【ランニングシューズ履き分け】レース用と練習用をメーカー別に解説
ランニングシューズを1足だけ使い続けていませんか?レース用と練習用を履き分けるだけで、パフォーマンスが上がり、シューズの寿命も延びます。Nike・Asics・Mizuno・On・Adidasのブランド別に、レース用と練習用のおすすめの組み合わせを解説します。
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この記事の目次
履き分けるメリット
ランニングの目的に応じて異なるシューズを履くことを「履き分け」と言います。世界のトップマラソン選手のレベルになると、レース用やスピード練習用、ジョギング用など、複数のランニングシューズを分けて履くのは常識。しかし市民ランナーにも、シューズを履き分けるメリットがあります。
1. 最大限のパフォーマンスが発揮できる
ランニングシューズにはそれぞれ快適に走れるペースレンジがあります。例えばハイペースで走るレース用シューズとスローペースで走る練習用シューズを履き分けることで、自分の能力を最大限に発揮することができます。
2. ケガや故障のリスクが軽減できる
万が一、自分の足に合っていないシューズを履いていても、履き分けすればケガや故障する確率が半減します。それからシューズ特有のクセが付きにくくなります。
3. ランニングシューズの寿命が伸びる
シューズも人間と一緒で、適度に休ませてあげないと寿命が縮まります。毎日履くよりも、1日おきに履く方が長持ちする。2足買うと余計にお金がかかりますが、長い目で見ればそちらの方が経済的にも合理的です。
最低でも2足は欲しい
私はマラソンブロガーという仕事柄、新作ランニングシューズを年に20足以上買って履き分けていますが、ランニングを始めて間もない方なら、まずは2足あれば十分です。履き分けのパターンはいくつか考えられるので、自分にあったパターンを選びましょう。
レース用と練習用
これが最もスタンダードな履き分けです。1秒でも速く走りたいレースでは、クッション性を犠牲にしてでも反発力や推進力を重視。でも普段の練習でそれを履くと足への負担が大きすぎるので、ジョギングや長距離走ではクッション性を重したシューズを選ぶのがおすすめです。
ロード用とトレイル用
別の切り口として、アスファルトをメインに走るロード用シューズと、山道をメインに走るトレイル用シューズの履き分けもあります。一般的にトレランでは耐久性とグリップ力が求められるため、ゴツくて重たくなりがちで、ロードランには向いていません。
晴天用と雨&雪用
住んでいる地域や季節によっては、雨や雪の中を走ることが多くなります。そんな時に重宝するのが、防水仕様のランニングシューズ。水濡れに強く、密閉性が高いため、雨や雪にさらされても、足元はドライでポッカポカ。2足目を防水シューズするのもありです。
もっと具体的な履き分けパターンを知りたい、という方のために、ここからは、ランニングシューズのブランド毎に「レース用」と「練習用」の履き分けのパターンを見ていきましょう。なお、リンク先から私が所有する最新モデルのレビュー記事が読めます。
NIKEの履き分け
NIKEはロードランニング向けのラインアップが豊富で、レース用と練習用で選択肢の幅があります。一方でトレラン向けで有名なのはペガサストレイルぐらいですが、一応、防水仕様も選べます。
| レース | 練習 | |
|---|---|---|
| ロード | アルファフライ ヴェイパーフライ ストリークフライ |
ズームフライ ペガサス インフィニティラン |
| トレイル | ペガサストレイル |
ASICSの履き分け
ASICSは、NIKEと同じくロードランニング向けのラインアップが充実している一方で、トレラン向けは私も初めて知る名前ばかり。
| レース | トレーニング | |
|---|---|---|
| ロード | メタスピード マジックスピード ソーティーマジック |
エボライド ゲルカヤノ ゲルニンバス GT-1000 |
| トレイル | フジスピード | ゲルトラブーコ ゲルベンチャー |
MIZUNOの履き分け
MIZUNOもロードランニング向けのラインアップが充実していますが、レース用のシューズはASICSとNIKEに比べると弱いですね。
| レース | トレーニング | |
|---|---|---|
| ロード | ハイパーワープ ウエーブリベリオンプロ ウエーブリベリオンフラッシュ ウエーブエンペラー |
ネオビスタ ネオゼン ウエーブエアロ ウエーブライダー |
| トレイル | ウエーブハヤテ | ウエーブダイチ |
ONの履き分け
ONはスイス生まれのブランドだけ合って、トレラン向けのラインアップが充実しています。防水仕様の「Waterproof」モデルも多数展開しています。
| レース | トレーニング | |
|---|---|---|
| ロード | Cloudboom Cloudflash |
Cloudsurfer Cloudmonster Cloudswift Cloudflow |
| トレイル | Cloudultra | Cloudventure Cloudvista |
ADIDASの履き分け
ADIDASはロードランニング向けのモデルが充実しており、近年はレース用シューズが多くのトップアスリートに選ばれています。トレラン向けシューズは、Terrex(テレックス)という傘下の別ブランドが展開しています。
| レース | トレーニング | |
|---|---|---|
| ロード | アディオスプロ タクミセン ジャパン |
ボストン SL・EVO SL スーパーノヴァ |
| トレイル | アグラヴィック スピード | アグラヴィック |
それでも予算が厳しい場合
ランニングシューズを履き分けるメリットは分かったけど、2足買うのは予算的に厳しいという方のために、1足で2役こなせるシューズを紹介します。ご自身のペースレンジにもよりますが、これらはレースから練習まで幅広い用途をカバーできます。
ASICS Magic Speed
最新モデルは「マジックスピード4」。位置付けとしては、ASICS最速モデルのメタスピードのワンランク下ですが、メタスピードに引けを取らない性能を持っています。カーボンプレート内蔵なのに定価18,700円。実勢価格は12,000円台まで下がっており、非常にコスパの良いシューズです。
ADIDAS Boston
最新モデルは「ボストン13」。位置付けとしては、練習用の最速モデル。しなやかに曲がる5本指ロッドをミッドソールに内蔵しており、レースやスピード練習のハイペースでもスムーズに走れます。
ON Cloudsurfer Trail WP
人気のロードランニングシューズ「クラウドサーファー」をトレラン用にカスタマイズしたモデル。ロードもトレイルも同じぐらい快適に走れます。防水仕様を選べば、雨や雪のランニングにも対応できます。
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