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Akaishi「ルームシューズ」レビュー:蒸れやすい
アカイシの室内履き「アカイシ ルームシューズ(608シリーズ)」を紹介します。
足を踏み込む度に、インソールの指圧フットベッドが足裏を優しく刺激してくれます。主な特徴は以下のとおり。
- つま先からカカトまでぴったりフィット
- 膨らみを持たせた設計の指圧フットベッド
- 踏み込んだ時に優しく足裏指圧
- 3点アーチを支える構造
- 定価は5,940円
リカバリースリッパとしてはもちろん、自宅で疲れた足を癒したい方におすすめのシューズです。
目次と内容
履くだけで足裏指圧
アカイシ(AKAISHI)は、静岡県静岡市に本社を置くメーカーです。外反母趾や足底筋膜炎など足の悩みに優しいフットウェア開発に定評があります。
例えば、ダイエットスリッパと足指セパレーターを合体させた「美脚筋メーカー5本指」は、履くだけで足裏の緊張を和らげ、体幹を鍛えられる画期的な商品です。
今回紹介するのは「ルームシューズ」というアカイシの室内履きです。主な特徴は以下のとおり。
- つま先からカカトまでぴったりフィット
- 膨らみを持たせた設計の指圧フットベッド
- 踏み込んだ時に優しく足裏指圧
- 3点アーチを支える構造
- 定価は5,940円
足裏指圧と聞くと、痛くてツラいイメージがありますよね。
「ルームシューズ」はインソールの真ん中に設置された指圧フットベッドで足裏を刺激します。ただしバネのような反発力を持つため、踏み込んでも痛みを感じないのが特徴です。
しかも指圧フットベッドが足裏の3点アーチを支えてくれるため、普通のスリッパに比べて重心が安定し、姿勢を保持しやすくなります。

主にランニングの後のリカバリースリッパとして使っていますが、家事で長時間立ち仕事をする時にも重宝しています。
デザインとスペック
それでは「ルームシューズ」を詳しく見ていきましょう。
アカイシの室内履きは、以下の3つのシリーズに分かれており、それぞれ特徴があります。
608シリーズ | 603シリーズ | 601シリーズ | |
---|---|---|---|
特徴 | 足裏のこりをピンポイント指圧 | 柔らかいソフトな指圧 | 強力刺激でハードな指圧 |
タイプ | シューズ | スリッパ | スリッパ |
今回紹介する「ルームシューズ」は608シリーズです。足をすっぽり包むシューズタイプはこのシリーズだけ。他はつま先の部分が空いたスリッパタイプとなります。

見た目は高級スリッパという感じ。アッパーにはポリウレタン、インソールにはウレタン、ソールにはEVAを使用しています。

靴底はフラット設計。滑り止め加工付きです。

インソール(中敷き)は簡単に取り外すことができます。そしてこのインソールに「ルームシューズ」の最大の特徴があります。

ご覧のとおり、真ん中の部分が膨らんでいます。つま先やカカトの部分も足の形にぴたりとフィットするように設計されています。

インソールは柔らかいウレタン製。圧力をかけていない状態だとインソール自体が3点アーチ構造を保っていますが、

上から圧力を加えるとアーチが潰れてペタッと沈み込みます。

つまり足の3点アーチと同じ働きをすることで足への負担を和らげています。
と同時に、3点アーチの中心部分を優しく刺激します。これが痛くない足裏指圧の秘密です。
サイズ感
「ルームシューズ」のサイズ展開は以下のとおり。
- S(22.0-22.5cm)
- M(23.0-23.5cm)
- L(24.0-24.5cm)
- LL(25.0-25.5cm)
足幅(ワイズ)は選べませんが、E、2E、3E、4Eが適応範囲となります。

実際に履いてみた感触としては、ランニングシューズのサイズをほぼ同じです。
「tomo」のサイズは25.5〜26.0cmですが、LLでジャストサイズでした。
大き過ぎたり、小さ過ぎたりするとシューズと足の3点アーチの位置がズレるので、ジャストサイズをおすすめします。
とはいえ、現時点では最大サイズが25.5cmまでなので、足の大きい方は選択肢がないですよね……。
他のシリーズは4L(27.0-27.5cm)まで選べるので、将来的に選択肢が増えるかもしれません。
履いてみた感想
ここからは実際に「ルームシューズ」を履いてみた感想をまとめます。
足裏指圧が心地よい
ピンポイントで指圧するものの、踏み込んだ時にインソールがバネのように潰れるため、痛みを全く感じません。心地よいレベルの指圧です。
ズレない
足を上げた状態では、指圧フットベッドが足裏を押さえつけるため、シューズと足がしっかり固定されます。歩くたびにズレないのはストレスフリー。
立ち仕事が楽になる
足の3点アーチを支えてくれるため、立った姿勢でも重心の傾きが軽減されます。料理や洗濯など、立ち仕事の時に普通のスリッパとの違いを実感します。
冬は暖かい
つま先からすっぽり包まれるので、寒い季節は足元から暖かく感じます。冬でも靴下を履かなくても大丈夫。
さらに暖かさが欲しい方は、インソールにモコモコした素材を使った「ルームシューズボア」を選ぶと良いでしょう。
ただし夏は蒸れそう
まだ夏に試していませんが、通気性はイマイチなので暑い季節はシューズの内側が蒸れそうです。でもインソールは外して手洗いできるので、汗をかいても清潔に保つことができます。
リカバリースリッパとして使える
早速、フルマラソンの翌日から「ルームシューズ」を履いていますが、リカバリースリッパとして非常に優秀です。
長距離を走ると足の3点アーチが潰れてしまいますが「ルームシューズ」を履くことで足の3点アーチの回復を早められそうな気がします。
おまけ
「ルームシューズ」は重心を安定させることで、脚に負担のない履き心地を実現しています。
一方で、長年愛用している「美脚筋メーカー5本指」は重心を不安定にさせることで、体幹を鍛えられる仕組みになっています。
目的に応じて、両者を履きわけるのがおすすめです。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド

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アカイシ ルームシューズ 608
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