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【レビュー】おたふく手袋 ヘッドキャップ:1000円以下で買えるビーニー

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【レビュー】おたふく手袋 ヘッドキャップ:1000円以下で買えるビーニー

今回紹介するのは、冬のランニングにおすすめの帽子。ビーニーのような薄手の生地なのに、三層の保温機能を搭載。それでお値段1,000円以下。コスパ良すぎでしょ!と叫びたくなるアイテムです。

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購入した理由

最近、冬のランニングでビーニー(beanie)を愛用しています。上の写真は、左がビーニー、右がニット帽。ニット帽は折り返しの部分がありますが、ビーニーはそれがありません。

ビーニーは軽くてコンパクトである上に、生地が薄いので小顔効果が期待できます。自分みたいに顔が大きい人間にはコンプレックスも解消してくれる救世主のようなアイテムなんです。

これまでPatagoniaとThe North Faceのビーニーを交互に使っていましたが、洗濯が間に合わないことがあり、3枚目を買うことにしました。

たまたまAmazonで見つけたのが、おたふく手袋の「ヒートブースト ヘッドキャップ」。購入の決め手はズバリ価格です。PatagoniaとThe North Faceは5,000円ぐらいですが、こちらは送料込みで881円でした。

ちなみに「おたふく手袋」は100年以上の歴史を持つ作業手袋・作業靴下専門の会社。公式サイトによると、安全靴、スニーカー、長靴などの履物部門も強化しており「ワーク商品の総合メーカー」を目指しているそうです。

主な特徴

早速「ヒートブースト ヘッドキャップ」を詳しく見ていきましょう。主な特徴は次のとおり。

  • 表地+空気層+裏地の三層の保温機能を搭載
  • 裏地は肌触りがよく保温力の高い微細裏起毛を採用
  • 吸汗速乾・スピード消臭の機能も搭載
  • 耳付き・耳なしの2種類が選べる
  • ユニセックス仕様、ワンサイズのみ

今回は耳なしタイプを選びました。パッと見た感じは普通のビーニーですが、基本的には耳を覆わず、頭部に装着するヘッドキャップなので浅めの作りとなっています。耳付きタイプは左右に耳を覆う部分が付いてきます。

最大の特徴である三層の保温機能「トリプル保温」は肉眼だとよく分かりませんが、説明を読むと空気層も含めての3層らしいです。

  • 1層目:表地
  • 2層目:空気層
  • 3層目:裏地(微細裏起毛)

それ以外にも吸汗速乾やスピード消臭の機能もあるそうです。

サイズとフィット感

サイズは男女共通のユニセックス仕様でワンサイズのみ。頭囲は実測値で50cm(25cm×2)ぐらいでした。ただし伸縮性が高いので、かなり伸びます。

頭でっかちな自分が着用しても頭部が余裕で収まりました。さらにギリギリではありますが、耳も覆われます。耳付きタイプではなくても耳を守ってくれるのは有難いですね。

ちなみにThe North Faceのビーニーに並べてみると「ヒートブースト ヘッドキャップ」はひと回り小さいですね。要するに耳当ての部分があるかないかの差です。

ファーストインプレッション

実際に気温5℃の冬のランニングで「ヒートブースト ヘッドキャップ」を使ってみて気づいた点をまとめます。

保温力は見た目以上に高い

最初に裏地を見た時に「微細裏起毛」と謳っている割には普通のポリエステル生地っぽくて、本当に温かいのかな…と疑問に思いました。しかし実際に使用してみると、薄手の生地なのに確かに温かい。これが三層の保温機能の威力なんでしょうか。

耳のガードは物足りない

一応、耳付きタイプでなくても耳は覆われますが、完全に密閉された状態ではなく、下の隙間から冷たい空気が入り込んできます。ただし今回購入したのは「耳付き」タイプでないので仕方ないですね。耳付きタイプを買えばその問題は解消されるはず。

吸汗速乾は微妙

1時間20分ほど走った後の状態は、汗でびっしょり濡れていました。一応、髪の毛の上から着用しているので濡れて不快に感じることはありません。ただし「汗吸」はしても「速乾」はしないようです。

PatagoniaやThe North Faceのビーニーは「ヒートブースト ヘッドキャップ」価格が5倍以上しますが、汗で濡れにくいのが特徴です。

コスパは非常に高い

Amazonで最初に見た時は「安かろう悪かろうなんじゃないか…」という不安が頭をよぎりましたが、冬のランニング用のビーニーとして、まったく問題ありません。保温力は高いですし、何よりも価格が魅力的です。

ちなみに今回購入した「ヒートブースト ヘッドキャップ」は、おたふく手袋が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)」というラインアップのひとつ。

100年近くに渡るモノづくり哲学と作業用機能インナーウェアの製造工程を徹底的に最適化し、現場のスペシャリスト達が求める高品質な製品を最高のコストパフォーマンスで実現しています。

コスパの高さは、100年近い伝統に裏打ちされているわけですね。

評価まとめ

おたふく手袋の「ヒートブースト ヘッドキャップ」は薄手なのに保温力に優れ、コスパが高いビーニーです。良い点、気になる点は次のとおり。

良い点

  • 見た目からは想像できないほど保温力が高い
  • コストパフォーマンスが非常に高い

気になる点

  • 速乾性能は低く、汗で濡れやすい

速乾性能にも優れた究極のビーニーをお探しなら、PatagoniaかThe North Faceのビーニーをおすすめします。約4,000円の価格差に価値を感じるかが決め手になるかと思います。

最後まで読んでいただき有難うございました。この記事を共有していただけると嬉しいです。

購入ガイド

【レビュー】おたふく手袋 ヘッドキャップ:1000円以下で買えるビーニー

この記事で紹介した「おたふく手袋 ヒートブースト ヘッドキャップ JW-181」の最新価格・在庫状況は以下の通販サイトで確認できます。

おたふく手袋 ヒートブースト ヘッドキャップ JW-181

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