
マラソンブロガーのtomoです。
Garmin(ガーミン)とApple Watch(アップルウォッチ)、ランニングで使うならどっち?という疑問についてお答えします。
ランニングウォッチといえばやっぱりGarminが有名……でもiPhoneユーザならApple Watchも気になりますよね。
どちらか選ぶなら、
が最適解です。
ちなみに「とも」は2014年からGarminひと筋でしたが、今はGarminの「Forerunner 255S」とApple Watchの「Series 7」の2台持ち。
その理由も含めて分かりやすく解説しますね。
今回紹介する「Garmin Forerunner 255S」は以下の通販サイトから購入できます。
ランニングウォッチとしての性能は、Garminに軍配が上がります。
次のどれかひとつでもランニングウォッチに求めるなら、Apple WatchよりもGarminを選びましょう。
これらは「より速く、より長く走れるようになりたい」ガチランナーにとって便利な機能になります。
Apple Watchでも距離・ペース・心拍数など基本的な走行データ は記録できます。
「タイムは気にせず楽しく走りたい」「ダイエット目的で走った距離を記録したい」ファンランナーは、Apple Watchでも十分に満足できます。
ただし、Apple Watchを使うにはiPhoneが必要なので、AndroidユーザはGarminを選びましょう。
Garminにもメールやカレンダーの予定が手元で確認できるスマートウォッチ機能がありますが、Apple Watchの方が出来ることが圧倒的に多い。
例えば、メール受信の通知は本文までしっかり確認できて、電話受信も応答可能。カレンダーは一覧表示が見やすく、電卓やアラームなどの便利ツールのバリエーションも豊富。
Garminで記録したデータはGarmin Connectアプリに取り込まれますが、Apple Watchは自分のお気に入りのランニングアプリに取り込むことができます。
例えばStravaユーザなら、Apple WatchのStravaアプリで記録すると、iPhoneのStravaアプリでデータが確認できます。
Nike Run Clubアプリだと、簡易的なワークアウト機能が使えたりもします。自分に合ったアプリが選べるのは嬉しいですよね。
2020年5月から、Garminでも交通系電子決済のSuicaが使えるようになりました。
ただし、スマートフォンに登録されているSuicaとは別に、Garmin Connectアプリ内でSuicaを新たに発行する必要があります。
その点、Apple WatchはiPhoneで発行したSuicaをそのまま使えるので便利です。
電子機器をランニングで使うとなると、耐水性能が気になります。
Garminは防水仕様なので、着用したままシャワーを浴びたり、プールで泳いだりしても大丈夫。
Apple Watchは防水仕様ではありませんが、汗や水しぶきなどに対する耐水性能はあるので、ランニングで使う分にはどちらも大差なさそうです。
そんな水に強いGarminですが、給電口の金属が錆びやすいという弱点があるので注意。
Apple Watchは充電器に磁石でピタッと装着するだけ給電できますが、Garminは本体と充電器の金属の部分を接触させます。
この金属の部分が外部に晒されていて、錆びると故障の原因になるんですよね。
専用の防塵プラグを装着しておけば錆びる心配はありませんが、充電する度に取り外すのが面倒です。
Apple Watchを使っていて一番困るのは、バッテリーの減りが早いこと。
Apple Watchだとフル充電で1日持てば良く、ランニングアプリを使うとバッテリーの減りがもっと早くなります。
Garminなら上位機種なら1週間は余裕で持ちます。フルマラソン(3〜4時間)で使っても、バッテリーが半分以上残ります。
それぞれ強み・弱みがありますが、GarminもAppleもウェアラブル端末の市場でシェアを取るべく、常に進化し続けています。
近年、Garminは決済機能や音楽再生機能、睡眠トラッキングなど、ランニング以外の機能拡充に力を入れています。
一方でApple Watchは「watchOS 9」で心肺能力の測定機能やワークアプト機能を大幅にアップデートしたり、最上位機種「Ultra」の耐久性やバッテリーの持ち時間を高めたり、ガチランナーがターゲットに入りつつあります。
ちなみに「とも」は、GarminとApple Watchを所有しています。
「より速く、より長く走れるようになりたい」ガチランナーなので、ランニングウォッチとして使うならGarmin一択。
でもiPhoneユーザでもあるので、Apple Watchのスマートウォッチ機能は捨てがたい。
というわけで、ガチランではGarmin、ファンランと日常生活ではApple Watchという感じで使い分けています。
ジョギングや旅ランなどは日常生活の延長線上でApple Watchを使うことが多いですね。
記録したデータは、いずれもStravaに連携して一括管理します。
一時期、COROS(カロス)というメーカーのランニングウォッチを使っていました。
マラソン世界王者のエリウド・キプチョゲをはじめ超ガチランナーに人気ですが、残念ながら「とも」には使いこなせませんでした。
COROSを使ってみて気づいたのは、走りに集中できる「必要最低限の機能」と「軽さ」がランニングウォッチ選びで重要であるということ。
その点でCOROSは素晴らしいランニングウォッチでした。
その影響を受けて、Garminの新機種が発売された時に、あえて機能を絞った中位機種の小型軽量モデル「Forerunner 255S」を選びました。
今回紹介した「Garmin Forerunner 255S」は以下の通販サイトから購入できます。
2022年6月に発売されたガーミンの新しいランニングウォッチ「Forerunner 255S」を紹介します。
なぜハイエンドモデルの「955」ではなく、通常サイズの「255」でもなく、コンパクトサイズの「255S」を選んだのかも併せて解説します。
こちらの「Garmin Forerunner 255」は以下の通販サイトから購入できます。
これまでにレースや旅ランで走ったことのある国内外のエリアをまとめました。
当ブログ「ともらん」について、よくある質問のまとめ。
マラソンブロガーの「とも」が個人運営するウェブメディアです。2016年の開設以来「読めば走りたくなるマラソンブログ」をコンセプトに、ランニング関連情報を発信しています。
マラソンをライフワークにしているアラフォー男性です。埼玉県に在住、都内IT企業に勤めながらマラソンブロガーとして活動中。本名は桑原智彦。プロフィール詳細へ
マラソンブロガーの活動を通して得られた実体験をもとに、自費レビュー、徹底解説、レース攻略、旅ランニング、コラムの5つのテーマで執筆しています。
情報発信はツイッター(tomorunblog@)、練習記録はStrava(tomorun)を利用しています。Stravaは基本的に相互フォローさせていただきます。
当ブログの運営や紹介する商品の購入はアフィリエイトの広告収入で賄っており、特定企業・団体・人物から金銭的支援やPR案件は一切受けていません。
商用利用は不可。ブログやSNSなど個人で利用する場合は、当ブログの名称(ともらん)と引用リンク(https://tomo.run)が明記されていれば許諾なしで利用可能です。