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【Salomon パルスベルト】レビュー:エストポーチの完成系
マラソン大会でエナジージェルやスマホを携帯できるウエストポーチが欲しいけれど、荷物が揺れるのは嫌だ…。
そんな悩みを解決すべく、サロモンの「PULSE BELT(パルスベルト)」を購入しました。
前面のジッパー式ポケットにはスマホ、背面の大容量ポケットにはエナジージェル5〜6袋や500mlの給水ボトルがすっぽり入ります。
マジックテープは使わず、ウエストのラインにピタリとフィットする設計。もちろん揺れません。
自分はこれを着用してフルマラソンの自己ベストを更新しました。
他にも、週末のロングランや日帰りの旅ランで重宝しています。
目次と内容
PULSE BELTの特徴
サロモン(SALOMON)はフランス発の世界的なアウトドアブランド。もともとウィンタースポーツが有名ですが、トレイルランニング関連グッズも充実しています。
今回紹介する「PULSE BELT(パルスベルト)」はサロモンの人気のウエストポーチです。
主な特徴は以下のとおり。
- チューブ構造のウエストポーチ
- 伸縮性と通気性に優れた「4ウェイストレッチ」素材を採用
- 前面にジッパー式ポケット、背面に大容量ポケットを配置
- 定価は3,850円
これまで、サロモンの「AGILE 250 BELT」というウエストポーチを4年ほど使い続けてきました。
マジックテープでガッチリ固定でき、ランニング中に揺れる心配はありません。
バックルやマジックテープのないチューブ型の「PULSE BELT」は揺れないのか?という不安がありましたが、実際に使ってみると「AGILE 250 BELT」並みの安定感があります。
というのも、ウエストポーチ自体が伸縮性に優れ、ウエスト周りにピタッと密着してくれるから。密着しすぎて身体の一部になるような感覚です。
ただし、バックルでサイズ調整ができないので、サイズ選びが重要になります。
デザインとスペック
それでは「 PULSE BELT」を詳しく見ていきましょう。パッと見た感じは腹巻のような形をしています。
ウエストポーチの前面
前面にはジッパー式ポケットを配置。
こんな感じで大型スマホ(写真は6.1インチのiPhone 14 Pro)も余裕で入ります。
もちろんスマホだけでなく、エナジージェルの収納にも適しています。
ジッパーが斜めに開くため、ウエストに装着した状態で出し入れしやすいですね。
ウエストポーチの背面
こちらが背面の様子。写真だと分かりづらいですが、上部に開口部があり、中に大きな収納スペースがあります。
開口部は伸縮性に優れており、エナジーゼリーなどかさばる物も入ります。
フラットなエナジージェルだと、5〜6袋は余裕で入りますね。
ウエストポーチの裏地
裏地にはストレッチメッシュ素材を採用し、通気性を高めています。
サイズ感
「PUSE BELT」は男女共通のユニセックスモデルで、サイズ展開は以下のとおり。数字は腰囲です。
- XS:64-72cm
- S:72-80cm
- M:80-88cm
- L:88-96cm
- XL:96-105cm
自分は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、着用時にピッチリした感じが好きなので、ワンサイズ小さい「XS」を選びました。
実際に荷物を入れた状態で装着すると、やや窮屈に感じます。
ただし窮屈な方がランニング時に荷物が安定しますし、ウエストポーチ自体が伸縮するので苦しさは感じません。
心地よい窮屈さ、と表現するのが的確だと思います。
本命レースで使用
実際に「PULSE BELT」をハーフ、フルマラソンのレースで着用していますが、とっても快適です。
フルマラソンの場合は、前面ポケットにスマホ、背面ポケットにエナジージェル(アミノサウルス)4袋を入れて走ります。
「新潟マラソン2022」では「PULSE BELT」を着用し、2時間52分でフィニッシュ。自己ベストを更新しました。
#新潟シティマラソン をPR 2時間52分38秒(ネット)で完走しました!
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 9, 2022
前半はややオーバーペース。ヤバい後半潰れるかも…と思いきや30kmまで余裕。30〜35kmは向かい風との戦い、ラスト7kmは自分との戦い
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有難うございました! pic.twitter.com/okhJffbwy3
ロングランでも大活躍
練習で20km以上走るロングランでは水分補給が欠かせません。
「PULSE BELT」なら背面ポケットに500mlの給水ボトルがすっぽり入るので、30km走でも重宝しています。
写真は背面ポケットを前に持ってきて、サロモンの「ソフトフラスク 500ml」を収納した状態。飲み口が外に出ていますが、中にすっぽり入ります。
おまけ
自分はマラソンブロガーなので、ランニング中にスマホで写真や動画を撮ります。
なので、マラソン大会や旅ランでもスマホは必ず携帯しています。
ひとつ心配なのは、ランニング中にスマホを落としてしまうこと。
傷がつくのが嫌なのはもちろんですが、レース中に落としてしまうと後続のランナーに迷惑をかけてしまいます。
そこで、レースでは必ずスマホ用のストラップを装着し、ウエストポーチと連結します。言わば、スマホの「命綱」ですね。
この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterやStravaでも発信しています。
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購入ガイド
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