【レビュー】U-Makes ランバディ:超高コスパなランニングリュック
Amazonで見つけた激安ランニングリュック。前から気になっていましたが、あまりに安すぎて大丈夫?と不安でした。実際に通勤ランで使ってみた感想を含めて、詳しくレビューします。

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ランバディの評価
U-Makes(ユーメイクス)のランバディは、通勤ランやトレランに必要な機能を詰め込んだ10Lサイズのランニング用リュックサック。定価3,000円台で購入することができ、非常にコスパの高いリュックとしておすすめできます。
長所
- ホールド感に優れ、荷物が揺れにい
- 定価3,000円台で高コスパ
短所
- 取手の部分が首筋に当たる
主な特徴と仕様
基本的にはトレランや通勤ランで必要最低限の荷物を収納するためのリュックサックになります。主な特徴は次のとおり。
容量は10L

「ランバディ」の容量は10L。かさばる荷物が入るメイン収納と小物入れに適したサブ収納があり、ショルダーハーネスにはスマホやドリンクなどが入るショルダーポケットを左右に配置しています。さらに本体下部の左右にメッシュポケットが2つ付いています。
羽織るように着用する

背中とショルダーハーネスは通気性に優れたメッシュ素材を採用。適度な厚みとクッション性能もあり、重い荷物を背負って体に負担がかかりません。ショルダーハーネスは2本のチェストストラップで固定でき、高さやサイズ調整も可能です。
給水システムに対応

メイン収納の内側にはウォーターリザーバーを格納できるポケットとフック、そしてチューブを通す穴やホルダーが標準装備されており、トレランや長距離走でも使える仕様となっています。ただしウォーターリザーバーは付属していません。
収納スペース
ランニングリュックを選ぶ際に最も気になるのが収納スペース。もう少し詳しく見ていきましょう。
メイン収納

リュック本体の上部をジッパーで開閉して荷物を出し入れします。幅はA4書類や13インチパソコンがギリギリ収まるサイズ感ですが、内側のポケットには入りません。メイン収納は縦長のわりにジッパーが大きく開閉しないので、荷物の出し入れは簡単ではありません。
サブ収納

メイン収納の外側にあるジッパー式の大型ポケット。文庫本1冊がすっぽり収まるぐらいのサイズ感。自宅の鍵など小物類を保管するのに便利です。
ショルダーポケット

ショルダーハーネスの左右にポケットを配置。6インチのスマホがスッポリ収まり、コードで留めれば飛び出す心配はありません。ドリンクは500mlサイズのボトルだとはみ出しますが、使えないことはないですね。
メッシュポケット

拳ひとつ分ぐらいのサイズ感。ランニングアイテムや補給食を入れておくのに便利ですが、リュックを背負いながらアプローチするのは難しいのが難点です。
ファーストインプレッション
ここからは実際に「ランバディ」をランニングで使ってみて、気づいた点を忖度なしでコメントしていきます。
ランニングリュックとして普通に使える

最初にAmazonで「ランバディ」を見かけた時、あまりにも価格が安かったので、きっと「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」なんだろうなと思いました。しかし実際に使ってみると、値段相応どころか、値段以上の価値があるリュックだと思いました。この価格でこの機能とクオリティを提供できるのは素晴らしいですね。
荷物が揺れにくい

ベストのように羽織るためフィット感は悪くありません。チェストストラップで固定すればホールド感も高まり、ランニング中に荷物がほとんど揺れません。腕振りも非常にスムーズでした。
メッシュパッドの構造が謎

背中とショルダーハーネスは厚みのあるパッドを採用しており、体への負担を軽減しています。通常、体に当たる内側の部分は同じ素材になるはずですが、ショルダーハーネスは裏表が逆のような気がしました。意図的にこうしているのかは分かりませんが、何となく違和感が残りました。
取手が首筋に当たる

特に致命的な欠点は見当たりませんが、強いて言うならリュックを背負った時に取手が首筋と干渉します。取手は大きくて硬く、首筋に当たると痛いので、何度か位置をずらす必要がありました。
通勤ランで使ってみた

参考までに「ランバディ」を通勤ランで使ってみました。荷物は必要最低限のものだけで、13インチのノートパソコン、着替え、小物類を集約したポーチのみ。これぐらいなら余裕で収納できます。あとスマホとドリンクをショルダーポケットに入れて走りました。
走行距離は14km。重たいノートパソコンを入れて走っても、ほとんど揺れずに快適でした。重心も高い位置にあり、後ろに引っ張られる感じはありません。
この日の気温は32℃。走り終えるとシャツが汗でびっしょりでしたが、当然ながらリュックも汗で濡れてします。防水仕様ではないため、ノートパソコンに汗がついてしまいました。パソコンを持ち運ぶ際は、水気を遮断するスリーブや袋などに入れることをおすすめします。
総合評価
以上、U-Makesの「ランバディ」をレビューしました。10Lの容量は、トレランや通勤ランで必要最低限の荷物を持ち運ぶのにちょうど良いサイズ感。定価3,000円台で購入のハードルが低く、価格以上の機能性や快適性が実感できます。価格重視でランニングリュックを選ぶなら、おすすめします。
長所
- ホールド感に優れ、荷物が揺れにい
- 定価3,000円台で高コスパ
短所
- 取手の部分が首筋に当たる
もちろん1万円台であれば、機能性や快適性、さらにはデザイン性に優れたランニングリュックが選べます。「ランバディ」の上位互換が欲しいなら、Salomonの「アクティブスキン12」がおすすめです。
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