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【ダックビル・キャップ レビュー】折りたためるランニングキャップ
今回紹介するのは「ダックビル・キャップ」というPatagoniaの帽子です。ツバは短くて柔らかく、コンパクトに折りたためて旅先の携帯に便利です。スウェットバンドも秀逸。自分は主に真夏の夜のランニングで使っています。
目次と内容
ダックビル・キャップの特徴
Patagoniaの「ダックビル・キャップ(Duckbill Cap)」は、通気性に優れ、くるくる丸めて収納できる帽子です。主な特徴は次のとおり。
- ツバは短めでコンパクトに収納可能
- ツバの裏側は照り返しを軽減
- 吸湿発散性に優れたスウェットバンド
- 伸縮性バックルで調節可能
- 定価は5,280円
ランニング用のキャップはすでに何個も持っていますが、コンパクトに折りたためるのは「ダックビル・キャップ」が初めて。マラソン遠征や旅ランで荷物を極限まで減らしたい時に良いなと思い、購入に至りました。
サイズとフィット感
「ダックビル・キャップ」はワンサイズのみ。頭囲は58cmです。ただし後頭部のバックルでサイズ調整ができ、また生地に伸縮性を持たせているため多少ですが伸び縮みします。締め付け感はないのにピタリとフィットします。
通気性が抜群
「ダックビル・キャップ」は前部以外の部分に網目の荒いメッシュ素材を採用しています。反対側が見えるくらいスケスケで、通気性も抜群。真夏の炎天下では直射日光を遮りつつ、熱を効率的に逃します。
スウェットバンドが秀逸
内側には頭部を囲むように汗止めのスウェットバンドが配置されています。吸収力に優れ、炎天下で数時間過ごしても汗が垂れてきません。個人的には「ダックビル・キャップ」で最も気に入ったポイントでした。
機能性に優れたツバ
一般的なキャップのツバには芯があり型崩れしませんよね。でも「ダックビル・キャップ」はその逆で芯がなく、フニャフニャしています。こんな感じで指でつまむと簡単に変形します。
着用時にはツバが立ち、収納時には折りたためて便利。こんな感じでくるくる丸めてコンパクトに収納できます。
ちなみにツバの裏側には濃い色を使用しており、地面からの照り返しと目の疲れを軽減してくれるそうです。通常、白っぽいキャップはツバの裏側も白っぽいですよね。外側は光を反射して熱を吸収しないので問題ありませんが、ツバの裏側は逆に眩しくなる…。面白い発想だと思いました。
日除けとしてはちょい物足りない
実際に炎天下のランニングで使ってみました。スウェットバンドは文句なしに素晴らしいのですが、ツバが短いため日除けとしては物足りなく感じました。お日様が正面にある時は、顔の下半分が直射日光にさらされます。
もうひとつ残念に感じたポイントは、風が強い日のランニングでは、キャップのツバが向かい風に負けてしまい、上や下にパタパタします。なんとも頼りない感じでした。
総合評価:普通に満足
Patagoniaの「ダックビル・キャップ」を購入して普通に満足しています。ツバに芯がないためコンパクトに折りたためて旅先の携帯に便利。汗止めのスウェットバンドも秀逸。日除けとして頼りないですが、自分は真夏の夜のランニングで使うため特に問題には感じません。
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購入ガイド
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