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ジップロック:旅ランの収納問題を解決
旅ランの荷物は「ジップロック」に入れて保管すると濡らさずにコンパクトに収納できます。
氷水や汚れ物の保管にも便利。実際に4泊5日の旅ランで「ジップロック」使ってみた感想と意外な活用法を紹介します。
目次と内容
ジップロックとは?
ジップロック(Ziplock)は「サランラップ」でお馴染みの旭化成ホームプロダクツの人気商品。
生鮮食品などを密閉して保管できる便利なキッチン用品です。
最近はいろんな種類が発売されていますが「袋タイプ」と「タッパーウェアタイプ」の2種類に分かれます。
タイプ | 商品名 | 主な特徴 |
---|---|---|
袋タイプ | フリーザーバッグ | 厚手の素材で食材を酸化や乾燥から守る |
イージージッパー | つまみを動かすだけで、誰でもラクラク開け閉め | |
ストックバッグ | 食材の漬け込みや下ごしらえにも便利 | |
お手軽バッグ | ちょこっと保存に便利な小さなサイズ。小物整理や持ち運びにもどんどん使える | |
タッパーウェアタイプ | コンテナー | 重ねてすっきりスマートデザイン。ワンプレスロックでパチンと閉まる |
スクリューロック | フタを回してしっかり密閉。汁もの・粉ものにも便利 |
食品以外にも使える
これまでジップロックは食品を保管する入れ物と思い込んでいましたが、実はそれ以外の物の保管にも活用できます。
個人的に「これは便利!」と感じたのは衣類の保管。袋タイプは空気を抜いて密閉できるため、いわゆる「圧縮袋」としても使えます。
密閉すれば液漏れの心配もないため、氷や水、汗でびしょ濡れの汚れ物などを保管することもできます。
開閉しやすいジッパー式
2022年8月に兵庫県の淡路島を走って1周してきました。サイクリストの間で有名な「アワイチ」です。
「tomo」の場合、荷物をリュックに背負い4泊5日の日程で淡路島の外周150kmをランニングで移動しました。
水や食料は現地で調達し、ランニングウェアは宿泊先の宿で洗濯しますが、5日間走るために以下の荷物が必要でした。
これらを保管するために「ジップロック イージージッパー」のMサイズ(12枚入り)とLサイズ(8枚入り)をそれぞれ1箱ずつ購入しました。
特徴は以下のとおり。
- スライド式ジッパーで開閉しやすい
- 鋭利なものを入れても破れにくいフィルムを使用
- 密閉して液漏れや酸化から守る
- ペンで書き込めるラベル付き
他の袋タイプとの違いは、ジッパー式なので開閉がしやすいこと。今回はどの荷物も毎日最低1回は開閉しましたが、さっと中身を取り出すことができます。
4泊5日の旅ランで大活躍!
ここからは実際に「ジップロック イージージッパー」を旅ランで使ってみて便利に感じたポイントを紹介します。
衣類の圧縮袋として使える
洋服をコンパクトに収納できる圧縮袋という便利な物がありますが、正規品だと結構な値段です。そこで思いついたのは、ジップロックで代用すること。
Lサイズの袋にランニングウェアを入れて、ギュッと押して空気を抜き、ジッパーを閉めると圧縮されたままの状態で保管できます。
これをクルクル巻いて棒状にしてリュックに詰めると、コンパクトに収納できますし、取り出すのもラクです。
汗や雨に濡れても中身は問題ないことは言うまでもありません。
汚れ物の保管も安心
今回は気温30℃を超す真夏日だったため、1時間も走ればシャツが汗でずぶ濡れになります。途中でシャツを着替えると汚れ物の行き場に困るのだが「汚れ物用」の袋をひとつ作ることで解決しました。
小物入れとしても便利
モバイルバッテリーなどの電子機器、コンタクトレンズや常備薬などの衛生用品は、それぞれMサイズの袋に入れて保管しました。
リュックにバラして入れるよりも、用途別にまとめて保管しておくと取り出しがスムーズです。
氷や水も運べる
氷を入れて保冷剤としても活用しました。これは想定外でしたが、炎天下でのランニングでは非常に重宝しました。
道中のコンビニやスーパーでドリンク用の氷(パーティアイス)を買い、Lサイズの袋に入れます。これで即席の保冷剤が完成。
これをリュックの背面ポケットに保管すると、ちょうどメッシュを介して背中に冷気が伝わってきて快適でした。
さらに氷が溶けても、飲料水として再利用できる点も忘れてはなりません。もともと飲食用の氷を食品を保管する袋に入れているわけなので、衛生面でも全く問題ありません。
アワイチにはコンビニやスーパーどころか自販機すらない区間が多く、そういう時にジップロックに氷水を入れておくと、飲料水のストックにもなるわけです。
耐久性もバッチリ
リュックを背負って走り続けるため、荷物の袋は長期間に渡り圧力や摩擦にさらされます。「ジップロック イージージッパー」には強度が向上したフィルムが使われているので、5日間同じ袋を使い続けることができました。
おまけ
以上、旅ランにおけるジップロックの活用法を紹介しました。とにかく万能でいろんな使い方ができるので多めに持っていって損はないです。
今回の旅では予備を5枚持って行きましたが、汚れ物袋や氷袋として活用することで、道中のハプニングやピンチを乗り越えることができました。
ちなみに今回使用したリュックは、サロモンの「SENSE PRO 5」。容量は5Lと少ないが、ベストのように羽織れて荷物が揺れません。荷物が多めの人は10Lタイプも選べます。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド
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