ザムスト「RK-1Plus 」レビュー:ランニング専用の膝サポーター
ランニングで膝を痛めてしまい、ザムストの膝サポーター「RK-1Plus 」を購入。着圧が調整でき、不安を感じる場所をピンポイントで支えてくれます。ランニング時の動きも非常にスムーズ。おかげでランニングを継続しながら膝の痛みが治りました。
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入し、忖度なしでレビューしています。
目次と内容
RK-1Plusの特徴
RK-1Plusは、ランナーに多い膝の外側または内側の負担を軽減してくれるサポーターです。主な特徴は次のとおり。
- ランニング専用の膝サポーター
- 右外側&左内側、左外側&内側の2種類あり
- 膝の上下を面ファスナーで固定
- 定価は4,290円
ランニング専用
一般的な膝サポーターは、コンプレッションウェアのようなシンプルな構造のものがほとんど。RK-1Plusは膝の上下にマジックテープ式の「面ファスナー」を加えることで、着圧を細かく調整できるだけでなく、ランニング時のズレを防いでくれます。
左右別の設計
RK-1Plusは左用と右用の2種類あり、膝の外側の負担を軽減するように設計されています。反対側の膝に使えば、内側の負担を軽減することも可能です。
装着方法
構造は複雑ですが、装着は簡単。RK-1Plusを膝の周辺に固定し、適度な着圧になるように上下2つの「面ファスナー」を留めます。
RK-1Plusのサイズ感
RK-1Plusは左右別で次の5つのサイズが選べます。
- S
- 36~39cm
- M
- 39~42cm
- L
- 42~45cm
- LL
- 45~48cm
- 3L
- 48~51cm
サイズの選び方は、直立した状態で膝のお皿の中心から10cm上の太ももの周囲で測ります。着圧が強めに設計されているため、値が2サイズの境になる場合は上のサイズを選ぶのが無難です。自分は周囲が39cmでしたのでMサイズを選びましたが、それでも着圧はかなり強く感じます。
ピンポイントでサポート
今回自分は左膝の内側に痛みを感じていたため、右用(つまり右外側&左内側)を購入し、左膝に装着しています。Zamstは膝の痛む場所によって最適なモデルが選べ、ピンポイントでサポートしてくれるので助かります。
着厚を調整できる
膝上と膝下に配置された面ファスナーを使って着圧の調整が可能です。着圧が強すぎると脚の血行が悪くなり、弱すぎるとサポート効果が薄れる…。RK-1Plusはそんな悩みとは無縁です。ランニング時は着圧を強くし、歩行時は着圧を弱くするといった使い方も可能です。
一般的な膝サポーターは着圧を高めるために膝の上下のマチが長くなっています。一方でRK-1Plusは面ファスナーでしっかり固定できるため、マチが短くなっており、足の動きの妨げになりません。
走りながら膝の痛みを治す
今回は本命レースの3週間前に左膝を痛めてしまいました。幸い怪我ではなく、炎症でしたので安静すれば自然と治ります。しかしレース前の大事な時期に全く走らないわけにはいきません。
そこでRK-1Plusに頼りました。装着するのとしないのとでは、膝の痛みの感じ方が全然違います。装着していない時の負担が100%だとすれば、RK-1Plusを装着すると負荷が30%くらいに軽減されます。あくまでも個人の感想ですが。
負担を軽減できれば、ランニングを継続しつつ、膝の痛みを治すことができます。おかげでレース当日をベストな状態で迎えることができ、フルマラソンの自己ベストを更新することができました。
金沢マラソン2023の黄色は、ハッピーイエローでした!完走タイムは2時間49分31秒。PB更新&初サブエガ💪上り坂のある前半は寝て走り、18kmから3:55/kmの攻めの走り。35km以降も粘りました。金沢の皆さん有難う!
— マラソンブロガー tomo (@tomorunblog) October 29, 2023
👟Metaspeed Edge+
🧦Tabio Racing Run
🍸Maurten Drink Mix 320
🍼Aminosaurus Gel pic.twitter.com/FAoGHvsuca
ザムストの膝サポーター比較
Zamstの膝サポーターは種類が豊富。ランニング専用だと、膝が痛む場所によって以下のモデルから選べます。
RK-1Plus | RK-2 | FILMISTA KNEE | |
---|---|---|---|
膝の痛む場所 | 外側(内側) | お皿の下 | お皿の上下 |
特徴 | 左右別。上下の面ファスナーで着圧を調整できる | 左右兼用。バタフライパッドが膝のお皿の下を的確に圧迫する | 左右兼用。伸縮性の違う2種類のウレタンフィルムを圧着し、薄さと的確なサポート力を実現 |
定価 | 4,290円 | 3,630円 | 3,850円 |
どれを選んだら良いか分からないという方は、Zamst公式サイトのサポーター診断を受けてみましょう。30秒で自分に合ったサポーターを診断してくれます。
CW-Xとの比較
同じタイミングでCW-Xの「ひざ用サポーター」を購入しました。CW-Xは言わずと知れたコンプレッションウェアのブランド。テーピング原理を応用したサポーターも展開しており、ひざ用サポーターは膝の負荷を全般的に軽減し、膝のトータルケアに適しています。左右兼用なので、ザムストのように膝の痛む場所によって買い替える必要はありません。
一方で、日常生活やウォーキングには適しているものの、ランニングでは脚の動きがスムーズではありません。ランニングで使うなら専用に設計されたザムストの方がおすすめです。
RK-1Plusの評価
Zamstの膝サポーター「RK-1Plus」を購入して満足しています。
膝の痛みをピンポイントでサポートしてくれますし、膝の上下のマチが短いため動きの妨げにもなりません。おかげでランニング継続しながら痛みが治りました。唯一デメリットを挙げるとすれば、長ズボンを履く時にかさばります。とはいえ、膝の痛みが治るならそれくらい我慢できます。
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