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ランニングで膝の内側が痛いのに放置したら・・【鵞足炎】

ランニングで膝の内側が痛いのに放置したら・・【鵞足炎】

ランナーに多い「鵞足炎(がそくえん)」を発症し、左の膝の内側が痛くなりました。放置していたら、今度は足首まで痛くなりました。

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左膝の内側が痛くなった

ここ1年ほど、左の膝の内側に痛みを抱えてきました。特にしゃがんで膝を曲げるとピリッとした痛みが走ります。ランニング中も違和感を感じますが、走り始めて血行が良くなると痛みが和らぐので、なんとか走れてしまいます。

発端は1年前に走った「舞鶴赤れんがハーフマラソン2023」でした。自分でも驚くような会心の走りで、5年ぶりにハーフ自己ベストを更新。しかし、購入したばかりのランニングシューズのソールが死にました…。

レースの翌日、左膝に痛みを感じたので1週間ほどランオフしました。すると痛みが治り、再びトレーニングを再開しました。

放置したら足首も痛くなった

その後「金沢マラソン2023」でフル自己ベスト更新、「上尾シティハーフマラソン2023」でハーフ自己ベスト更新と、快進撃が続きます。年が明けても負荷の高いトレーニングを続けていたら、膝の痛みが再発するようになりました。

ただし、膝を曲げた時に痛むのであって、ランニング中はそれほど気になりません。膝サポーターを着けて走ることもありましたが、しっかりウォームアップして血行が良くなると問題ないので、整形外科や接骨院には行かず放置していました。

すると今度は左の足首も痛み始めます。最初はアキレス腱が痛み、それから関節の右側が痛んだり、左側が痛んだり、今まで経験したことのない痛み方でした。しばらくアキレス腱サポーターを着用したら痛みが治ったので、本命レースの「さいたまマラソン2024」を走り、フル自己ベストを更新しました。

1年経ってようやく受診した

その後も、長距離走やスピード練習の後は左膝や左足首に違和感を覚えることがありましたが、深刻な痛みではないので走り続けていました。今思うと、こういう中途半端な痛みが一番タチが悪いですね。ただし、さすがに1年経っても状態が良くならないと不安になります。

夏が終わり、9月に入ると秋冬シーズンに向けて本格的なトレーニングが始まります。「神戸マラソン2024」に向けて、レースの予定も埋まっていました。ところが、田沢湖マラソンは災害の影響で開催が中止に…。ブダペストマラソンは予約していたフライトが欠航となり、代わりの便が取れず…。そして肝心の神戸マラソンは仕事の関係で日程が合わず…。

さすがに3大会連続でDNSが確定すると、これは神様からの「休みなさい」というメッセージなのかな、と思ったりもしました。そこで1か月間ランニングをお休みして、スポーツ専門の接骨院で診てもらうことにしました。

原因は「脚のゆがみ」だった

診断の結果は「鵞足炎」。鵞足炎は、運動時に膝がねじれたり、脚の柔軟性が足りなかったりするランナーに多いそうです。初診では以下の3点を指摘されました。

  • 左膝が外側ににねじれている
  • ねじれが原因で左足首にも負担がかかってる
  • 足首の柔軟性が欠けている

話を聞いて「なるほどな…」と思いました。いろんな意味で点と点が繋がった気がします。そして週1回の治療が始まります。治療といっても大掛かりなものではなく、毎回30分ほどかけて、ハムストリングと前脛骨筋と腸腰筋をマッサージしていきます。まずは脚の柔軟性を取り戻すことが大事とのこと。

自宅でも自分のできる範囲でマッサージするために「トリガーポイント」を購入しました。特にハムストリングの張りを和らげることが大事と教えてもらってので、毎晩しっかりケアするようにしました。そして3週間ほど経つと、膝の痛みも足首も痛みもなくなり、しゃがんで膝を曲げても痛みを感じなくなりました。

購入ガイド

本記事で紹介したアイテムは以下の通販サイトより購入できます。

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この記事を書いた人

TOMO

マラソンをライフワークにする市民ランナー。ブログ&YouTube 「ともらん!」で発信中。詳しいプロフィール