ともらん!

【レビュー】インフィ シットエアーマックス:長距離移動の救世主

飛行機や電車で長距離移動する時に使えるエアクッションが欲しくてインフィの「シットエアーマックス」を買いました。ポンプ内蔵で簡単に膨らませることができ、長時間座り続けても疲れにくい。快適すぎて自宅でも使うようになりました。

【レビュー】インフィ シットエアーマックス:長距離移動の救世主

AmazonスマイルSALE(6/2まで)ドラッグストア・食品・飲料・お酒が3.5%ポイントアップ!

インフィ(IMPHY)とは?

たまたま週刊誌『GoodsPress』を流し読みしていたら、インフィの骨盤サポート用クッションが目に留まりました。

インフィ(IMPHY)は、東京都世田谷区に本社を置く株式会社ジュートのブランド。公式サイトによると、美容・健康グッズの商品開発・販売を行っています。

今回購入したのは、空気で膨らませる骨盤サポート用クッション「シットエアーマックス」。コロナ禍が明けて以来、電車や飛行機で長時間移動する機会が増えてきたので、移動中の体の負担を軽減するために買ってみました。

シットエアーマックスの特徴

それでは早速「シットエアーマックス」を詳しく見ていきましょう。主な特徴は次のとおり。

  • 体圧分散に優れたシートクッション
  • 一体型のポンプで簡単に膨らませられる
  • 骨盤全体を支え、長時間の座り姿勢のストレスを軽減
  • 2023年度『グッドデザイン賞』受賞
  • 日本・米国で特許取得済み
  • 定価は7,480円

空気を抜いた状態で折りたたみ、付属の収納袋に入れた状態がこちら。重量は実測値で274gありました。

広げるとこんな感じです。幅54cm、長さ57cm。想像していたよりもひと回り大きいサイズでした。

空気を入れて膨らませた状態がこちら。ハニカム模様は滑り止め加工。裏表の着座する部分にのみ配置されています。

バネ付きポンプで膨らませる

本体には空気の通り道を開閉できるキャップとポンプが一体化されています。別個のポンプだと荷物になりますし、紛失する恐れがあるので、このように内蔵されているのは便利なと思いました。

ポンプの使い方も簡単。キャップを開けて、ポンプを指で繰り返し押すだけ。空気が入ったらキャップを閉めて使用します。なお、パンパンに膨らませると座りづらいので40-50%を

使用後に空気を抜く時はキャップを開けて、キャップの内側にあるスイッチを押します。すると弁が開き、空気が外に出ていきます。

体圧分散で坐骨の負担を軽減

こちらは「シットエアー」有りと無しで座った時の体圧分散の違いを可視化したものです。無しの場合は坐骨と膝裏あたりに負荷が集中し、有りの場合は負荷が分散されているのが分かります。

実際に座ってみると、その違いがよく分かります。坐骨や膝裏が空気の層で守られるため、長時間座り続けても痛くなりません。しかもクッションがフワフワせずに適度な硬さがあり、姿勢が安定するのが良いですね。

長距離フライトで使った感想

日本からアメリカ西海岸のシアトルまで、約9時間の長距離フライト(エコノミークラス)でも使ってみました。機材は日本航空のボーイング787でしたので、シートのクオリティは悪くありません。

それでも「シットエアーマックス」を使うと疲労感が軽減される気がします。特に自分の場合、普段は2〜3時間のフライトでも膝裏が痛くなるのですが、今回は9時間のフライトで最後まで快適に過ごせました。

日本に帰国する際は、アメリカン航空のロサンゼルス→羽田便を利用しました。フライト時間は約12時間。シートは日本航空よりも快適性が劣りますが「シットエアーマックス」のおかげでソファーに座っているかのような感覚。

真ん中席だったこともあり一度もトイレに行かず、12時間座りっぱなしでしたが、10時間ぐらいぐっすり熟睡できました。

自宅でも骨盤サポートにおすすめ

長時間の移動で重宝することは間違いないですが、悩ましいのはその価格。自分は年に10回以上は長距離移動を伴う旅に出かけるので元は取れると思いますが、年に1〜2回しか出かけない人は、購入のハードルが高くなると思います。

しかし自宅でも「シットエアーマックス」を使うことを考えれば、ハードルはグッと下がります。自分は硬めのダイニングチェアに座って仕事していますが、「シットエアーマックス」をシートクッションとして使うようになってから、長時間の作業が楽になりました。

自宅でも、移動中でも、旅先でも使える骨盤サポート用クッションだと考えれば、逆に安いなと思えてきたりします。

評価まとめ

というわけで今回は「シットエアーマックス」を紹介しました。自分から見た良い点、気になる点は次のとおり。

良い点

  • 体圧分散に優れ、長時間座り続けても疲れにくい
  • コンパクトに収納できて使う場所を選ばない
  • 空気を膨らませる、抜く作業が簡単

気になる点

  • 折りたたんでも若干かさばる

「シットエアー」は以下の4つのモデルから選べます。今回購入したのは最上位モデルの「シットエアーマックス」です。

シットエアートラベルシットエアーラックスシットエアートラベル グリップシットエアーマックス
特徴コンパクトで持ち運びに便利お尻全体を包み込む安心感裏面に滑りづらいグリップ付き骨盤のホールド最強モデル
サイズ50cm × 53cm56cm × 60cm50cm × 53cm54cm × 57cm
重量150g210g270g260g
定価6,380円7,480円5,720円7,480円

AmazonスマイルSALE(6/2まで)ドラッグストア・食品・飲料・お酒が3.5%ポイントアップ!

【レビュー】インフィ シットエアーマックス:長距離移動の救世主

インフィ シットエアーマックスの最新価格をチェック

【レビュー】インフィ シットエアーマックス:長距離移動の救世主

インフィ シットエアーマックスの最新価格をチェック

※当ブログは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。