【レビュー】リポビタンアイススラリー：凍らせて飲む熱中症対策ドリンク

熱中症対策に有効

「リポビタンアイススラリー for Sports」の特徴は以下のとおりです。

アイススラリー（ice slurry）とは、水分の中に微細な氷が分散した状態を指します。

氷よりも流動性があるので飲みやすく、液体より冷却効果が高いのが特徴です。使用方法は以下のとおり。

一旦冷凍してから常温で15分ほど「解凍」すると、シャーベット状のアイススラリーが出来上がります。

「リポビタンアイススラリー for Sports」の原材料と成分表示は以下のとおりです。

原材料	砂糖（国内製造）、食塩、トレハロース、グリシン、グリセリン、増粘多糖類、酸味料、香料、塩化Ｋ、乳酸Ca、カラメル色素、ナイアシン、硫酸Ｍｇ、V.B1、ビタミンB6、V.B2
成分表示（1袋あたり）	エネルギー 91kcal、たんぱく質 4.0g、脂質 0g、炭水化物 19g、食塩相当量 0.14g、カルシウム 3.6mg、マグネシウム 1.4mg、ビタミンB₁ 1.8mg、ビタミンB₂ 0.34mg、ビタミンB₆ 1.8mg、ナイアシン 20mg、クエン酸480mg、グリシン3600mg※

中身は、あの国民的栄養ドリンク「リポビタンD」とは別物。「リポビタン for Sports」シリーズはアスリート向けに開発されたもので、運動時に必要な塩分（カリウム・マグネシウムを含む）やクエン酸、ビタミンB群を配合しています。

実際に「リポビタンアイススラリー for Sports」を飲んだ感想をまとめます。

ハニーレモン味なので甘ったるいのかなと思いきや、クエン酸が効いているので後味がさっぱりしています。

熱中症対策のひとつに、あらかじめ身体を冷やしておく「プレクーリング」を推奨しています。走る前に飲んでおけば、身体が冷えた状態で走り始められます。

個人的におすすめなのは、走り始める直前に冷凍庫から取り出してランニングに携帯すること。走り始めの10〜15分で自然解凍しながら身体を冷やすことができます。溶け始めたらちょうど飲み頃を迎えます。

今回は1箱6個パックをネット通販で購入しました。夏場は冷凍庫にストックしておくと便利。30分前後のランニングなら、給水ボトルがなくても「リポビタンアイススラリー for Sports」が1袋あればなんとかなります。