徹底解説|ランニングで水ぶくれ:外科医が推奨する対処法と経過観察

マラソンブロガーのtomoです。

マラソンで出来た「水ぶくれ」はどう処置するのがいいの?という疑問にお答えします。

初めて水ぶくれが出来た時は潰すべきか、そのまま放置すべきか、悩みますよね。

ランナーで外科医の先生にアドバイスを求めたところ、以下のアドバイスをいただきました。

  • 消毒した針で穴をあける
  • 水疱の中の水を抜く
  • バンドエイドでカバーする

教えていただいたとおりに処置したら、親指サイズほどあった足裏の水ぶくれが3日後には完治しました。

目次と内容

マラソンの後の水ぶくれ

「東京マラソン2018」は、自分史上最高のレースとなりました。

日本で最も有名なマラソン大会でペースを上手くコントロールし、一度も苦しむことなく自己ベストを3分半も上回るタイムでフィニッシュ。

あまりにも上手く行きすぎて怖いな…と思っていたら、ちゃんとオチがありました。レース中に違和感を感じていた足裏に、親指サイズの真っ赤な水ぶくれを発見。

東京駅から自宅までは、痛くて歩くのもままならない状態でした。

足裏の水ぶくれは痛くて歩けない…

こちらがレース後の状態。自宅に戻ってランニングソックスを脱いだら、真っ赤な水泡が出てきて驚きました。自分で見ても、もかなりグロいです。

これまでに足指の側面が腫れることはありましたが、足裏に水ぶくれが出来るのは初めて。足裏だと歩くたびに激痛が走ります。

外科医の先生に教えてもらった処置法

そんな中、Stravaで知り合った外科医の先生に貴重なアドバイスをいただきました。水泡は「穴を空けて、脱水したのち、バンドエイドでカバーする」と早く治るとのこと。

翌朝、いただいたアドバイスを参考に処置してみました。穴を空けるための針は、ナンバーカードに付属していた安全ピンを使用。

針を刺すと、ピンク色の液体がピュピュッーと飛び出してきました。変な病原菌を撒き散らすとまずいので、ティッシュペーパーできれいに拭き取ります。

残りの2割を取り出すのに手こずりました。皮膚がダブついて、絞り出すのが非常に困難。そこで、もう数カ所に穴を空けてチョロチョロと押し出しました。

最後にバンドエイドを貼ります。

その日は普通に出勤しました。昨日よりはマシですが、歩くとビンビン痛みを感じます。特に駅構内の階段がツラいので、足指を丸めてなるべく患部が当たらないようにしました。

処置から3日後に完治

処置から2日後、患部からは赤味が引き、皮膚が少し硬くなりました。歩くとまだ痛みは感じますが、なんとかごまかせる程度。

処置から3日後、パッと見た感じだと水泡の後がわからないくらい回復しました。痛みも収まり、歩いている時は水ぶくれがあったことすら忘れてしまいます。

おまけ

マラソンで水ぶくれが出来る主な原因は、ランニングシューズのサイズが合っていないことが挙げられます。

実は今回、Onの最速マラソンシューズの「Cloudflash」を購入し、試し履きをしないままレース当日に投入しました。

その2週間後にもハーフマラソンのレースで着用したところ、水ぶくれが出来てしまいました。

当たり前ですが、ランニングシューズはちゃんと試着してフィット感を確認することが大切です。

ネット通販だと試着しづらいイメージがありますが、返品料・返品送料無料のサイトだと自宅にいながら無料で試着できます。

Amazonの「Prime Try Before You Buy」は種類も豊富で返品も楽なのでおすすめです。

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