
当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。
【レビュー】おたふく手袋 冬用腹巻:発熱機能あり。コスパ最強
冬のランニングで腹巻は必需品。すでに2枚持っていますが、洗濯が間に合わないので、おたふく手袋の「ストレッチウエストウォーマー」を買いました。大きめのサイズで肌触りが良く、しかも発熱機能を持つ特殊レーヨンを使用。これでお値段1,000円以下とは、コスパが良すぎて驚きました。
おたふく手袋は高コスパ
先日、おたふく手袋の「ヘッドキャップ」を当ブログで紹介したところ、大きな反響がありました。三層の保温力を持ち、裏地は微細裏起毛を採用。真冬のランニングで重宝していますが、お値段は送料込みで1,000円以下でした。これと似たようなPatagoniaやThe North Faceのビーニーは5,000円前後でしたので、コスパの高さは異常です。
作っている「おたふく手袋」は100年以上の歴史を持つ作業手袋・作業靴下専門の会社。名前からして「手袋のメーカー?」かと思いきや、公式サイトによると、安全靴、スニーカー、長靴などの履物部門も強化しており「ワーク商品の総合メーカー」を目指しているそうです。ポジショニング的には「ワークマン」と同類といった感じですかね。

その中でもボディタフネス(Body Toughness)というシリーズはランニングアイテムとして非常に優秀。今回は「ヘッドキャップ」に続き、「ストレッチウエストウォーマー」を紹介します。要するに冬用の腹巻きですね。
ストレッチウエストウォーマーの特徴
それでは早速、おたふく手袋の「ストレッチウエストウォーマー」を詳しく見ていきましょう。

サイズは幅32cm、高さ32cm。フリーサイズで適応胴囲は72cmから94cmまで対応します。

生地は編み目が細かくサラッとした肌触りが特徴です。裏地も同じような感じで裏起毛とかではありません。生地の素材には、保温と発熱効果のある特殊レーヨンを使用。人体から発散される汗や蒸気などの水分に反応して発熱する仕組みです。Mizunoの「ブレスサーモ」と同じ原理ですね。
ファーストインプレッション
実際に「ストレッチウエストウォーマー」をランニングで着用してみたので、忖度せずにコメントしていきます。
ズリ落ちにくい

まず装着した感じが非常に良いですね。上下のゴムで押さえつけるわけでもないのに、生地全体の伸縮性能だけで胴回りにフィットします。胴まわりに少し余裕を感じますが、高さが32cmもあることからズリ落ちにくく、ランニング時でも非常に安定していました。
冬ラン用の腹巻きは、この安定感が重要なんですよね。どんなに暖かくてもずり落ちたら意味ないので。ちなみに自分は身長170cm、体重60kg、痩せ型の体型ですが、ウエストから胸まですっぽり収まりました。
薄いのに暖かい

生地が薄いし、裏起毛でもないし、真冬でも大丈夫…?と最初は不安でしたが、実際に屋外のランニングで使ってみると、お腹が冷えることはなかったですね。しかも暖かくて結構すぐに汗をかきました。それがまた発熱につながり、最後までポカポカでした。
ただし濡れた状態が続く
一方で、汗でぬれた状態が続きます。動き続けていれば暖かいので汗冷えはしませんが、決して快適とはいえません。とはいえ、ランニング用の腹巻きはどれも同じように汗で濡れやすく、「ストレッチウエストウォーマー」だけがダメというわけではありません。
腹巻きは冬ランの必需品
昔、冬になるとランニングした後にお腹がゆるくなり、下痢をしていました。それが毎回起こるので色々調べてみると、腹冷えが下痢の原因であることが判明しました。
以来、ランニング時に腹巻きを必ず着用しています。腹冷え防止のほかにも、腹巻きのメリットは着込まなくて良いこと。レイヤリングで重ね着すると動きにくくなりますが、薄着と腹巻きの組み合わせだと、身軽で暖かくランニングが楽しめます。
ちなみにここ数年、冬のマラソン大会では上半身は半袖シャツ+アームウォーマー+腹巻の組み合わせで走っています。非常におすすめですよ。
今日はこれで「館山若潮マラソン2025」を走ります!現在気温7℃で良い感じ。あとは海風が強くないことを祈ります pic.twitter.com/JyMsIZPujv
— tomo. @ともらん (@tomorunblog) January 26, 2025
日常生活にもおすすめ
「ストレッチウエストウォーマー」は薄くて肌触りが良いので、日常生活の防寒対策にも使えます。家の中にいる時も腹巻きを使えば暖房がなくても暖かいですし、通勤や外出でも厚手のジャケットを着込む必要がなく、身軽に移動できます。特に満員電車は腹巻きのおかげで過ごしやすくなりました。
評価まとめ
おたふく手袋の「ストレッチウエストウォーマー」の良い点、気になる点のまとると次のとおり。
良い点
- 肌触りがよく胴まわりをすっぽりカバーできる
- 保温力が高く、身軽に行動できる
- コスパが非常に高い
気になる点
- 運動時は汗で濡れやすい(ただし汗冷えはしない)
今回はAmazonで購入しましたが、送料込みの価格は945円でした。1,000円でこんなに高性能な腹巻きが手に入るなんて、買って大満足です。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
購入ガイド

この記事で紹介した「おたふく手袋 冬用腹巻」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。
おたふく手袋 冬用腹巻
関連動画
YouTubeやってます。チャンネル登録してもらえると嬉しいです!
関連記事
こちらの記事もおすすめです。

【レビュー】おたふく手袋 ヘッドキャップ:1000円以下で買えるビーニー
おたふく手袋 ヒートブースト ヘッドキャップ JW-181

「ブレスサーモ サポーター 腰用」レビュー:最高の腹巻き
ミズノ ブレスサーモ サポーター 腰用
