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「ブレスサーモ サポーター 腰用」レビュー:最高の腹巻き

当ブログでは広告を利用していますが、紹介するランニングアイテムはすべて自費で購入しています。

「ブレスサーモ サポーター 腰用」レビュー:最高の腹巻き

ミズノの吸湿発熱素材を使った腹巻「ブレスサーモ サポーター 腰用」を紹介します。

汗で濡れると発熱する保温メカニズムを持ち、寒い季節のランニングやアウトドアスポーツにおすすめです。主な特徴は以下のとおり。

  • 吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使用
  • 消臭性能付き
  • ユニセックス・フリーサイズ
  • ウエスト周囲60〜90cm

「tomo」はお腹が冷えると下痢しやすくなるので、腹巻は冬ランの必需品。冬のレースでも必ず着用しています。

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目次と内容

暖か腹巻

冬のランニングを通して学んだことのひとつに「お腹が冷えると下痢をする」というものがあります。

あれはたしか5年前のこと。ちょうどランニングにハマり始めて、真冬でもちょくちょく走るようになりました。

しかし防寒ウェアをしっかり着込んでいるものの、なぜか走った後に必ずと言っていいほどお腹を壊してしまいます。

ランニング中にお腹が冷えることが原因でした。そこで日本古来の「腹巻」を着用することで、ランニングの後の下痢がピタリとおさまりました。

そんなわけで「tomo」にとって腹巻は、冬のランニングの必需品です。

今回紹介するのはミズノの暖か腹巻「ブレスサーモ サポーター 腰用」。主な特徴は以下のとおりです。

  • 吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使用
  • 消臭性能付き
  • ユニセックス・フリーサイズ
  • ウエスト周囲60〜90cm

ブレスサーモ(BREATH THERMO)は、ミズノが開発した吸湿発熱素材。人体から発生する水分を吸収して発熱効果をもたらします。

吸湿発熱した空気は繊維の隙間に取り込まれるのでドライで温かく、しかも消臭性能があります。

つまりウィンタースポーツとの相性は抜群。「tomo」はこれまでにブレスサーモのジャケット、ニット帽、手袋を愛用しています。

デザインとスペック

それでは「ブレスサーモ サポーター 腰用」を詳しく見ていきましょう。

今回はAmazonで注文。定価は2,530円ですが、約40%割引で購入できました。

パッケージには「SUPPORTER(サポーター)」の文字が大きくプリントされています。

実はこれ、厳密には腹巻きではなくてサポーターなのです。しかも「腰用」。他にもサポーターのシリーズには以下の製品ラインアップがあります。

  • 手首用
  • ひじ用
  • ひざ用
  • ふくらはぎ用
  • 足首上周囲

とはいえ、関節を固定したり補強したりするサポーターではなく、身体の冷えやすい部分を保温するためのサポーターです。

その意味では、腰用のサポーターは「腹巻」という表現は間違っていません。

本体はこちら。サイズは実測値で幅31cm、高さ22cmでした。

ブレスサーモのタグもしっかり付いています。

内側は裏起毛でモコモコしています。肌触りはまるで高級ホテルのタオルのようにふんわりしています。

サイズ感

ユニセックスのフリーサイズなので、サイズは選べません。ウエストサイズは60cmから90cmまで対応しています。

伸縮性の高い生地を使っているので、身体のラインにピタリとフィットしつつも、締め付け感はありません。

ちなみに「tomo」は身長170cm、体重60kg、スリーサイズはウエストが75cmで残り2つは秘密です。

使ってみた感想

ここからは実際に「ブレスサーモ サポーター 腰用」を使ってみた感想をまとめます。

ズレない

腹巻は装着した時はピタリとフィットしても、動いているとズレるものです。特にランニングのように動作の激しい運動で使うと、どんどん上にずれてお腹の部分が無防備になってしまいます。

その点、こちらは上部と下部にゴムを配置することで、運動によるズレを最小限に抑えてくれます。さすがスポーツメーカーのミズノだなと感心します。

汗をかかないと温かくない

意外だったのが、日常生活で使っているとそこまで温かさは感じません。もちろん着用していない状態に比べると温かいのですが、じんわり温まるような感じではありません。

まあそうですよね、だってブレスサーモは「水分」を吸収して発熱するわけですから。普通に生活していたら汗はかきませんし、汗がなければ発熱もありません。

ランニングでは温かい

運動中は汗をかくので温かいです。

と言われても、本当に水に濡れるだけで温かくなるの?って思いますよね。

以前、別のブレスサーモ製品を購入した時に、ブレスサーモ素材のサンプルが付属してきたのですが、

こんな感じでブレスサーモ素材に水を垂らして、手でギュッと握ると

数秒でホッカイロみたいに温かくなりました。とにかくこれは試してみるしかないですね。

冬ランでも身軽に

冬のランニングで腹巻を着用すると体感温度がグッと上がるので、そこまで厚着をしなくても大丈夫。

氷点下でもミッドレイヤーと腹巻の組み合わせなら、アウターなしでも寒さを感じずに走れます。その方が腕の動きがスムーズで走りやすくなります。

真冬のレースでは基本的に半袖シャツと腹巻のセットで走ります。昨年の11月に走った「富士山マラソン2021」は、マラソン大会の参加記念Tシャツに、グンゼの「ウエストウォーマー」を使用しました。

冬のランニングで腹巻を試したことがない方は、今年の冬から腹巻デビューしてみてはいかがでしょう。

おまけ

ちなみにグンゼの「ウエストウォーマー」も非常に良い商品です。

下着メーカーのグンゼが作っているので着心地や肌触りは文句なし。ブレスサーモと似たような吸湿発熱素材「ホットマジック」の生地を採用しています。

実勢価格もほぼ同じですね。

違いがあるとすればグンゼの「ウエストウォーマー」はサイズがM(76~84cm)、L(84~94cm)、LL(94~104cm)から選べるので、ワンサイズだと心配な方はグンゼを選ぶと良いでしょう。

この記事はマラソンブロガーの「tomo.」が書きました。気に入ったらしてもらえると嬉しいです。X/TwitterStravaでも発信しています。

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「ブレスサーモ サポーター 腰用」レビュー:最高の腹巻き

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