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【JINS 可視光調光レンズ レビュー】日中・夜間のランニングに併用可能
今回紹介するのは「可視光調光レンズ」という周囲の明るさに応じてレンズの濃さが変化するメガネです。これまで日中ラン用と夜ラン用のメガネを使い分けていましたが、これで1本に集約することができました。
目次と内容
可視光調光レンズとは?
とある週末、娘のメガネのレンズ交換のために、近所のJINS(ジンズ)を訪れました。店頭で真っ先に目に留まったのが「メガネにもサングラスにもなるレンズ」というキャッチフレーズ。
説明書きを読んでみると、周囲の明るさによって濃度が変化するカラーレンズがあり、暗い場所では透明なレンズのメガネに、明るい場所ではサングラスに変わるそうです。

JINSの店頭には「調光レンズ」と「可視光調光レンズ」の2種類のレンズが展示してありました。
- 調光レンズ:紫外線量で色の濃さが変わる。メガネにもサングラスにもなるレンズ
- 可視光調光レンズ:紫外線だけでなく目に見える光でもカラー濃度が変化。メガネにもサングラスにもなるレンズ
主な違いとしては、紫外線カットガラスの車の中だと「調光レンズ」は眩しいのにカラー濃度が変化せず、サングラスとして使えません。「可視光調光レンズ」なら目に見える光、つまり眩しさにも反応し、サングラスとして使えます。
「調光レンズ」は5,500円、「可視光調光レンズ」は8,800円。屋外のランニングで使うなら違いはありませんが、運転中に使うことも考えられることから、今回は「可視光調光レンズ」でランニング用メガネを新調することにしました。
作成日数は約10日間

フレームは一般的なものからスポーツタイプのものまでバリエーションが豊富。上の写真は「調光レンズ」と書いてありますが「可視光調光レンズ」でも選べます。
レンズとフレームが決まったら、JINSのスタッフの方に度数を測ってもらいます。混雑していなければ、検査から支払いまで30分ほどで終わります。

自慢ではありませんが、自分は小学生の頃から近眼です。4年前は右目が「-6.00」で左目が「-5.75」でしたが、さらに悪くなっていて軽くショックを受けました。もっと目を大切にしないとですね…。
通常、JINSのメガネは1〜2時間ほどで作れますが「可視光調光レンズ」は作成に10日ほど要します。今回は6月30日に購入し、受け取りは7月10日以降でした。
スポーツタイプのフレームも選べる
後日、ランニングのついでに完成したメガネを受け取ってきました。

今回作ったのは、日中と夜間のランニングで使うためのメガネですので、フレームはスポーツタイプのものを選びました。

ノーズパッドは調整可能。

耳に当たるテンプルも変形させてフィット感をカスタマイズすることができます。

自分みたいにど近眼だと、レンズの分厚さもハンパありません。ただし非球面レンズなので、視界が歪んだりする心配はありません。

余談ですが、2017年にもJINSでカラーレンズを作ったのですが、その時のフレームと基本構造が似ていました。
サングラスとして使える
早速、新しいメガネをランニングで使ってみました。

こちらは日陰ですが、それでもカラーレンズの濃度がかなり高くなっているのが分かります。

着用すると外側から瞳がよく見えないレベル。これなら普通のサングラスと遜色ありませんね。

日向だとレンズがドス黒くなり、眩しさを抑えてくれます。明るさによってカラー濃度が変化すると、目のストレスが軽減できて良いですね。結果的にランニングに集中できます。
夜ランにも使える

平日はフルタイムで働いているので、ランニングできるのは夕方〜夜間に限られます。そのため度付きサングラスは使えず、日常生活で使っている透明レンズのメガネだとフィット感がイマイチ…。

そんなわけで長年「ナイトレンズ」のスポーツメガネを夜ランで使ってきました。ちなみにこちらもJINSです。日中ラン用(サングラス)と夜ラン用(カラーレンズ)を2本使い分ける必要がありましたが、今回「可視光調光レンズ」のメガネを作ったことで1本に集約することができました!

さらに同じJINSのメガネで日中用・夜間用レンズを交換できるタイプも持っています。交換はサクッとできますが、常に交換レンズを持ち歩かないといけないので、結局サングラスとしてしか使っていません。
車内だと使い物にならない…

車の運転でも使ってみました。一応「可視光調光レンズ」のウリは車内でもカラー濃度が変化するとのことでしたが、実際にはサングラス並みの遮光効果はなく、眩しさは軽減されません。
あとで公式サイトをよく見ると、車内だと「最大濃度25%程度」と公式サイトに書いてありました。25%って…サングラスじゃないですよね…。
総合評価:そこそこ満足
JINSの「可視光調光レンズ」のメガネを購入してそこそこ満足しています。周囲の明るさに応じてレンズの濃さが変化するため、日中・夜間のランニングに使えます。
最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。
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