tomo.run

【イーサプライ LEDキャップライト レビュー】夜のスピード練習向け

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

【イーサプライ LEDキャップライト レビュー】夜のスピード練習向け

またAmazonで余計なモノを買ってしまいました…。夜ランに使えそうなLEDライト。ライトはすでに何個も持っているんですが、キャップのツバの裏側に装着するタイプは初めて見ました。

更新日: 公開日:

イーサプライとは?

ネット通販をよく利用する方なら「イーサプライ」の名前を聞いたことがあるかもしれません。正式名称は「激安通販のイーサプライ」。岡山県倉敷市に本社を置く、山陽トランスポート有限会社が運営する通販会社です。

Amazonや楽天市場など大手通販サイトにも出品しており、今回はたまたまAmazonのレコメンドに出てきた「LEDキャップライト」が目に留まりました。キャップのツバに装着するLEDライトは持っていますが、ツバの裏側に装着するタイプは初めて見たので興味を持った次第です。

ただし、Amazonで検索してみるとイーサプライの他にも、懐中電灯やランタンなどで有名なジェントス(GENTOS)が「帽子につけるLEDライト」という類似商品を販売しています。どちらが最初なのかは分かりかねますが。

LEDキャップライトの特徴

改めまして、今回紹介するのはイーサプライの「LEDキャップライト(EEX-LEDWE02)」です。主な特徴は次のとおり。

  • キャップのツバに取り付けできるLEDライト
  • USBケーブル(Type-C)で繰り返し充電可能
  • 明るさは250・100・50ルーメンの3段階
  • 重さは48g
  • 定価は2,980円

Amazonで注文すると、いつもの段ボール箱の中に白地のパッケージが入っていました。中身はライト本体、USBケーブル、取扱説明書の3点のみ。無駄がなくていいですね。

こちらがライト本体です。真ん中に光源3個を備えたライトがあり、支柱が斜めに2本付いています。

ライトの下にはボタンがあり、軽く押すと電源が入り、さらに押すと強点灯→中点灯→小点灯→強点灯、という感じで明るさを調整できます。電源を落とすにはボタンを長押しします。

ライトの後ろ側のゴム蓋を開けるとUSBの充電口があり、Type-Cケーブルで給電できます。ちなみにGENTOSの「帽子につけるLEDライト」はType-Bケーブルなので購入を見送りました。個人的に充電ケーブルのタイプは結構重要。

キャップのツバに装着して使う

それでは実際に「LEDキャップライト」を装着してみましょう。

こんな感じで支柱の先端がフックになっており、キャップのツバの左右に引っ掛けることでライトを固定します。ちなみに先端の部分は伸縮する上に、少しだけ回転もするので、異なる形状やサイズのキャップに対応できます。

装着するとこんな感じ。先端部分を少し回転させているのが分かりますでしょうか。

視界の邪魔にならない

キャップのツバの裏側に装着すると視界の邪魔になるのでは?と不安でしたが、実際にはまったく問題ありません。支柱がちょうどツバのカーブに沿うようなフォルムになっているので、前方の視界はバッチリ。

ツバは硬くて厚みがないと安定しない

これは結構重要なポイントなんですが、本体の重さが50g近くあるため、それを支えられる頑丈なツバが必要になります。

こちらの写真はPatagoniaの「ダックビル キャップ」というキャップ。ツバを含めて生地全体が柔らかく、コンパクトに折り畳めるのが気に入っています。ツバが柔らかくてもなんとか装着はできました。ただし走り始めて上下動が加わると、ライト本体が上下に揺れて安定しない上に、それが長時間続くと首に負担がかかります。

一方で、Under Armorの「アイソチル ローンチランキャップ」の方はツバが硬くて厚みがあり、ランニング時でもライトが安定します。

250ルーメンはめちゃくちゃ明るい

実際に夜間のランニングで「LEDキャップライト」を使ってみました。ライトの明るさは3段階で切り替えできます。それぞれ真っ暗な夜道で足元の写真を撮ってみました。

250ルーメン

これはちょっとびっくり。半径1mが明るく照らされてクッキリ見えます。さらに3mぐらい先も明るくなるので、夜道でスピード練習やインターバル走をやる時も安心です。

100ルーメン

明るさが一気にガクンと下がりました。半径1mは普通に見えますが、その先はちょっと見えづらいですね。まあでもジョギングなら余裕です。

50ルーメン

足元の周りのわずかなスペースを照らすだけ。夜ランでギリギリ使えますが、もうちょっと明るさが欲しいところ。

連続使用時間は2.5〜8時間

当たり前ですが、明るければ明るいほど電池の減りが早くなります。取扱説明書の仕様によると、連続使用時間は強点灯の250ルーメンで2.5時間、強点灯の100ルーメンで5.5時間、強点灯の50ルーメンで8時間となっています。ちなみにフル充電にかかる時間はおよそ2.5時間。

自分は1回のランニングで60〜90分間走るので、250ルーメンの明るさで使うと、フル充電で2回使えるかどうか。充電頻度が多いと面倒くさいので、実用的とは言えないですね。100ルーメンで4回使うのが最も現実的なラインかなと思います。

総合評価:そこそこ満足

イーサプライの「LEDキャップライト」を購入してそこそこ満足しています。キャップのツバの裏側に固定するので安定感は文句なし。明るさは250ルーメンなら十分過ぎますし、100ルーメンでも安心して走れます。

これまでハイペースのランニングでは最大350ルーメンの照射能力を持つペツルの「アクティック」を使っていましたが、イーサプライの「LEDキャップライト」の方が断然安定感が高く感じます。電池は持ちませんが、夜間のスピード練習でピンポイントで使うならアリかなと思います。

ジョギングなら50〜100ルーメンで電池の持ちを伸ばせますが、これくらいの明るさなら長年愛用しているBlackubeの「キャプライト」でも十分な気がします。そちらの方が断然軽いですし、ライトの角度調整も簡単。

上の写真は、キャップのツバの上にBlackube、下にイーサプライのライトを装着した様子。Blackubeの方がスマートですよね。

充電するのが面倒くさい…という方には、充電なしで半永久的に使える「ミリオンマイルライト」がおすすめです。ただしこちらは足元を照らすのではなく、周囲に自分の存在を知らせる程度の照射能力しかありません。

最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。

購入ガイド

【イーサプライ LEDキャップライト レビュー】夜のスピード練習向け

この記事で紹介した「イーサプライ LEDキャップライト」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

イーサプライ LEDキャップライト

関連記事

こちらの記事もおすすめです。

「BLACKUBEキャップライト」レビュー:手ぶらで足元が照らせる ランニングライト

「BLACKUBEキャップライト」レビュー:手ぶらで足元が照らせる

BLACKUBE キャップライト

【ペツル アクティック】レビュー:350ルーメンの軽量ヘッドライト ランニングライト

【ペツル アクティック】レビュー:350ルーメンの軽量ヘッドライト

PETZL ペツル アクティック

【ミリオンマイルライト レビュー】充電不要。夜ランのお守りに最適 ランニングライト

【ミリオンマイルライト レビュー】充電不要。夜ランのお守りに最適

ミリオンマイルライト

【アイソチル ローンチランキャップ】レビュー:日除けと汗止めが秀逸 ランニングキャップ

【アイソチル ローンチランキャップ】レビュー:日除けと汗止めが秀逸

アンダーアーマー アイソチル ローンチラン キャップ

【イーサプライ LEDキャップライト レビュー】夜のスピード練習向け

イーサプライ LEDキャップライト..