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夏ランの塩分補給4選:塩分チャージタブレッツがおすすめ

夏ランの塩分補給4選:塩分チャージタブレッツがおすすめ

マラソンブロガーのtomo.です。当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

暑い日に汗をかくと多くの水分と塩分が失われます。熱中症対策に水分補給は意識していても塩分補給は忘れがち。そこでおすすめしたいのが手軽に塩分補給ができる「塩分タブレット」です。

ランニングでもかさばらず、水分補給の際にポリポリ食べれば、水分と塩分が一緒に補給できます。ここでは市販の人気商品4種を紹介します。

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目次と内容

熱中症予防に塩タブレット

塩分タブレットは、汗で失われるミネラルを手軽に補給できる50円玉サイズの清涼菓子です。

ここでいうタブレット(tablet)は、iPadなどのタブレット端末で使われる「板状」の意味ではなく「錠剤」を指します。

ひと昔は熱中症予防に「塩飴」が良いとされていましたが、最近はスーパーやコンビニでの取り扱いは減っています。代わりに、夏が近づくと塩分タブレットをよく見かけるようになりました。

娘たちが通っている小学校では、夏になると熱中症予防に塩分タブレットが配られます。例えば「カバヤ 塩分チャージタブレッツ」は日本学校保健会推薦する商品で、いわば小学校お墨付きの熱中症対策アイテムなのです。

夏のランニングにもおすすめ

「tomo」も数年前から塩分タブレットをランニングで愛用しています。特に汗で多くの水分と塩分が失われる夏の時期は必需品。1時間のランニングで3〜4粒ほど消費します。

スポーツドリンクで水分と塩分を一緒に補給する方法もありますが、重いしかさばるのが難点。

個人的におすすめなのは、塩分タブレットをポケットに入れて走り、公園などの水飲み場で水分補給する際に塩分タブレットを食べること。これなら荷物にならないですし、水分と塩分が一緒に補給できます。

人気商品4種を比較

ここからは、夏にスーパーやコンビニでよく見かける塩分タブレットを4種類紹介します。

ちなみにこれらは自宅の近所のマルエツのお菓子コーナーに置いてあったもの。地域によっては取り扱っていない場合もありますが、いずれもメジャー商品なのでネット通販なら購入できます。

製品比較

4種類の比較は以下のとおり。塩分チャージタブレッツは人気商品なので、スポーツドリンク味と塩レモン味を個別に紹介します。

塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク塩分チャージタブレッツ 塩レモンinタブレット塩分プラスアクエリアス 塩分補給タブレット
メーカーカバヤ食品カバヤ食品森永製菓三菱食品
内容量(1袋)約30粒約30粒約25粒約30粒
1粒の重さ2.8g2.8g3g2g
原材料砂糖(国内製造)、ブドウ糖、水飴、食塩、乳糖/クエン酸Na、クエン酸、乳化剤、塩化K、香料、フマル酸Na、着色料(ビタミンB₂) 砂糖(国内製造)、ブドウ糖、水飴、乳糖、食塩/クエン酸、クエン酸Na、乳化剤、塩化K、香料、フマル酸Na、着色料(紅花黄、ビタミンB₂、カロチノイド) 原材料:ぶどう糖、食塩/酸味料、乳化剤、香料、乳酸Ca、甘味料(アセスルファムK)、V.C、着色料(V.B2)、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B6、V.B2、V.B1、葉酸、V.B12、(一部にゼラチンを含む) ぶどう糖(国内製造)、食塩/酸味料、ステアリン酸Ca、香料、甘味料(スクラロース)、塩化K、乳酸Ca、硫酸Mg、ロイシン、バリン、イシロイシン
栄養成分(1粒あたり)エネルギー/10.3kcal、脂質/0.04g、炭水化物/2.54g、糖質/2.54g、食塩相当量/0.108g、カリウム/15.5mg、クエン酸相当量/155mg エネルギー/10.4kcal、脂質/0.04g、炭水化物/2.56g、糖質/2.56g、食塩相当量/0.109g、カリウム/15.5mg、クエン酸相当量/186mg エネルギー/11kcal、たんぱく質/0g、脂質/0.1g、炭水化物/2.6g、食塩相当量/0.1g、カルシウム/3.5mg、ナイアシン/0.1mg、パントテン酸/0.036mg、ビタミンB1/0.009mg、ビタミンB2/0.28mg、ビタミンB6/0.01mg、ビタミンB12/0.013μg、ビタミンC/0.52mg、葉酸/1.4μg、ブドウ糖/2.2g、クエン酸108mg エネルギー/9.6kcal、脂質/0.02g、炭水化物/1.7g、食塩相当量/0.1g、クエン酸/90mg、イソロイシン/0.06mg、ロイシン/0.12mg、バリン/0.06mg

塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク

塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク」は、塩分チャージで最も有名なブランド。カバヤ食品株式という岡山県に本社を置く菓子メーカーが販売しています。

食塩とクエン酸の他、発汗時にナトリウムと共に体内から失われるカリウムを含んでいます。

タブレット自体は顆粒(大きな粒)が固めてあるので、噛むと口の中で簡単にほぐれます。ほんのり甘く、塩分と酸味が効いて美味しく食べられます。

塩分チャージタブレッツ 塩レモン

塩分チャージタブレッツ 塩レモン」は、基本的には「スポーツドリンク」版と大差はありませんが、レモン色を出すために着色料が余分に含まれています。

レモン味とはいえ、そんなに酸味が強いわけではないですね。

inタブレット塩分プラス

inタブレット塩分プラス」は、「inゼリー」のブランドでお馴染みの森永製菓株式会社が販売しています。

食塩とクエン酸の他、ビタミンB群(7種)とビタミンC、カルシウムを含んでいます。4種類の中で1粒あたりの重量が最も大きく、1袋あたりの内容量が最も少ないです。

噛むと結構硬いので、噛み砕くのに力がいります。味は甘みと酸味が強めです。

アクエリアス 塩分補給タブレット

最後に紹介する「アクエリアス 塩分補給タブレット」は、あの有名なスポーツドリンク「アクエリアス」の名前を冠した塩分タブレットです。ただし販売してるのは日本コカ・コーラではなく、三菱食品株式会社。

食塩とクエン酸の他、ナトリウムやアミノ酸(BACC)を含んでいます。噛むと硬いですが、厚みがないので簡単に噛み砕けます。味は塩分が強めで塩飴を甘くしたような感じ。

おすすめは塩分チャージタブレッツ

以上、塩分タブレットを4種類紹介しました。

個人的には、カバヤ食品の「塩分チャージタブレッツ スポーツドリンク」と「塩分チャージタブレッツ 塩レモン」をおすすめします。成分はもちろん、食べやすさと美味しさの点で他商品よりも優れていると思います。

興味がある方は、まずは「カバヤ 塩分チャージタブレッツ 2種セット」を買ってみてスポーツドリンク味と塩レモン味を食べ比べてみてはいかがでしょう。

日本古来の塩飴も紹介

最後に、以前当ブログで取り上げた「塩飴」を2つ紹介します。塩飴は塩分を含んだ塩っぱい飴で、日本古来の熱中症対策グッズと言えます。

井関食品 熱中飴レモン塩味

ひとつ目は井関食品はの「熱中飴レモン塩味」。今風でないパッケージデザインは逆に目を引きます。「ガツンと塩から酸っぱいレモン塩味」と書いてありますが、それほど「ガツン」とはせず、優しい後味すっきりの飴です。

1粒5g、食塩相当量は0.32g。100円玉サイズの飴に、砂糖、塩分、クエン酸が含まれています。噛み砕くの難しいので、なめながら口の中で溶かします。

佐久間製菓 応塩飴

2つ目は佐久間製菓の「応塩飴」。応援ならぬ応塩。見た目はよくあるフルーツキャンディーで、味は「スイカ塩味」「レモンライム塩味」「グレームフルーつ塩味」の3種類。淡路島の「藻塩」を使っています。

1粒5g、食塩相当量は0.17g。他に砂糖、塩分、クエン酸、ビタミンCを含んでいます。

袋に特徴があり、気温が25℃を超えると「水と塩分補給を!」の文字が浮かび上がる仕組みになっています。気温で変色する特殊な塗料を使っているとのこと。

左は冷蔵庫で(25℃以下)、右は常温で(25℃以上)で保管した状態。これには驚きました。

最後までお読みいただき有難うございます。この記事はマラソンブロガーのtomo.が書きました。当ブログでは紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。

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