【レビュー】携帯ミニトイレ プルプル:マラソン大会のトイレ待ちの救世主
マラソン大会のスタート直前、トイレ(小)に行きたいけれど並んでいたら間に合わない…!そんな経験ありませんか?今回紹介するケンユーの「携帯ミニトイレ プルプル」がピンチを救ってくれるかもしれません。

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マラソン大会のトイレ問題
マラソン大会では何千、何万人という数のランナーが一斉にスタートするため、その直前のトイレは非常に混雑します。並んだのはよいけど、列が進むのが遅くてスタートに間に合わない!とピンチに陥った経験のあるランナーは少なくないはず。

先日走った「館山若潮マラソン2025」では、まさにそんな感じでした。車で会場に向かう途中、道を間違えてしまい、予定よりも大幅に遅れて会場に到着。スタート前にトイレ(小)に行きたいのに、並んでいたら明らかに間に合わない…。
その時、車のグローブボックスに携帯用トイレがあるのを思い出しました。急きょ車に戻り、後部座席に座り、周りに人がいないことを確認して携帯トイレにGO。おかげで身軽な状態でスタートにギリギリ間に合いました。
携帯ミニトイレの特徴

今回ピンチを救ってくれたのは「携帯ミニトイレ プルプル」。サイズは2種類あり、右は蓄尿量が1,000mlの通常サイズ、左は600mlのSサイズ。主な特徴は次のとおりです。
- オシッコをすばやく固めて臭いを包む携帯トイレ
- 受け口が広く、横漏れ防止機能付き
- 密封できるファスナーと持ち帰り袋つき
- 男女・大人・子供も使えるタイプ
作っているのは広島県福山市に本社を置く株式会社ケンユー。「携帯用ミニトイレ プルプル」をはじめとするトイレ関連商品、保冷商品や保温商品などを製造・販売しています。

車の渋滞や災害、入院や介護など、トイレがない場所でも小便ができるように設計されています。 あくまでも小便用であり、大便には対応していないのでご注意ください。

パッケージを開封すると、携帯トイレ本体と持ち帰り袋が入っています。携帯トイレには密閉用ファスナーが付いており、使用後はファスナーを密閉すれば中身が出てくる心配はありません。ただ、それだけだと不安な方は持ち帰り袋に包んで保管すればOK。
携帯ミニトイレの使い方
「携帯ミニトイレ プルプル」はシンプルな構造なので使い方は想像できると思いますが、ファスナーを開けて受け口の高い方を前にして、局部にあてがいます。

男性よりも女性の方が狙い撃ちの難易度が高くなりますが、ちょうどこの白い部分が受け皿となり、横漏れを防いでくれます。柔らかいスポンジなので肌に優しい仕様。

簡易トイレの中には白い尿凝固剤があり、小便に触れると固まります。凝固した尿は、水を加えておも湯状にしてからトイレに流します。
マラソン大会で使うには?
自分は過去に2回、車の中で使いました。1回目は首都高の渋滞に閉じ込められた時。2回目は北海道を車で移動中で近くにトイレがなかった時。さすがに立ちションするわけにはいかないので「携帯ミニトイレ プルプル」には救われました。
ただ、車の中とはいえ、周囲の目は気になりましたね。目隠しできれば良いのですが、見られていないかな…と不安になります。
これがマラソン大会の会場だと、さらにハードルがあがります。車やテントがあれば人目を気にせずに用を足せますが、そうでない場合は人目のない物陰や茂みを探さないといけませんし、それでも女性にはハードルが高すぎます。まあ本当にどうしようもない時は、悩んでいられないと思いますが。
用を足した後は、間違ってもゴミ箱にポイせず、持ち帰り袋に包んで家に持ち帰ってから処分しましょう。
評価まとめ
ケイユーの「携帯ミニトイレ プルプル」の良い点、気になる点は次のとおり。
良い点
- 横漏れしにくく、使用後はファスナーで密閉できる
- 尿凝固剤のおかげで中身が安定する
- 持ち帰り袋も付いていて衛生的
気になる点
- 使用する時は人目が気になる
- 使った後の処理が面倒
あくまでも緊急用として持っておくことをおすすめします。自分はマラソン遠征の荷物に忍ばせています。使う出番が無いように、トイレは計画的に行きましょう。
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