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Salomon「アジャイル 250」レビュー:ランニングポーチの決定版
ハーフ・フルマラソンにおすすめのウエストポーチ「サロモン AGILE 250」を紹介します。
マジックテープとアジャスターでフィット感を微調整できます。主な特徴は以下のとおり。
- ウエストにぴたりとフィットする設計、アジャスター付き
- スマホの出し入れが簡単なスリーブポケット
- ジッパーで大きく開閉できる大容量ポケット
- 250mlソフトフラスク付き
スマホ、貴重品、エナジージェル4〜6袋を持ち運ぶのにちょうど良いサイズです。荷物が揺れず、本命レースでも安心して使えます。
目次と内容
ランニング用ウエストポーチの決定版
サロモン(SALOMON)はフランス発の世界的なアウトドアブランド。ウィンタースポーツが有名ですが、近年はトレイルランニングにも力を入れています。
今回紹介する「AGILE 250(アジャイル 250)」はサロモンのランニング用のウエストポーチです。主な特徴は以下のとおり。
- ウエストにぴたりとフィットする設計、アジャスター付き
- スマホの出し入れが簡単なスリーブポケット
- ジッパーで大きく開閉できる大容量ポケット
- 250mlソフトフラスク付き
最大の特徴は、抜群のフィット感と安定感ですね。「AGILE 250」はウエストに装着しますが、マジックテープで固定した後に、アジャスターでさらにフィット感を調整できます。

スマホやエナジージェルなど必要最低限の荷物が収納でき、1秒を削りたい本命レースでも活躍します。
「AGILE 250」と一緒に走ったフルマラソン、ハーフマラソンは数えきれず、何度も自己ベスト更新に貢献してくれました。
デザインとスペック
それでは「AGILE 250」を詳しく見ていきましょう。
独立構造
抜群のフィット感と安定感の秘密は、ウエストポーチとベルトが独立した特殊な構造にあります。

ウエストポーチの配置場所位によって、ウエストサイズを70〜100cmに調整できます。

最後にベルトの先端をウエストポーチのバックルに通し、マジックテープで固定すればウエストにぴたりとフィットします。

アジャスター
さらに「ADJUSTMENT TOOL」と書かれた赤いアジャスターを引っ張ると、さらにウエストサイズが微調整できる仕組みです。

重さは実測値で81g。これだけ軽いと本命レースで使っても負担になりません。

メイン収納
ウエストポーチの部分がメイン収納にあたります。横長に大きく開閉できるジッパー式。付属の250mlソフトフラスクや、エナジージェルなら4〜6個が余裕で入ります。

内側にはミニポケットも付いているので、鍵や小銭などを保管するのに便利です。

スマートフォン収納

ベルトの部分にはスマホ用のスリーブポケットを配置。伸縮性に優れ、ラクに出し入れできるのにランニング中は揺れません。写真は「iPhone 6S」を入れた状態です。
使ってみた感想
ここからは、実際に「AGILE 250」を使ってみた感想をまとめます。
最高峰のフィット感と安定感

マジックテープとアジャスターのコンビが最高ですね。フィット感も安定感も抜群。本命レースでも自信を持って使えますし、実際に何度もハーフマラソン、フルマラソンで使って自己ベスト更新に貢献してくれました。
フルマラソンにも使える

フルマラソンを走るときは、スマホ、貴重品、エナジージェル3〜4袋を持ち運びますが「AGILE 250」はこれらがちょうど収まるサイズです。
スマホとサッと取り出せて便利
「tomo」はレースや旅ランで走りながら写真や動画を撮るので、スマホの出し入れがラクだと助かります。こちらのスリーブポケットは使い勝手が良いです。
ただし、6インチを超える大型スマホだと出し入れに手間取ります。小型スマホなら問題ないんですけどね。
付属のソフトフラスクも最高
練習で20〜30km走る時は「AGILE 250」とソフトフラスクを使います。水飲み場や自販機がなくても水分補給できて助かります。特に夏場は熱中症予防に必須ですね。
日帰り旅ランにも使える
半日くらいの旅ランなら、バックパックを背負わずに「AGILE 250」だけでも十分です。2018年にドイツの首都ベルリンに滞在中、半日かけて郊外のポツダムを走ってきました。
荷物はパスポートと貴重品とスマートフォン。地図はスマホで確認できるので、ウエストポーチ1つでも間に合うんですよね。
ポツダムのサンスーシ公園内にある「サンスーシ宮殿」。この世と思えぬほど美しい。
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) September 15, 2018
ポツダムと聞くと「ポツダム宣言」のイメージが強く、なんとなく暗いイメージだったけど、こんな華やかなところだったとは。
あまりにも美しすぎて、レース前日なのに走り過ぎた…#ベルリンマラソン #Berlin42 pic.twitter.com/vwIhvEVCxw
シークレットポーチとしても使える
「AGILE 250」はスリムなので、シャツの下に着用しても違和感ありません。海外旅行で貴重品を入れておくシークレットポーチ(腹巻)としても使えます。
おまけ
「AGILE 250」はランニングポーチの決定版。1秒でも速く走りたい本命レースでも活躍します。
唯一のデメリットは、スリーブポケットが大型スマホに対応していないこと。「tomo」は「iPhone 11」シリーズ以降、6.1インチの「Pro」を使っているのですが、出し入れする時に突っかかります。一応収納はできるんですけどね。
そこで最近使い始めたのが、同じサロモンのウエストポーチ「NOCTURN PULSE BELT」。こちらもフィット感と安定感が素晴らしく、「新潟シティマラソン2022」では、これを着用してフルマラソンの自己ベストを4分半も更新しました。
#新潟シティマラソン をPR 2時間52分38秒(ネット)で完走しました!
— tomo.run|マラソンブロガー (@tomorunblog) October 9, 2022
前半はややオーバーペース。ヤバい後半潰れるかも…と思いきや30kmまで余裕。30〜35kmは向かい風との戦い、ラスト7kmは自分との戦い
👟ASICS Metaspeed Edge+
🍹Maurten Drink Mix 320
🍼Amino Saurus Gel
有難うございました! pic.twitter.com/okhJffbwy3
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