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【トリガーポイント フォームローラー レビュー】圧力が絶妙すぎた…
今さらですが、自宅で筋膜リリースをやるために「トリガーポイント」を買いました。これまでストレッチポールで代用していましたが、専用ローラーは全然違います。痛みなくツボに効く、絶妙な圧力がクセになります。
- トリガーポイントとは？
- フォームローラーの特徴
- 硬さは4段階から選べる
- 3種類の形状で揉み分ける
- 首から足の裏まで全身で使える
- 柔らかいけどツボに効く
- ともらん流筋膜リリース
- ニセモノにご注意！
- 総合評価：非常に満足
トリガーポイントとは？
トリガーポイント（TRIGGERPOINT）は、バイオメカニクスの専門家のキャシディー・フィリップ（Cassidy Phillips）が設立した健康器具のブランド。筋膜圧迫法（Myofascial Compression Technique）を用いて、いわゆる「筋膜リリース」を行うための製品を展開しています。
トリガーポイントは国内外の有名アスリートが愛用しており、自分も名前だけは知っていました。最も有名なのが真ん中が空洞になった「フォームローラー」。累計販売数は100万本を突破しており、ご存知の方も少なくないはず。
自分は数年前からセルフケアの一環で筋膜リリースを取り入れています。今まではストレッチポールで代用していましたが、筋膜リリース専用に開発されたトリガーポイントが欲しくなり、今さらながらAmazonでポチりました。
フォームローラーの特徴
今回紹介するのは、トリガーポイントの「グリッド フォームローラー」です。主な特徴は次のとおり。
- 耐久性に優れ変形しにくいEVA素材を採用
- 空洞は体重負荷を支え安定させる硬いABS樹脂構造
- マッサージセラピストの手技を再現する特殊構造
- 直径14cm、長さ33cm、重さ604gのコンパクトサイズ
- 定価は5,995円
豊富なカラーバリエーションの中から、今回は淡い青の「ミント」を選びました。普段なら黒一択なんですが、たまには明るく、見るだけでテンションが上がるようなカラーもいいですね。
真ん中は空洞になっています。その分、軽くなって重さは604g。でも耐久性は大丈夫なの？と不安に感じられるかもしれませんが、内側の白い芯の部分に硬い樹脂を採用しており、重をかけてもビクともしません。
硬さは4段階から選べる
フォームローラーの硬さは次の4段階から選べます。
- LEVEL 1：やわらかめ。痛みに弱い方やシニア・ジュニア・女性向け
- LEVEL 2：普通の硬さ。トリガーポイントが推奨する通常の硬さ
- LEVEL 3：やや硬め。より深いリリースがお好みの方に
- LEVEL 4：強い刺激をお好みの上級者モデル
今回購入した「グリッド フォームローラー」はLEVEL 2なので、トリガーポイントが推奨する通常の硬さで万人向けと言って良いでしょう。ポチった時は硬さがに違いがあることを知らなかったんですけどね…。でも結果オーライ。
3種類の形状で揉み分ける
「グリッド フォームローラー」の表面はこんな感じで特殊なパターンが施されています。まずは手の平のような平らな部分（Low & Flat）。次に指のようなチューブ状の溝の部分（Tubular）。そして指先のように突起したボコボコの部分（High & Harm）。
こちらの写真の方が分かりやすいと思いますが、要するに3種類の形状を使い分けることで、圧のかかり方を調整できる仕組みです。
首から足の裏まで全身で使える
同梱されていた厚紙に「グリッド フォームローラー」の使い方が載っていました。左は「大腿四頭筋肉」、右は「臀部」の筋膜リリースを行う運動です。その他の使い方は、トリガーポイントの公式サイトで探せます。
柔らかいけどツボに効く
「グリッド フォームローラー」の表面はEVA素材を採用。ランニングシューズのミッドソールのような、クッション性と反発性に優れた素材です。体重をかけても全く痛くありません。ですが、全体的に適度な反発力があり、さらに凹凸の部分が良い感じにツボに効きます。
今までは東急オアシスの「リセットポール」で筋膜リリースを行なっていましたが、そもそもストレッチポールですからね。用途が違います。餅は餅屋、ということで、やはり筋膜リリースはトリガーポイントの方がしっくりきます。
ともらん流筋膜リリース
参考までに、自分が行なっている筋膜リリースを2つ紹介します。定期的に通っているパーソナルトレーニングと整体で教えていただきました。
ヒラメ筋
フォームローラーを使った筋膜リリースで代表的なものですが、ふくらはぎを乗せ、その上にクロスさせて転がします。ヒラメ筋がビンビン刺激されますよ。
ハムストリング
太ももの裏側の筋肉。ランニングで最も重要な筋肉のひとつです。裏側なのでセルフケアでは中々リーチしづらいのですが、このように足を曲げた状態で太ももを乗せ、左右に転がすことでマッサージできます。自分の場合、膝に近づくほど刺激が強くなるので力加減を工夫しています。
ニセモノにご注意
販売数が100万本を超える人気商品にもなるとニセモノが出回るのか、ホンモノであることを証明するシールが空洞の内側に貼ってありました。購入される際は正規品であることを確認しましょう。
総合評価：非常に満足
トリガーポイントの「グリッド フォームローラー」を購入して非常に満足しています。実際に使ってみて、良い点・気になる点は次のとおり。
良い点
- 痛みなくツボに効く、絶妙な圧力
- コンパクトで邪魔にならない
- カラーが豊富でインテリアに合わせられる
気になる点
- そこそこ高い
自宅で筋膜リリースをやる方にとっては欠点のない製品だと思います。強いて言うなら、シングルパーパス（基本的に筋膜リリースのみを行う）にしてはそこそこ高価なもの。ネット通販だと実勢価格は定価より1割ほど安くなっているのでチェックしてみてください。
ちなみに、持ち運びに便利な小型の「グリッド トラベル」も選べます。長さ25.5cm、直径11cm、重さ385gとなっています。ただし個人的には「グリッド フォームローラー」の直径14cmが一番しっくり来るので、小型サイズは買わない予定です。
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購入ガイド
この記事で紹介した「トリガーポイント グリッド フォームローラー」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
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