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JINS「スポーツメガネ」レビュー:夜ラン用ナイトレンズも選べる
人気のメガネ量販店のJINS(ジンズ)でランニング用のメガネを作ってきました。
もともと度付きのサングラスを作るつもりが、夜間での視認性を高める「ナイトレンズ」も選べることを知り、同じフレームでナイトレンズ仕様のランニングメガネも注文しました。
これが大正解。ナイトレンズ搭載のメガネは、今や夜ランの必需品となりました。
目次と内容
JINSのスポーツメガネ
JINSといえば、5,000円〜作れる格安メガネや花粉対策メガネなどが有名ですが、最近はスポーツ向けのラインナップも充実しています。
今回はランニング用に「オークリー」など海外有名ブランドのスポーツメガネを買う予定でしたが、かなり高額なので腰が引けてしまいました。
「tomo」は強度の近視なので「度付き」が必要。これが結構高くつきます。
しかし、たまたま近くにあったJINSのお店を訪れたら、オークリーの半分以下の値段で度付きスポーツメガネが作れることを知り、その流れで注文することにしました。

スポーツタイプのフレームは4種類
早速、店内の片隅にあるスポーツコーナーへ直行。こちらの店舗には、4種のフレームにそれぞれ3種のカラーバリエーション、計12種のフレームが展示してありました(2017年9月時点)。
まずはフィット感をチェック。ランニング用メガネで最も重要なのは、走っている時にメガネがズレないこと。
「tomo」は鼻が低いので、鼻パッドの形状でフィット感がほぼ決まります。フレーム一体型ではなく、フレームから突き出たタイプの方が安定感が高いですね。

耳あても重要です。先端の部分が柔らかく、自分で曲げて調整できると嬉しい。店員さんの話によると、耳に引っ掛けるというより、頭部に密着させるのが正しい装着方法とのこと。

今回は「コンフォートフィット エアフレーム 2」というフレームを選びました。
ランニング用偏光レンズが選べる
フレームが決まったら、次はレンズを選びます。JINSでは追加料金5,000円で偏光レンズにアップグレードできます。
今回は昼ラン用に偏光レンズ有り、夜ラン用に偏光レンズ無しのメガネを作るつもりでしたが、店員さんから「夜ラン用のレンズもありますよ」と教えていただきました。

ランニング用の偏光レンズは「DAY」と「NIGHT」の2種類。
- DAY ビルの窓ガラスの反射光やアスファルトの照り返しを抑えてランナーの視界と安全を守ります。
- NIGHT 街灯の光をしっかりキャッチ。明るさをキープした良好な視界で夜でも充実したらランニングを実現。
「DAY」はネイビー色、「NIGHT」は薄いオレンジ色。同じフレームで2種類作ることにしました。
料金と保証
フレーム代と偏光レンズ代込みで17,000円+税でした。
- フレーム:12,000円+税
- 偏光レンズ:5,000円+税
JINSのメガネにしてはかなり高額。ただし、オークリーなどの有名ブランドだとフレームだけで3〜5万円はするので、JINSだと同じ値段で昼ラン用と夜ラン用のメガネが作れました。
注文から1週間で受け取り
注文から1週間後、再びJINSの店舗へ。メガネを試着して問題ないことを確認し、保証内容について説明を受けました。

メガネケースは無料。ブラックとレッドが選べたので、昼ラン用にブラック、夜ラン用にレッドを選びました。

昼ラン用スポーツメガネ
こちらは偏光レンズ「DAY」を使用した昼ラン用のスポーツメガネ。

プラスチック製のフレームは、丈夫なのに軽くて、柔らかいです。耳あての部分も形を自由に変えられるので、フィット感は抜群。

レンズは紐で固定するタイプ。「tomo」はド近眼なので、レンズがかなり分厚くなってしまいました。

唯一のデメリットは、レンズが思ったより小さかったこと。炎天下では、上下の隙間から光が入り込んでくるので、眩しさを完全にシャットアウトできていません。
夜ラン用スポーツメガネ
一方で、偏光レンズ「NIGHT」を使用した夜ラン用のスポーツメガネは、とても使い勝手が良く、夜ランの必需品となりました。
偏光レンズ「NIGHT」は、オレンジ色が特徴。街灯の光の眩しさを軽減してくれます。

そして今回の一番のこだわりポイントが、このヒンジの部分。レンズと同じオレンジ色。

夜ラン用ナイトレンズの効果検証
ここからは、偏光レンズ「NIGHT」を使用した夜ラン用のスポーツメガネの使用感をまとめます。
街灯の眩しさが軽減される
まず装着してみて感じたのは、オレンジ色のレンズが蛍光灯のまぶしい光を軽減してくれること。
まぶしい所だけが少し暗くなり、明るさと暗さの差が縮まることによって、全体的な視認性が高まりました。
走りに集中できる
実際に走っていて気づいたのは、明るさが安定するため、走りに集中できること。
眩しさをカットするだけで、こんなに走りやすくなるとは意外でした。眩しさは無意識のうちにストレスになっていたんだなと、今更ながら気づきました。
ナイトレンズの効果検証
同じ風景をメガネ無しと有り(レンズ越し)で2枚ずつ撮影してみました。
第一撮影ポイントは、東京都と埼玉県の間を流れる荒川。ここはいつも街路灯や対向車のライトが眩しいのでうまく比較できそうです。上がメガネ無し、下がメガネ有り。


ここでは街路灯がレンズと同色(オレンジ色)の光だったため、違いが分かりません。
第二撮影ポイントは、JR川口駅の東口。上がメガネ無し、下がメガネ有り。


メガネ有りは若干ピントがズレていますが、ペデストリアンデッキをはじめ全体的にオレンジっぽい色になっているのが分かります。
第三撮影ポイントは、JR西川口駅と蕨駅の中間地点。上がメガネ無し、下がメガネ有り。


メガネ有りは、街路灯からの光線が和らいでいるのが分かります。
第四撮影ポイントは、巨大マンモスUR住宅の「川口芝園」。線路越しに撮影してみました。上がメガネ無し、下がメガネ有り。


こちらは色味の違いが明確に出ています。
さて、いよいよこれが最後。第五撮影ポイントは、JR南浦和駅。上がメガネ無し、下がメガネ有り。


こちらも蛍光灯が発する光線が和らいでいるのが分かります。あと、色味の違いも出ています。
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