【体験談】ガーミン歴10年のランナーが、カロスに乗り換えた4つの理由(動画あり)
これまで10年以上、ランニングウォッチ(ハード)はGARMIN、データ管理のアプリ(ソフト)はSTRAVAで運用してきましたが、この度、ハードとソフトをCOROS(カロス)に乗り換えました。その理由と移行の注意点などについて、詳しく解説します。GARMINとCOROS、どっちがいいの?と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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この記事の目次
- 【理由1】COROSアプリの使い勝手が良い
- 【理由2】昔ほどGARMINに魅力を感じない
- 【理由3】ブランディングの影響は侮れない
- 【理由4】最低限の機能で十分だと気づいた
- 乗り換え後は問題なし、むしろ快適
- ただし乗り換え後はデータ移行が必要
- 私のランニングウォッチ遍歴
【理由1】COROSアプリの使い勝手が良い
私がGARMINからCOROSに乗り換えた最大の理由は、ランニングウォッチそのものよりも、記録した走行データを管理するアプリの使い勝手が理由でした。
GARMINはランニングウォッチ(ハード)は素晴らしいのに、GARMINのアプリ(ソフト)の使い勝手が良くありません。なので私は、GARMINのランニングウォッチで記録した走行データをSTRAVAアプリに自動転送して、STRAVA上で管理してきました。STRAVAは2014年に使い始め、2015年から有料サブスクリプション(月額1,090円・年額7,800円)にも加入するほど愛用してきました。
ところが2024年頃からSTRAVAアプリの動作が重くなり、データを編集するだけもモッサリしてストレスを感じていました。一方、COROSアプリはSTRAVAと同じぐらい使い勝手が良い上に、アプリの動作も軽い。しかも無料で使える。
【理由1】昔ほどGARMINに魅力を感じない
ではGARMINのランニングウォッチで記録し走行データを、COROSアプリに転送すればいいじゃないかと思うのが自然ですが、残念ながら、COROSアプリはCOROSのランニングウォッチはないと記録できません。手動でGARMINのデータを移行することはできますが、毎回手動で移すのは面倒ですよね。
私は10年以上GARMINを使い続けてきたものの、GARMINひと筋ではなく、Apple WatchやCOROSのランニングウォッチも並行して使っていました。実際に使い比べてみると、ランニングウォッチとしての基本的な機能はどれも大差がない一方で、GARMINの度重なる価格改定により、他社と差別化しやすいハイエンド機種に手が届きにくくなった、とう現実に気づきました。
例えば、先日発売された「Forerunner 570」と「Forerunner 970」の定価はそれぞれ89,800円と121,800円。ミッドレンジの位置付けでありながら、今や数年前のハイエンドモデルと同じ価格帯です。
長い目で見ると、COROSに乗り換えることでハードにお金をかけずに済み、さらにソフトはSTRAVAの有料サブスクリプションの費用が浮き、低コストでの運用が可能になります。そう考えると、COROSに乗り換える理由がもはや思いつかない。
【理由3】ブランディングの影響は侮れない
COROSを使わない理由がひとつあるとすれば、COROSアプリのデータが中国本土に渡る「可能性がある」ということ。COROSはアメリカのカルフォルニア州で誕生しましたが、現在の研究・製造の拠点は中国の広東省にあります。利用規約(英語)によると、中国本土に拠点を置くグループ会社(companies with their registered office in China)にデータを転送する場合があると記載があります。
まあ個人的にはそこまで気になりませんが、感じ方は人それぞれ。GARMINの方が安心と感じる人もいるでしょう。一方でCOROSが上手くやっているなと思うのがブランディング。日本では大迫傑選手、欧米ではエリウド・キプチョゲやヤコブ・インゲブリクトセンなど超一流選手を広告塔に起用することで、COROSを詳しく知らない人に安心感を与えています。「あの大迫さんが使っているなら大丈夫だろう」と思う人はきっと多いですよね。
【理由4】最低限の機能で十分だと気づいた
私がGARMINじゃなくてもCOROSでいいや、と思った理由は、結局のところ自分はランニングウォッチの基本的な機能しか使わないことに気づいてしまったから。私がランニングウォッチに求めるのは、時間・距離・心拍数の計測、睡眠記録、スマホ通知の確認、そして1週間バッテリーが持つこと。以上。
タッチパネルや決済機能、音楽再生や地図ナビゲーションなど、過去にGARMINが進化する度にワクワクしていた新機能は、もはやランニングウォッチには不要と感じるます。私はランニングする時は必ずスマホを持ち運ぶので、スマホがあればこれらの機能がなくても困らないんですよね。
実際にCOROSに乗り換える前は、GARMINの最高峰モデル「Fenix 8」を所有していましたが、95%ぐらいの機能は使いこなせていません。結局使うのは、、時間・距離・心拍数の計測、睡眠記録、スマホ通知の確認のみ。
乗り換え後は問題なし、むしろ快適
というわけで私は、20225年7月にGARMINの最高峰モデルから、COROSのエントリーモデル「ペース3」に乗り換えました。基本的な機能はCOROSでも使えるので、乗り換え後もまったく問題なく運用できています。むしろアプリが使いやすくなり、データの管理がストレスフリーになりました。
STRAVAは有料サブスクリプションを解約したので、年額7,800円が浮きました。今後はCOROSアプリと連携してデータのバックアップ先として活用します。COROSアプリからSTRAVAアプリに走行データを自動転動する機能は無料版でも使えるので、万が一、何らかの事情でCOROSアプリが使えなくなっても、STRAVAに記録が残ります。
ただし乗り換え後はデータ移行が必要
一点だけ忘れてはいけないのがデータの移行。過去に記録したデータをCOROSアプリに移さなくて良いなら、GARMINやSTRAVAに保管したままで問題ありませんが、私のように過去のデータも含めてCOROSアプリに移したいなら移行作業が必要。
移行作業自体は思ったより簡単でした。STRAVAで過去11年分約2,500件のデータをダウンロードして、COROSにバルクでアップロードするだけ。この作業はスマホではなく、パソコンで行いました。/p>
過去にGARMIN/STRAVAで記録したデータの心拍ゾーンや高低差、ピッチやストライドなども問題なくCOROSアプリに引き継がれました。唯一、STRAVAで登録したギア(使用したランニングシューズの記録)だけは引き継げず、COROSで新たに設定が必要でした。
私のランニングウォッチ遍歴
最後に、参考までに私がこれまで使ってきたランニングウォッチを紹介します。
2014年:GARMINデビュー
初めて使ったGARMINは「ForeAthlete 220J」というエントリーモデル。GPSで移動距離とペースを記録するだけのシンプルなものでした。
2017年〜2019年:GARMIN上位機種へ
光学式心拍計内蔵の「ForeAthlete 935」、後継の「ForeAthlete 945」を経て、最高峰モデルの「Fenix 6X」まで上り詰めました。ただ「Fenix 6X」は重たくてゴツく、全機能の1割も使い切れていませんでした。
2020年〜2022年:Apple WatchとCOROSに浮気
Apple Watchを「Series 5」から「Ultra」まで新機種が出るたびにステップアップ。同時にCOROSの「ペース2」にも手を出しました。
2022年〜2024年:Garminひと筋、小型志向に
結局GARMIN一択に戻りましたが、「ペース2」の軽さとシンプルさに惹かれ、「ForeAthlete 255S」「ForeAthlete 265」を経て、小型の「Fenix 8」(43mm)に落ち着きました。
2025年:COROSに乗り換え
Garmin最高峰モデル「Fenix 8」からCOROSのエントリーモデル「ペース3」に乗り換えました。
2025年:ペース4にアップグレード(今ここ)
なお、2025年12月にCOROSの新作「ペース4」が発売されましたので、乗り換えました。前作「ペース3」から最も大きく進化したポイントは、ディスプレイがメモリLCDからAMOLEDになり視認性が向上したこと。その分、定価も3,300円高くなりましたが。
関連動画
こちらの動画でも、GARMINからCOROSへの意向について詳しく解説しています。
他にもYouTubeチャンネル「ともらん!」ではランニングアイテムのレビューや旅ラン、マラソン大会の動画をほぼ週1のペースで更新しています。もっと見る
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