてしまうので注意が必要です。

スマホ収納も秀逸

ショルダーハーネスのメッシュポケットはスマホの収納にも適しています。自分の6.1インチの「iPhone 15 Pro」がスッポリ収まりました。ジッパーを開ければサッと取り出せますし、三層構造の一番外側なので汗で濡れる心配もありません。

バンジーコードが快適

左右のショルダーハーネスはバックルではなくバンジーコードで固定します。伸縮性と耐久性に優れたゴムのような紐をフックに引っ掛ける仕組みで、サイズ調整と着脱が非常に簡単。「センスプロ 5L」で初めて使いましたが、一度これに慣れると手放せなくなりますね。

羽織るように背負う

実際に14kmの通勤ランで「アクティブスキン12」を使用しました。まず、いつも通りトイレで立ちながら着替えを済ませましたが、簡単にパッキングできました。次に水分補給用にアクエリアスの500mlペットボトルを購入。こちらはソフトフラスク用のポケットに押し込むこともできましたが、真ん中のポケットが一番取り出しやすく、収まりも良かったです。

今回、メイン収納はほぼ満載の状態で走りました。重さ1.1kgのノートパソコンを背負っていることもあり多少は揺れを感じました。ただし上下に揺れるのではなく、斜め左上・斜め右上の「V字」を描くような感じです。

全体的なフィット感は抜群。ベストのように羽織るため、ボディラインにピタリと密着します。また身体と接する面積が広いため、負荷がほどよく分散されます。そしてやはりバンジーコードは神ですね。ツマミ一つでベストポジションを探り当てられます。

総合評価:普通に満足

Salomonの「アクティブスキン12」を購入して普通に満足しています。ベストのように羽織れてフィット感は抜群。メイン収納は開口部が大きく、荷物の出し入れが非常に簡単です。重い荷物を入れると多少揺れますが、トレイルランニングから通勤ランまで、幅広い用途で活躍するリュックだと思います。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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Salomon Active Skin 12