【Mammut クライメート ゴアテックスキャップ レビュー】折りたたみ可能な防水キャップ
雨の日のランニングに使える防水キャップが欲しい…。そんな要望に応えるためにMammutの「クライメート ゴアテックスキャップ(Climate GORE-TEXT Cap)」を購入しました。
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クライメート ゴアテックス キャップ
クライメート ゴアテックスキャップの評価
今回紹介する「クライメート ゴアテックスキャップ」は、二層レイヤーのGORE-TEX(ゴアテックス)素材を使用した防風性・防水性に優れたキャップです。ツバの部分は折りたためてコンパクトに収納できます。さらに内側はスウェットバンドとメッシュ素材を使用することで蒸れにくい構造となっています。
良い点
- GORE-TEX素材で防風性・防水性が高い
- 汗垂れを防ぐスウェットバンド付き
- 内側がメッシュで蒸れにくい
悪い点
- 深さがやや物足りない
Mammut(マムート)の防水キャップ
Mammut(マムート)は1862年に誕生したスイスの老舗アウトドアブランド。登山用のギアやアウトドアウェアなどを幅広く展開しています。ブランドロゴは可愛らしいマンモスのアイコン。Mammutは「マンモス」を意味するドイツ語なんだそうです。ちなみに、Marmot(マーモット)という別のアウトドアブランドと日本語だと読み方が似ているため、混同される方が少なくないとか。
今回は「水戸黄門漫遊マラソン2025」の当日が大雨予報だったため、雨のレースに備えるために「クライメート ゴアテックスキャップ」を購入しました。定価9,350円ですが、三割引の6,300円台で買えました。
主な特徴と仕様
それでは「クライメート ゴアテックスキャップ」を詳しく見ていきましょう。
二層レイヤーのGORE-TEX
生地には耐水圧28,000mmの二層レイヤーのGORE-TEXを使用しており、防風性・防水性を高めています。GORE-TEX仕様のランニングキャップは他にもありますが、生地がゴワゴワして硬いものが多い中、「クライメート ゴアテックスキャップ」は薄くて柔らかく、頭部によく馴染みます。
ツバは折りたたみ可能
ツバの部分も柔軟性があり、パタっと折りたたんでコンパクトに収納することができます。私が所有するThe North Faceの「ゴアテックスキャップ」はツバの部分に硬い芯が入っていて折りたためません。
スウェットバンドを内蔵
内側には汗垂れを防ぐスウェットバンドが360度張り巡らされています。汗をかいてもスウェットバンドがしっかり受け止めてくれるので、額に垂れてくる心配はありません。
メッシュ素材で蒸れにくい
防風性・防水性が高い素材を使うと、どうしても通気性が犠牲になり、キャップの中が蒸れやすくなります。「クライメート ゴアテックスキャップ」は内側の全面にメッシュ素材を使うことで蒸れを軽減してくれます。
サイズは2種類
サイズはユニセックス仕様で、頭周囲が58-60cmの「S-M」と、60-62cmの「L-XL」の2種類から選べます。今回私は「S-M」を選びましたが、頭周囲に少し余裕があり、ちょうど良いサイズ感でした。後方のゴム紐を引っ張って固定すれば頭周囲が簡単に調整できます。マジックテープやバックルよりも扱いやすいですね。
ファーストインプレッション
ここからは実際に「クライメート ゴアテックスキャップ」をランニングで使ってみて、気づいた点を忖度なしでコメントしていきます。
深さが物足りない
いきなりデメリットからになりますが、キャップを装着した際に、深さが浅い気がしました。ゴム紐を調整して固定すれば強風などで飛ばされる心配はありませんが、あとプラス2cmほど深さがあれば、収まりが良くなるのにな…と感じました。
防水機能は優秀
さすがGORE-TEXだけあって、水をしっかり弾いてくれます。雨はもちろん、水道水をじゃばじゃばかけても水が滝のように流れ落ちてきます。
そして、水が流れ落ちるとまるで何もなかったかのように、水滴がほとんど残りません。
コンパクトに収納できるのは便利
ツバの部分が折りたためるで、ポケットにも収納できるのが良いですね。ランニング以外でも、近所のウォーキングや通勤で折り畳み傘を持ち運びたくない時に、コンパクトに折りたたんだ「クライメート ゴアテックスキャップ」をポケットに入れておくと安心です。
雨の日のランニングで使ってみた
さて、肝心の「水戸黄門漫遊マラソン2025」の当日は、大雨予報がはずれてスタート時は曇り空。その後も時折パラパラと小雨が降りましたが、雨でびしょ濡れになることはありませんでした。一方、レース前日に水戸市内を走った時は、雨が降り続けていたので「クライメート ゴアテックスキャップ」に助けられました。
ツバは必要最低限の大きさで、横幅もあり、走行中に前面から降り注ぐ雨をしっかり防いでくれます。
内側はメッシュのおかげで、汗をかいても快適でした。GORE-TEX素材とメッシュ素材の間に薄い空気の層ができるため、髪の毛が濡れて気持ち悪い…ということもありません。
それから「クライメート ゴアテックスキャップ」を着用していると頭部が暖かく感じます。もちろん、GORE-TEX自体が防風性に優れているため防寒機能を持っているのですが、内側の「空気の層」が保温力を高めてくれているのでしょうか。
結論:折りたたみ可能な防水キャップ
以上、Mammutの防水仕様のキャップ「クライメート ゴアテックスキャップ」をレビューしました。二層レイヤーのGORE-TEX(ゴアテックス)を使用することで防風性・防水性を高め、内側はスウェットバンドとメッシュ素材が頭部を快適に保ちます。ツバの部分をパタっと閉じてコンパクトに折りたたみ、ポケットに収納することも可能。深さが少し物足りなく感じますが、雨の日はもちろん、冬の寒い日に心強い相棒になってくれそうです。
良い点
- GORE-TEX素材で防風性・防水性が高い
- 汗垂れを防ぐスウェットバンド付き
- 内側がメッシュで蒸れにくい
悪い点
- 深さがやや物足りない
「折りたたみ傘」を持つような感覚で、「折りたたみ防水キャップ」を日頃から持っておくと安心です。
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クライメート ゴアテックス キャップ