Salomon「スキンプロ10」レビュー:給水できるランニングバッグ
ランニングにおすすめのバッグ「サロモン SKIN PRO 10」を紹介します。
10L分の荷物が収納でき、ランニング中でも荷物が揺れません。主な特徴は以下のとおり。
- 10Lの収納力
- 1.5Lのハイドレーションパックと収納スペース付き
- フロントポケット2つ、サイドジップポケット1つ、サイドポケット1つ
泊まりがけの旅ランや荷物の多いトレランにおすすめです。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
給水できるランニングバッグ
サロモン(SALOMON)はフランス発の世界的なアウトドアブランド。ウィンタースポーツが有名ですが、近年はトレイルランニングにも力を入れています。
今回紹介する「SKIN PRO 10(スキンプロ 10)」はサロモンのランニングバッグです。主な特徴は以下のとおり。
- 10Lの収納力
- 1.5Lのハイドレーションパックと収納スペース付き
- フロントポケット2つ、サイドジップポケット1つ、サイドポケット1つ
最大の特徴は、1.5Lのハイドレーションシステムを搭載し、走りながら給水し続けられることです。
荷物の収納は10Lと充実。泊まりがけの旅ランや荷物の多いトレランで活躍してくれること間違いなし。
デザインとスペック
それでは「SKIN PRO 10」を詳しく見ていきましょう。
バッグ本体
容量は10Lを確保しながら、重さはわずか279gです。
メイン収納には大きめの内ポケットがひとつ。貴重品類をまとめておくのにちょうど良いですね。
その他、ソフトハイドレーション用のフロントポケットが2つ、サイドジップポケットが1つ、サイドポケットが1つあります。
メイン収納と背面メッシュの間には、ハイドレーションパックが収納できるスリーブがあります。ここにハイドレーションパックを入れ、バッグの下からチューブを通します。
ハイドレーションパック
専用のハイドレーションシステムは、容量が1.5L。500mlペットボトル3本分の水分が入ります。
上からパカっと口を開けて水を注ぎ、口を折りたたんでキャップで固定するだけ。
チューブを通してノズルに水が届く仕組みです。
ハイドレーションパックを直に収納すると、身体の熱で水が生ぬるくなります。付属の保冷バッグに入れておくと、長時間経っても冷たいまま。
使ってみた感想
ここからは、実際に「SKIN PRO 10」を使ってみた感想をまとめます。
安定感が抜群
バッグを固定するフロントストラップが2つ付いてきます。高さや長さを調整すればバッグが身体に密着し、ランニング中でも荷物が安定します。
サイズ調整が絶妙
ワンサイズのみですが、「S M L」と書かれたストラップでサイズ調整できます。これで自分の体型にぴたりと合わせられます。
いつでもサクッと水分補給
ハイドレーションのノズルはちょうど首のあたりに来るので、ラクな姿勢で水分補給ができます。水分補給のために立ち止まる必要もありません。
真夏の長距離走におすすめ
1.5Lもあると、水飲み場や自販機がない所を走る時も安心です。特に真夏の長距離走では重宝しますね。
泊まりがけの旅ランでも活躍
2017年に和歌山県の高野山を走ってきました。大阪で前泊して向かったのですが、荷物はすべて「SKIN PRO 10」に詰め込みました。
バッグの最下部にはシェルなどを一時的に保管できるバンジーコードも付いています。
水洗いでお手入れ簡単!
走ったあとは軽く水洗いして天日干しにすれば、数時間で乾きます。
ハイドレーションシステムは、水を入れてノズルから出し、チューブの中に水を通して洗浄します。
青梅マラソン
「青梅マラソン2019」では「SKIN PRO 10」を着用して30kmの道のりを走ってきました。さすがにレースで使うには重すぎますね。
#青梅マラソン のゴール会場で突然テレビの取材を受けた。何を話した覚えないけど、流暢にペラペラしゃべっていたことだけは覚えている
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) February 17, 2019
まあ、たぶん全部カットされるだろうけどね🤣 pic.twitter.com/x3dgzLJ5s8
おまけ
「SENSE PRO 5」の活動時間の目安は1日となっていますが、
ことで4泊5日の旅ランも余裕でした。
一方で、マラソン大会で使うなら5Lは大き過ぎます。
「tomo」のおすすめは2Lサイズ。同じサロモンの「AGILE 2」を背負ってフルマラソンをサブ3で走ったことがあります。
本当に必要な荷物を厳選すれば、泊まりがけの旅ランは5Lのランニングバッグでも十分です。食べ物や飲み物は現地調達、ランニングウェアは最低限の着替えに絞り、宿泊先で毎晩洗濯する。これで何日でも走り続けられます。2022年の夏には同じサロモンの5Lランニングバッグ「SENSE PRO 5」で淡路島1周150kmを4泊5日かけて走ってきました。荷物は少なければ少ないほど走りやすいです。
この記事で紹介した「サロモン Skin Pro 10」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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